新型コロナウイルス感染拡大と中国の工場稼働停止
FY2019に初出。13回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2023-Q3。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)については、各国での入国規制の解除、感染対策の緩和により回復が続きました。」
各国の入国規制解除と感染対策緩和により経済活動の回復が続いたと記載しており、新型コロナによる活動制約はさらに緩和されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年3月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)については、多くの国での入国規制が解除されるなど経済活動の正常化が進みました。」
多くの国で入国規制が解除され、経済活動の正常化が進んだと記載しており、新型コロナによる活動制約は従来より緩和された。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「なお、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、金融市場への影響、エネルギー価格の上昇等の影響が顕在化しております。また世界的な半導体不足や中国の新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖等、引き続き不透明な経営環境が続いておりますが、当社グループは、今後も情勢を注視し、事業活動に及ぼす影響の最小化に努め、適宜適切な対応を進めてまいります。」
中国の都市封鎖を含む新型コロナの影響と、半導体不足による不透明な経営環境が引き続き記載されている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「なお、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、金融市場への影響、エネルギー価格の上昇等の影響が顕在化しております。また世界的な半導体不足や中国の新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖等、引き続き不透明な経営環境が続いておりますが、当社グループは、今後も情勢を注視し、事業活動に及ぼす影響の最小化に努め、適宜適切な対応を進めてまいります。」
新型コロナの影響について、中国の感染拡大に伴う都市封鎖が新たに具体化し、ウクライナ侵攻によるエネルギー価格上昇や半導体不足と合わせて不透明な経営環境が続いている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「世界各国でオミクロン株による新型コロナウイルス感染再拡大の影響が懸念されるものの、感染後の重症化リスクが低いことなどから、各国政府は経済活動の再開に軸足を移しつつあります。しかしながら、依然として感染収束の見通しは立っておらず不透明な状況が続いています。」
オミクロン株による感染再拡大と経済活動再開を併記し、感染収束の見通しが立たない不透明な状況を引き続き記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大につきましては、ワクチン接種の拡大により回復局面に移行しているものの、新型コロナ再拡大のリスクは依然として懸念事項であり、収束が見通せない状況であります。また自動車業界においては、新型コロナによる感染からは総じて回復基調にありますが、世界的な半導体不足によって当社の主要な取引先である自動車メーカーの減産が相次いでおり、また原材料価格の高騰やコンテナ不足に起因する海上運賃の高騰等、先行き不透明な経営環境が続いております。」
ワクチン接種による回復を記載する一方、新型コロナ再拡大、半導体不足による自動車メーカーの減産、原材料高、海上運賃高騰が重なり、不透明な経営環境が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、国内及び海外においても経済活動再開の動きによって、当社の主要な取引先である自動車メーカーが生産量を拡大しておりますが、感染力の強い変異ウイルスの拡大が懸念され、さらに世界的な半導体不足によって不透明な経営環境は続いております。」
自動車メーカーの生産量拡大を記載する一方、感染力の強い変異ウイルスの拡大懸念が追加され、新型コロナに関する不透明な経営環境が続いている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大につきましては、国内及び海外においても経済活動再開の動きによって、当社の主要な取引先である自動車メーカーが生産量を拡大しつつありますが、新型コロナの収束は見えず不透明な経営環境は続いております。」
国内外の自動車メーカーが生産量を拡大しつつある一方、新型コロナの収束は見えず、不透明な経営環境が継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループにおいても、感染拡大が長期間にわたって続き、工場の操業停止や特定の原材料・部品等の調達に制約が生じた場合、営業活動上の制約の長期化により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナの影響を実績として記載するだけでなく、感染長期化、工場停止、原材料・部品調達制約のリスクを事業等のリスクとして明示している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大につきましては、国内及び海外においても経済活動再開の動きによって、当社の主要な取引先である自動車メーカーが生産量を拡大しつつありますが、新型コロナの収束は見えず不透明な経営環境は続いております。」
国内外の自動車メーカーが生産量を拡大しつつある一方、新型コロナの収束は見えず、不透明な経営環境が続いていると記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、国内において5月以降緊急事態宣言の解除等に伴い、また海外においても経済活動再開の動きによって、当社の主要な取引先である自動車メーカーが生産を再開しておりますが、新型コロナの収束は見えず不透明な経営環境は続いております。」
国内外で自動車メーカーの生産再開が進んだ一方、新型コロナの収束は見えず、不透明な経営環境と当社グループへの影響が継続している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、現時点において収束の見通しが立っておらず、また日本国内のみならず世界的に様々な影響が顕在化しております。当社グループは、事業活動に及ぼす影響を最小化にすべく、適宜適切な対応を進めてまいりますが、取引先の生産停止など当社グループに影響が及んでおり、経過につきましては引き続き注視してまいります。」
前年度に懸念として導入された新型コロナウイルス感染症について、世界的な影響が顕在化し、取引先の生産停止など当社グループへの影響が実際に発生していると記載している。 - FY2019初出有価証券報告書
「年初からの新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けた中国政府の春節(旧正月)連休の延長決定と工場稼働中止が長引くことに伴う中国主要顧客の生産計画の見直しなどの懸念も考慮したものであります。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う中国の連休延長・工場稼働中止と、主要顧客の生産計画見直しを、2020年業績に関わる新たなリスクとして記載している。