COVID-19感染拡大による需要減少・事業中断と中期計画見直し
FY2020に初出。16回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「航空機向けはコロナ以降の復便継続により、前年から増加しました。」
COVID-19後の航空便復便継続により航空機向け需要が増加し、パンデミックにより顕在化した需要減少の影響は緩和方向に記載されている。一方、主燃料は構造要因により減少した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、航空機向けは増加しましたが、2020年以降のコロナ禍における需要減からの回復が一服し、揮発油などその他主燃料はほぼ前年並みとなりました。。」
コロナ禍で落ち込んだ需要は航空機向けで増加したが、回復は一服し、その他主燃料はほぼ前年並みとなった。 - FY2024-Q1需要回復一服有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、航空機向けは増加しましたが、2020年以降のコロナ禍における需要減からの回復が一服し、揮発油などその他主燃料は前年並みとなりました。」
COVID-19で落ち込んだ需要は航空機向けで増加したものの、回復が一服し、その他主燃料は前年並みとなった。影響が再拡大したとの記載ではない。 - FY2023対処有価証券報告書
「2021年度は、COVID-19の変異株の影響により、当社グループの経営及び財政に影響を及ぼしましたが、2022年度のジェット燃料含む燃料油全体の販売は、前年度対比で回復傾向となりました。」
COVID-19による需要減少は実際に発生したものの、2022年度はジェット燃料を含む燃料油販売が前年度比で回復傾向となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、行動規制の解除やアフターコロナに向けた経済活動の活発化などにより、主燃料及び航空機向けを中心に回復しました。」
COVID-19によって落ち込んだ国内石油製品需要について、行動規制解除と経済活動活発化を背景に回復が続き、影響は緩和方向に記載されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、行動規制の解除やアフターコロナに向けた経済活動の活発化などにより、主燃料及び航空機向けを中心に回復しました。」
COVID-19により落ち込んだ国内需要について、行動規制解除と経済活動活発化を背景に主燃料・航空機向けの回復が続き、影響は緩和方向に記載されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、新型コロナウィルス感染者数の漸減やまん延防止等重点措置の解除などにより、主燃料、航空機向けともに増加しました。」
感染者数の漸減と行動制限の解除により、COVID-19で落ち込んだ主燃料・航空機向け需要への影響は緩和方向に動いた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「2021年度は、前年度に引き続きCOVID-19の変異株の影響が、当社グループの経営及び財政に影響を及ぼしました。いまだ国内での完全収束の見通しは立っておらず、特にジェット燃料については大幅な減便の影響が依然として続いており、需要回復までには数年かかるリスクがあります。」
国内需要全体には回復の動きがある一方、変異株の影響とジェット燃料の回復遅延リスクを引き続き開示している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大による落ち込みから回復を続けており、航空機及び電力向けを中心に増加しました。」
COVID-19感染拡大により顕在化した国内需要減少について、需要回復の継続と航空機・電力向け需要の増加が記載されている。パンデミックリスク自体については、事業等のリスクに重要な変更がないとされている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大による落ち込みから回復を続けており、航空機向けを中心に増加しました。」
新型コロナウイルス感染症により顕在化した需要減少について、国内需要の回復継続と航空機向けの増加が記載され、影響は緩和方向で推移している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、新型コロナウィルスの感染拡大による経済活動の停滞からの反動により、需要回復の兆しがみられ、航空機向けを中心に増加しました。」
COVID-19による経済活動停滞後の国内石油製品需要について、反動による回復の兆しと航空機向け需要の増加が記載され、前年度に顕在化した需要減少の影響は一部緩和した。 - FY2021対処有価証券報告書
「石油製品需要が再度大幅に下落することは想定しておらず、国内需要は2020年度下期には前年同期に近い水準まで回復し、その後第2波、第3波の際も大幅な下落は見られません。」
COVID-19による国内需要の急減は下期に回復したとの説明へ変化した。一方、ジェット燃料、とくに国際線向けは前年の半分程度で、回復に数年かかる可能性を残している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車、航空機向けを中心に前年を下回りました。」
前年度に開示したCOVID-19感染拡大リスクが、第3四半期にも自動車・航空機向けを中心とする国内石油製品需要の前年割れとして継続して現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車、航空機向けを中心に大幅な減少となりました。」
COVID-19感染拡大による需要減少が第2四半期にも継続し、燃料油セグメントの販売数量減少や営業損益の大幅減少として現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の国内の主な石油製品需要は、4月の緊急事態宣言以降の経済活動の停滞により、自動車、航空機向けを中心に大幅に減少しました。」
前年度に開示したCOVID-19パンデミックリスクが、国内石油製品需要の大幅減少として実際に業績へ現れた。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループの財政状態・経営成績は、COVID-19感染拡大というパンデミックリスクの顕在化により大きな影響を受けています。また、事態が長期化した場合は、その影響が更に拡大する可能性があります。今後の見通しは不透明ではありますが、COVID-19感染拡大は経済動向のみならず、政治・社会・技術動向にも影響を及ぼし得るため、Post COVID-19の事業環境シナリオを策定し、既に公表しています中期経営計画の見直し等、リスクへの対応を進めていきます。」
COVID-19によるパンデミックリスクの顕在化を独立したリスクとして開示し、輸送業務停滞、石油製品・石油化学製品・高機能材の需要減少を予想される影響として挙げている。