資産価格下落・収益性低下による価値下落
FY2016に初出。9回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2026。
ユシロがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。23社中10社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに9社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、有価証券について91百万円(関係会社株式64百万円、その他有価証券の株式27百万円)減損処理を行っております。」
関係会社株式およびその他有価証券の株式について、合計91百万円の減損処理を実施した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「今後の使用見込みが乏しいため、帳簿価額を回収可能額まで減額したものであります。」
広島県福山市の遊休土地について、使用見込みが乏しいことを理由に減損損失50百万円を計上した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「関係会社出資金評価損 当社の非連結子会社であるクオリケムトレーディング(上海)Co.,Ltd.及びユシロベトナムCo.,Ltd.への出資金について、評価損を計上したものであります。」
非連結子会社への出資金について関係会社出資金評価損229百万円を計上し、資産価値下落・評価損リスクが実際に発生している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「関係会社出資金評価損 当社の非連結子会社であるクオリケムトレーディング(上海)Co.,Ltd.への出資金について、評価損を計上したものであります。」
関係会社出資金の価値下落・減損可能性に関するリスクについて、クオリケムトレーディング(上海)への出資金評価損152百万円が実際に計上されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「原油・ナフサ価格などの急激な上昇に伴い原材料コストが増加する可能性があり、これらの変動が業績を悪化させるリスクがあり、減損損失が発生する可能性があります。」
原材料コスト上昇による業績悪化を通じた固定資産の減損可能性を、重要な会計上の見積りとして明示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社が事業拡大のために実施した企業買収等の対象会社の営業活動による業績が買収等実施時の想定を下回った場合や買収等後に効率的に対象会社の経営資源の活用を行うことができなかった場合、のれんの減損等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
従来の保有資産価値下落リスクに加え、企業買収後の業績未達や資源活用不全によるのれん減損リスクを明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループが保有している資産について時価下落・収益性の低下等に伴い資産価値が下落した場合は、当社グループの業績と財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
保有資産の時価・収益性低下による業績・財務状態への影響を再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループが保有している資産について時価下落・収益性の低下等に伴い資産価値が下落した場合は、当社グループの業績と財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
保有資産の時価・収益性低下による業績・財務状態への影響を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが保有している資産について時価下落・収益性の低下等に伴い資産価値が下落した場合は、当社グループの業績と財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
保有資産の時価・収益性低下による業績・財務状態への影響を挙げている。