売上債権増加による営業キャッシュ・フローのマイナス
FY2016-Q2に初出。22回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2026-H1。
クミアイ化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。32社中9社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに16社。
- FY2026-H1営業CF黒字維持・売上債権増加拡大有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは7,227百万円の増加(前年同期は8,407百万円の増加)となりました。これは、棚卸資産の減少14,043百万円及び税金等調整前中間純利益12,314百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加19,110百万円等の資金の減少によるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期に続きプラスを維持したが、売上債権の増加は19,110百万円となり、運転資金による資金流出要因が続いている。 - FY2025対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、33,803百万円の増加(前年同期は16,725百万円の減少)となりました。これは、棚卸資産の減少11,642百万円、税金等調整前当期純利益9,087百万円及び売上債権の減少7,031百万円等の資金の増加によるものです。」
棚卸資産と売上債権の減少により、営業キャッシュ・フローは前年の167億2,500万円のマイナスから338億300万円のプラスへ転じた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは8,407百万円の増加(前年同期は22,277百万円の減少)となりました。これは、棚卸資産の減少11,277百万円及び税金等調整前中間純利益8,423百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加10,054百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権の増加は続いているものの、棚卸資産の減少等により営業キャッシュ・フローは前年同期の222億7,700万円の減少から84億700万円の増加へ転じ、リスクは緩和した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは22,277百万円の減少(前年同期は1,976百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益12,669百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加23,856百万円及び棚卸資産の増加11,585百万円等の資金の減少によるものです。」
営業キャッシュ・フローのマイナスが前年同期の1,976百万円から22,277百万円へ拡大し、売上債権・棚卸資産の増加による運転資金負担が大きくなっている。 - FY2024-Q1売上債権・棚卸資産増加による運転資金負担要因有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は244,692百万円で、前連結会計年度末に比べ17,753百万円の増加となりました。これは主に商品及び製品、受取手形、売掛金及び契約資産ならびに投資有価証券が増加したこと等によるものです。」
商品・製品および売上債権が増加したが、当第1四半期は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておらず、営業キャッシュ・フローの直接的な増減は示されていない。 - FY2023対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、4,762百万円の増加(前年同期は1,159百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前当期純利益23,320百万円及び売上債権の減少14,087百万円等の資金の増加に対し、棚卸資産の増加16,422百万円、持分法による投資利益8,664百万円及び法人税等の支払額8,224百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権が14,087百万円減少し、営業キャッシュ・フローは前年のマイナスから47億6,200万円のプラスに転じた。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは1,976百万円の減少(前年同期は10,569百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益13,830百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加11,406百万円及び法人税等の支払額4,698百万円等の資金の減少によるものです。」
営業キャッシュ・フローのマイナス幅が前年同期の10,569百万円から1,976百万円へ縮小し、売上債権の増加額も20,485百万円から11,406百万円へ減少した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは主に投資有価証券ならびに商品及び製品の増加が受取手形、売掛金及び契約資産の減少を上回ったこと等によるものです。」
受取手形・売掛金・契約資産は前連結会計年度末から減少しており、売上債権増加による営業キャッシュ・フロー圧迫要因は当四半期の財政状態では緩和している。なお、第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない。 - FY2022-Q2営業CF赤字継続・売上債権増加拡大有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは10,569百万円の減少(前年同期は16,048百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益11,416百万円及び棚卸資産の減少1,432百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加20,485百万円及び法人税等の支払額2,783百万円等の資金の減少によるものです。」
営業キャッシュ・フローの赤字幅は前年同期より縮小した一方、売上債権の増加は20,485百万円に拡大し、運転資金による資金流出要因が続いている。 - FY2021対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、4,478百万円の増加(前年同期は4,532百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益12,419百万円及び減価償却費3,687百万円の資金の増加に対し、売上債権の増加4,971百万円、たな卸資産の増加4,576百万円及び法人税等の支払額2,090百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権4,971百万円、棚卸資産4,576百万円の増加は続いたが、営業キャッシュ・フローは4,478百万円のプラスを維持し、マイナス状態には至っていない。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は172,182百万円で、前連結会計年度末に比べ17,325百万円の増加となりました。これは主に売上債権及びたな卸資産が増加したこと等によるものです。」
売上債権および棚卸資産の増加により総資産が17,325百万円増加しており、営業キャッシュ・フローを圧迫し得る運転資金の増加要因が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは16,048百万円の減少(前年同期は11,177百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益6,707百万円及び仕入債務の増加928百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加16,032百万円及びたな卸資産の増加7,229百万円等の資金の減少によるものです。」
営業キャッシュ・フローのマイナスが前年同期の11,177百万円から16,048百万円へ拡大し、売上債権・棚卸資産の増加が資金流出要因となった。 - FY2020対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、4,532百万円の増加(前年同期は1,221百万円の減少)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローが前年の12億2,100万円のマイナスから45億3,200万円のプラスに転じ、売上債権増加等による従来のマイナス状態が改善した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは11,177百万円の減少(前年同期は7,440百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益5,400百万円及び仕入債務の増加2,695百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加16,442百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権の増加が16,442百万円に達し、営業キャッシュ・フローのマイナスが前年同期の7,440百万円から11,177百万円へ拡大した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、1,221百万円の減少(前年同期は8,458百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益9,767百万円の資金の増加に対し、売上債権の増加5,024百万円及びたな卸資産の増加5,409百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権と棚卸資産の増加により、営業キャッシュ・フローが前年のプラスから12億2,100万円のマイナスに転じた。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは74億4千万円の減少(前年同期は52億2千9百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益66億1百万円及び仕入債務の増加15億2千万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加151億5千7百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権が151億5,700万円増加し、営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが前年同期より拡大している。 - FY2018対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、84億5千8百万円の増加(前年同期は56億6千万円の増加)となりました。」
売上債権の増加850百万円は発生しているものの、営業活動によるキャッシュ・フローは前年度に続いて85億円規模のプラスとなり、従来のマイナス状況から改善した状態を維持している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは52億2千9百万円の減少(前年同期は52億6千4百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益55億9千2百万円及びたな卸資産の減少19億5千1百万円並びに仕入債務の増加32億4千2百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加161億5千6百万円の資金の減少によるものです。」
売上債権が161億5,600万円増加し、営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが当四半期も発生している。 - FY2017対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、56億6千万円の増加(前年同期は25億5千1百万円の減少)となりました。」
前年度に生じていた売上債権増加等による営業キャッシュ・フローのマイナスが、当年度は56億6,000万円のプラスに転じた。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは52億6千4百万円の減少(前年同期は66億9千2百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益44億2千9百万円及びたな卸資産の減少22億8千3百万円並びに仕入債務の増加34億9千万円等の資金の増加に対し、持分法による投資損益13億3千2百万円及び売上債権の増加147億8千5百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権の増加147億8,500万円などにより、営業キャッシュ・フローのマイナスが続いている。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、25億5千1百万円の減少(前年同期は22億2千6百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益43億7千2百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加11億6千4百万円及び法人税等の支払額16億1千5百万円等の資金の減少等によるものです。」
売上債権の増加11億6,400万円などにより、通期の営業キャッシュ・フローが25億5,100万円の減少となり、前年の増加からマイナスに転じた。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは66億9千2百万円の減少(前年同期は85億4百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益43億4千7百万円及びたな卸資産の減少20億4千5百万円並びに仕入債務の増加43億4千1百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加153億6千9百万円等の資金の減少によるものです。」
売上債権の増加が営業キャッシュ・フローを押し下げた実績を、金額とともに記載している。