新型コロナウイルス感染症の世界的流行による事業・財務影響
FY2020に初出。14回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2024-Q3。
コニシがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが移行したことで、社会経済活動の正常化がより進み、景気は緩やかな回復に向かいました。」
新型コロナウイルス感染症の法的位置付け移行後、社会経済活動の正常化がさらに進み、感染症による事業環境への影響は緩和されたとの認識を示している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが移行したことで、社会経済活動の正常化がより進み、景気は緩やかな回復に向かいました。」
新型コロナウイルス感染症の法的位置付け移行により社会経済活動の正常化が進み、感染症による事業環境への影響がさらに緩和されたとの認識を示している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され社会経済活動の正常化が進み、景気は持ち直しの動きが見られました。」
新型コロナウイルス感染症について、行動制限の緩和と社会経済活動の正常化が進み、景気に対する影響は従来より緩和されたとの事業環境認識が示された。 - FY2023再定義有価証券報告書
「行動制限や隔離等を要する重度な感染症が発生した場合は、経済活動の停滞により、当社グループの事業活動や財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルスを明示した従来のリスク記載から、行動制限・隔離を伴う重度な感染症一般による事業影響という表現へ整理された。 - FY2023-Q2経済正常化と供給網影響が併存有価証券報告書
「行動制限の緩やかな解除に伴い、建築・土木分野の需要が復調し、補修・改修・補強向け売上高が、ボンド、工事、両セグメントともに、好調に推移しました。」
行動制限の緩やかな解除に伴い建築・土木分野の需要は復調した。一方、自動車向けでは上海ロックダウン等による需要影響が残り、新型コロナウイルス感染症に伴う影響は正常化の動きと供給網混乱が併存している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「自動車や電気機械向けの需要は上海ロックダウンによるサプライチェーンの混乱により先行き不透明な状況が継続しました」
新型コロナウイルス感染拡大に関連する上海ロックダウンがサプライチェーン混乱をもたらし、自動車・電気機械向け需要の先行きを不透明にしている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかし、新たな変異株の出現による新型コロナウイルス感染症の再拡大や原油高による原材料価格の高騰等、依然として予断を許さない状況が続いております。」
新たな変異株の出現による感染症再拡大が加わり、原油高による原材料価格高騰とも相まって、事業環境の不透明さが続いている。 - FY2022-Q2感染拡大は落ち着きつつあるが正常化に時間有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が再発出されるなど、個人消費の低迷や企業活動の収縮した状況が継続しましたが、9月以降は感染症の拡大は落ち着きつつあります。今後は行動制限も緩和され経済活動の正常化が進むものと思われますが、感染症流行前の水準までには一定の時間を要するものと見込まれております。」
新型コロナウイルス感染症による個人消費低迷・企業活動収縮は続いたが、9月以降は感染拡大が落ち着きつつあり、行動制限緩和と経済正常化を見込む一方、感染症流行前の水準への回復には時間を要するとしている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が依然として続いており、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が再発出されるなど、個人消費の低迷や企業活動の収縮した状況が継続しました。また、ワクチンの接種が開始されるなど対策が進みつつありますが、いまだその感染の収束は見通せず不透明な状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症の拡大が続き、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の再発出、個人消費の低迷、企業活動の収縮が記載されている。ワクチン接種開始などの対策は進む一方、収束は見通せず、リスクの不透明さが続いている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の再拡大が続いていることや、収束の見通しが立たないことから、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
経済活動の回復や需要改善の動きがみられる一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大と収束見通しの不透明さが継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていく中で、段階的な経済活動再開の動きが見られるものの、足元では新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向となるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
経済活動の段階的な再開が見られる一方、新規感染者数が再び増加傾向となり、新型コロナウイルス感染症による事業・財務影響をめぐる先行き不透明感が続いている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、5月末に緊急事態宣言が解除されたことによる国内外の需要回復を受け、自動車や電子電機分野などの製造業や個人消費については改善が見られるものの、新型コロナウイルス感染症の収束は見通せず、景気は依然として厳しい状況で推移いたしました。」
需要回復の一部が見られる一方、新型コロナウイルス感染症の収束は見通せず、景気は依然として厳しい状況と記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う国内外における経済活動停滞の影響により、きわめて厳しい状況ではありました。」
新型コロナウイルス感染症の世界的流行が、国内外の経済活動停滞として実際の事業環境に現れている。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しており、今後の状況によっては当社グループの事業活動や財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の世界的流行を独立したリスクとして初めて記載し、今後の状況次第で事業活動・財務状況に大きな影響が生じる可能性を示した。