円高・世界経済減速等による業績下振れリスク
FY2017-Q1に初出。34回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-10-30。
菱友システムズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。169社中129社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに26社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。一方、米国の通商政策の動向、資源・エネルギー価格の高騰、為替市場の変動など、景気の先行きは不透明な状況が続きました。」
従来の欧米金利・中国経済等を中心とする記載から、米国通商政策、資源・エネルギー価格、為替市場の変動へと外部環境上の不透明要因を組み替えている。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復の動きが続きました。一方、米国の通商政策の自動車産業等への影響、資源・エネルギー価格の高騰、金利及び物価の上昇など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
景気回復の動きを示しつつ、従来の欧米金利水準や中国経済への懸念に加え、米国通商政策の自動車産業等への影響、資源・エネルギー価格、金利・物価上昇を不透明要因として記載している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復の動きが続きました。しかしながら、欧米における高い金利水準の継続や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクは依然として継続しており、先行きは不透明な状況が続いております。」
景気回復の動きを示す一方、従来の世界的な金融引締め等の記載を、欧米の高い金利水準の継続と中国経済の先行き懸念による海外景気下振れリスクとして記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、世界的な金融引締め、中国経済の先行き不安、中東情勢の緊迫化等の懸念要因がみられたものの、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復の動きが続きました。」
景気回復の動きを示す一方、世界的な金融引締め、中国経済の先行き不安に加え、中東情勢の緊迫化を懸念要因として明示している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復の動きがみられました。しかしながら、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、先行きは不透明な状況が続いております。」
景気回復の動きを示す一方、世界的な金融引締めと中国経済の先行き懸念による海外景気の下振れリスクを継続して記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復の動きがみられました。しかしながら、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、先行きは不透明な状況が続いております。」
景気回復の動きを示す一方、世界的な金融引締め、中国経済の先行き懸念、海外景気の下振れをわが国景気への下押しリスクとして明示している。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「当社グループの属する情報サービス産業界においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連など企業のIT投資は堅調な状況が継続するとともに、リモートワークの定着やクラウドサービスの拡大を背景に情報セキュリティの重要度が高まっております。」
新型コロナウイルス感染症の分類引き下げによる社会経済活動の正常化を示す一方、エネルギー・原材料価格の上昇や世界的な金融引締めによる海外景気の下振れリスクを外部環境上の不透明要因として記載している。従来の感染症・ウクライナ情勢・円安中心の記述からリスク要因を組み替えている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、ウィズコロナの下で、政府による各種政策の効果もあり、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症再拡大への懸念、ウクライナ情勢や円安基調の経済情勢を背景としたエネルギー価格及び原材料価格の上昇等により、景気の先行きは不透明な状態が続いております。」
経済活動の持ち直しを示す一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大懸念、ウクライナ情勢、円安を背景とするエネルギー・原材料価格上昇を先行き不透明要因として明示している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による影響から徐々に脱し、経済活動が正常化に向かう中で、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢に起因した原油や原材料価格の高騰、米国の金融引き締めによる急速な円安の進行等により、景気の先行きは不透明な状態が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響からの正常化を示す一方、ウクライナ情勢に起因する原油・原材料価格高騰と、米国の金融引き締めによる急速な円安を新たな不透明要因として記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、社会活動における制限の緩和が進む中で、持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や円安の進行による物価上昇への懸念等により、景気の先行きは不透明な状態が続いております。」
感染症影響が残る中、ウクライナ情勢の長期化と円安進行による物価上昇懸念を新たな不透明要因として明示している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、厳しい状況で推移しました。ワクチン接種の進展や各種政策の効果により、経済活動に緩やかな持ち直しの動きが見られたものの、新型コロナウイルスは変異を続け感染拡大を繰り返すなど収束が見通せず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種や政策効果による経済活動の持ち直しを記載する一方、新型コロナウイルスの変異と感染拡大の繰り返し、収束の見通せなさを明示し、景気先行きの不透明感が続いているとしている。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、厳しい状況で推移しました。政府による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除され、足元の新規感染者数は減少しているものの、依然として収束が見通せず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
感染症の影響長期化による厳しい経済状況と先行き不透明感を維持しつつ、緊急事態宣言等の解除や新規感染者数の減少を新たな状況として加えている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、厳しい状況で推移しました。新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進んでいるものの、新たな変異ウイルスの感染拡大が懸念されるなど、依然として収束が見通せず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
感染症の影響の長期化に加え、新たな変異ウイルスの感染拡大懸念と収束の見通せなさを記載しており、景気の先行き不透明感が続いている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化により企業業績が大幅に悪化する等、大変厳しい状況となりました。足もとでは感染者数が再び増加し、首都圏をはじめとする一部地域で緊急事態宣言が再発令される等、終息が見通せず、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、企業業績が大幅に悪化したことに加え、感染者数の再増加、緊急事態宣言の再発令および終息の見通せなさを記載している。リスクが実際の企業業績悪化として現れている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化により企業業績が大幅に悪化する等、大変厳しい状況となりました。緊急事態宣言の解除後、社会経済活動が段階的に引き上げられているものの終息が見通せず、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化し、企業業績が大幅に悪化する大変厳しい状況と、終息が見通せない景気の先行き不透明感を記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により企業業績が大幅に悪化する等、大変厳しい状況となりました。政府による緊急事態宣言が解除され、社会経済活動が段階的に引き上げられつつあるものの、感染者数が増加傾向にある等、終息が見通せず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の拡大により企業業績が大幅に悪化し、感染者数の増加傾向や終息の見通せなさから、景気の先行き不透明感が継続していると記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調で推移してきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、連結会計年度終盤が近くなるにつれて大変厳しい状況に変わってまいりました。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦や英国のEU離脱、更に新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、各種経済指標に景気後退が見られるとともに、先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の米中貿易摩擦や英国のEU離脱等に加え、新型コロナウイルス感染症の影響・拡大と景気後退を明示し、経済環境の不確実性を強めている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「一方、世界経済においては、米国通商政策の動向や中国経済の先行き、中東地域をめぐる情勢等、依然として不確実性が高く、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
米国通商政策、中国経済の先行き、中東地域をめぐる情勢による世界経済の不確実性と景気先行きの不透明感を継続して記載している。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、外需を中心に弱含みが見られるものの、企業収益が底堅く推移し、雇用環境の改善が続くなかで、全体として緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、米国通商政策の動向や中国経済の減速、中東情勢の緊張の高まり等により不確実性が増しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
世界経済の不確実性と景気先行きの不透明感を継続して示しつつ、リスク要因を英国のEU離脱問題等から、米国通商政策、中国経済の減速、中東情勢へと記述し直している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、企業の設備投資や雇用環境の改善等を背景に、全体として底堅く推移しました。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題の継続に加え、中東情勢の緊張の高まり等、不確実性が増しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に加え、中東情勢の緊張の高まりを明示し、世界経済の不確実性が増していると説明している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、堅調な企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなか、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦の影響が表面化しはじめ、欧州や新興国で経済成長の減速感が強まる等、不確実性が増しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦の影響の表面化、欧州・新興国の成長減速感、世界経済の不確実性を先行きリスクとして継続記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「一方、世界経済においては、米中貿易摩擦の影響が表面化しはじめ、ユーロ圏や新興国では経済成長の減速懸念が強まる等、不確実性が増しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の世界経済の不確実性に加え、米中貿易摩擦の影響が表面化し、ユーロ圏・新興国の経済成長減速懸念が強まっていると記載している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、堅調な企業業績と雇用・所得環境の改善を背景に、全体として緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、米国の保護主義的な通商政策や、中国および新興国経済の減速リスク等により不確実性が増しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
米国の保護主義的な通商政策に加え、中国および新興国経済の減速リスクを明示し、世界経済の不確実性が増していると説明している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、全体として緩やかな回復基調で推移したものの、米国の保護主義的な通商政策や、中東及び東アジアをはじめとする地域における地政学リスクの高まり等により、先行きは不透明な状況にあります。」
従来の米国の政策運営や東アジア地域のリスクに加え、米国の保護主義的な通商政策と中東を含む地政学リスクの高まりを先行き不透明要因として明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「一方で、米国の不安定な政策運営や東アジア地域の地政学リスクの影響等により、先行きは不透明な状況が続いていおります。」
米国の政策運営と東アジア地域の地政学リスクによる先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期におけるわが国の経済は、米国や欧州各国の政治情勢の変動、東アジア地域の地政学リスクの高まり等により先行き不透明感が依然としてあるものの、企業収益の改善や良好な雇用環境、個人消費の持ち直し等を背景に緩やかな成長が続いております。」
米国・欧州の政治情勢の変動および東アジア地域の地政学リスクによる先行き不透明感を継続記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、米国や欧州各国の政治情勢の変動、東アジア地域の地政学リスクの高まり等により先行き不透明感が依然としてあるものの、企業収益や雇用環境の改善、個人消費の底堅さ等を背景に緩やかな成長が続いております。」
従来の米国・欧州の政治情勢に加え、東アジア地域の地政学リスクの高まりを先行き不透明要因として明示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、米国や欧州各国の政治情勢の変動や金融政策動向等から先行き不透明感が依然としてあるものの、企業収益や雇用環境の改善、個人消費の底堅さ等を背景に緩やかな回復基調が続いております。」
米国・欧州各国の政治情勢の変動や金融政策動向による先行き不透明感を、外部環境上のリスクとして継続記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、英国のEU離脱や米国新政権による諸施策への不安感等から先行き不透明感が依然としてあるものの、企業収益や雇用環境の改善、個人消費の底堅さ等を背景に緩やかな回復基調が続いていおります。」
英国のEU離脱や米国新政権の施策への不安感による先行き不透明リスクを継続して記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期におけるわが国の経済は、良好な雇用・所得環境を背景に堅調に推移し緩やかな景気回復がみられるものの、英国のEU離脱問題に加えて米国新政権による諸政策への不安感等から、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
英国のEU離脱問題に加え、米国新政権の政策への不安感を先行きの不透明要因として継続記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期におけるわが国の経済は、企業収益の伸び悩みや個人消費の低迷、中国や新興国経済の停滞等から足踏み状態で推移しております。また、先行きについても英国のEU離脱による欧州経済を中心とした世界経済の不安や日米の金融市場の不安定な動向等による下振れリスクを抱え、不透明感が増しております。」
企業収益の伸び悩み、個人消費の低迷、中国・新興国経済の停滞、英国のEU離脱、日米金融市場の不安定な動向を先行きの下振れリスクとして継続記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期におけるわが国の経済は、個人消費の低迷、中国や新興国経済の停滞等から景気は足踏み状態で推移しております。先行きについても円高の進行等による企業収益の伸び悩みや英国のEU離脱に端を発する欧州経済を中心とした世界経済への影響等による下振れリスクを抱え、不透明感が増しております。」
個人消費の低迷、中国・新興国経済の停滞、円高、英国のEU離脱に端を発する世界経済への影響を、先行きの下振れリスクとして初めて記載している。