視聴データ分析・AI・5G等の放送技術研究開発
FY2018に初出。7回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに7社。
- FY2026前進有価証券報告書
「コンテンツ制作分野においては、クラウドを活用したコンテンツ制作の検証、運用、必要装置の自社開発を経て、ミラノ・コルティナ2026冬季五輪フジテレビ制作において、国内放送局として初となるフルクラウドプロダクションでのオリンピック中継を実現しました。また、AIを用いた新たなコンテンツ制作技術の研究にも取り組んでおります。」
クラウド制作技術が検証・開発段階から、国内放送局初のフルクラウドによる冬季五輪中継の実現段階へ進んだ。生成AIを活用した番組制作も実運用された。 - FY2025前進有価証券報告書
「このシステムは、コンテンツの配信等への2次利用を効率化し推進するもので、従来、放送用コンテンツをインターネット配信するためには多くの手作業が必要でしたが、本システムにより大部分の作業が自動化され、より多くのコンテンツ配信を実現することが可能となりました。」
クラウド技術を活用したコンテンツ二次利用推進システムDACXが技術部門優秀賞を受賞し、配信作業の大部分を自動化する実用成果が示された。 - FY2023前進有価証券報告書
「「災害情報カメラ収録システム“TOREZO”」が進歩開発賞(現場運用部門)を、「AI画像解析アプリ“メタロウ”」がコンテンツ技術賞をそれぞれ受賞しました。」
TOREZOとメタロウが外部の技術賞を受賞し、災害映像の自動処理やAIによる人物名推定が実運用・外部評価の段階に進んだ。メタロウの要素技術は2023年3月8日に特許登録された。 - FY2021前進有価証券報告書
「放送・配信分野では、テレビ上での見逃し配信動画視聴の利便性向上を目的とした、放送通信連携技術や、ライブ配信での広告挿入技術や低遅延配信技術の研究開発に取り組んでいます。」
見逃し配信、ライブ広告挿入、低遅延配信、大規模視聴データ収集に加え、クラウド・5GによるCNGやAI画像認識アプリを実施し、研究開発の対象と実装範囲が拡大した。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、大規模なテレビ視聴データを安全に収集できるシステムを開発、機械学習を応用した分析などにより、視聴者ニーズを捉えた番組制作や、マーケティング戦略への活用方法を研究しています。」
大規模視聴データの安全な収集システム開発と機械学習による分析が示され、AI・ビッグデータ活用の具体化が進んだ。 - FY2019前進有価証券報告書
「また、AI画像認識技術を用いた新たな番組制作技術の研究にも取り組んでおり、働き方改革に寄与するものと考えています。」
AI画像認識技術を用いた番組制作技術の研究や、5G無線技術の共同実験が実施され、研究開発の具体化が進んだ。 - FY2018初出有価証券報告書
「データ放送を通じた視聴データ取得実験を行い、ビッグデータ解析技術を利用した視聴率向上・収益拡大の実現を目指しています。」
視聴データ取得実験、ビッグデータ解析、AI、スマートスピーカー、5G共同実験などを通じて、視聴率向上・収益拡大と放送技術高度化を目指す活動が初めてまとまって記載された。