計測機器・UAVの特定供給元への依存
FY2016に初出。17回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-06-19。
アイサンテクノロジーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
- 2026-06-19悪化業績予想の修正
「当社が取り扱う測量計測機器、MMSなど納期や価格高騰などにより事業活動への影響も想定しています。」
測量計測機器・MMSについて、納期と価格高騰による事業活動への影響が想定されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「前年度末に遅延が発生していた複数台のMMSの納品を完了しました。」
MMSの供給・納期遅延について、前年度末に遅延していた複数台の納品完了が記載された。ただし、供給元依存リスク自体の消滅は記載されていない。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「一方で、世界規模の半導体不足は以前に比べ解消傾向にありつつも、その影響は未だに継続しており、一部自動走行車両の構築業務案件において、納品時期に影響を及ぼす可能性もございます」
半導体不足は以前より解消傾向にあるとされた一方、影響は残り、一部の自動走行車両構築案件の納品時期に影響する可能性が継続している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「世界規模の半導体不足により、当初想定していたMMS計測機器の納品が延期になるといった影響を受けております。」
半導体不足によるMMS計測機器の納品延期が当第3四半期にも実際に発生している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「世界規模の半導体不足により、当初予定していたMMS計測機器の商談が延期になるといった影響を受けておりますが、昨年度末に受注をした一部新型MMSの納品を当第2四半期連結累計期間に完了しました。」
半導体不足によるMMS商談の延期が続く一方、前年度末受注の一部新型MMSは当四半期に納品を完了した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、世界規模の半導体不足により、当初予定していたMMS計測機器の商談が延期になるといった影響を受けております。」
半導体不足により、予定していたMMS計測機器の商談延期が当第1四半期にも実際に発生した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「MMS計測機器の納品には受注から生産、納品まで一定期間を要するとともに、世界規模の半導体不足による影響も受けました。」
半導体不足によるMMS計測機器の生産・納期への影響が、当年度の事業運営上も継続して確認された。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「MMS計測機器の納品には受注から生産、納品まで一定期間を要するとともに、世界規模の半導体不足による影響も受けております。」
世界規模の半導体不足によるMMS計測機器の納期・供給への影響が継続している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「MMS計測機器の納品には受注から生産、納品まで一定期間を要するとともに、世界規模の半導体不足による影響も受けております。」
計測機器の供給・納期リスクについて、世界規模の半導体不足が機器の品薄やMMS計測機器の納品時期に影響していることが継続して確認された。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「また、MMS計測機器の納品には受注から生産、納品まで一定期間を要するとともに、世界規模の半導体不足による影響により、当第1四半期連結累計期間に納品予定だったMMS計測機器の商談が延期となったこともあり、前年同期を下回る売上計上となりました。」
計測機器の供給・納期リスクについて、世界規模の半導体不足によりMMS計測機器の納品予定商談の延期が実際に発生した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは各種計測機器の調達に関して、特定の供給元に依存しております。その供給が停止されると計測機器販売のみならず、当社が手がける高精度三次元計測事業にも支障が生じ、G空間ソリューション事業のみならず、新規事業においても、売上、セグメント利益を中心に当社グループの経営成績や本分野の事業展開の継続に影響を及ぼす可能性があります。」
特定供給元への依存が、従来のG空間ソリューション事業に加え新規事業にも影響し得るリスクとして継続している。 - FY2020-Q3複数台納品・保守売上増有価証券報告書
「B)MMS計測機器販売は、当第3四半期連結累計期間中に複数台の納品を行い、売上計上に至りました。加えて、これまでに販売してきたMMS計測機器台数にあわせ、その保守契約に係る売上も前年を上回り、その結果、売上高が大幅に伸長し、前年同期の実績を上回りました。」
MMS計測機器を複数台納品し、既販売機器に係る保守契約売上も前年を上回った。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは各種計測機器及びUAVの供給に関して、特定の供給元に依存しております。その供給が停止されると計測機器販売のみならず、当社が手がける高精度三次元計測事業にも支障が生じ、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。」
計測機器・UAVの特定供給元への依存と、供給停止時の事業影響が継続して記載されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは各種計測機器及びUAVの供給に関して、特定の供給元に依存しております。その供給が停止されると計測機器販売のみならず、当社が手がける高精度三次元計測事業にも支障が生じ、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。」
前期に納期遅延の影響が収益計上された後も、特定供給元への依存そのものは継続して記載されている。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「一方、MMSの販売に関し、第1四半期連結会計期間よりスライドした受注案件も、当第2四半期連結会計期間に納品が完了したことにより収益計上を行いました。」
前四半期からずれ込んだMMS受注案件について、納品完了と収益計上により当該納期遅延の影響が解消された。特定供給元への依存リスク自体がなくなったとは記載されていない。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「前事業年度に受注したMMSの一部が製造元の納期延長となった為、予定していた収益計上が翌四半期会計期間以降へスライドした」
製造元の納期延長が実際に発生し、MMSの予定収益計上が翌四半期以降へずれ込んだ。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは各種計測機器及びUAVの供給に関して、特定の供給元に依存しております。その供給が停止されると計測機器販売のみならず、当社が手がける高精度三次元計測事業にも支障が生じ、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。」
供給停止が計測機器販売と高精度三次元計測の双方に影響する可能性を示している。