新型コロナウイルス感染症による事業活動・市場環境への影響
FY2020に初出。16回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「前連結会計年度の有価証券報告書にも記載の通り、引き続き会社を感染源としない取り組みを優先的に実施するとともに、テレワークを含めた柔軟な働き方は継続しております。ただし、変異株等の感染再拡大に伴い、感染者が飛躍的に増加することにより、会社への出社や営業活動、自動運転の実証実験などの制約を受ける場合は、業績に影響を及ぼすリスクがあります。」
新型コロナウイルスの影響は小さいとの前提を維持しつつ、変異株等による再拡大と事業活動制約の可能性を引き続き想定している。 - FY2025後退有価証券報告書
「現在、新型コロナウィルス感染症による影響は季節性インフルエンザと同等の扱いになったことでほぼなくなりましたが、今後も新たなパンデミックの発生は想定されます。」
新型コロナウイルスそのものによる事業影響はほぼなくなったと整理され、リスクの中心が新たなパンデミックの発生可能性へ移った。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響は小さくなっておりますが、今後も新たなパンデミックの発生は想定されます。」
新型コロナウイルス感染症の影響は小さくなったとの認識を維持しつつ、新たなパンデミック発生可能性を引き続き想定している。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響は小さくなっておりますが、今後も新たなパンデミックの発生は想定されます。」
新型コロナウイルス感染症の事業影響は小さくなったとしつつ、新たなパンデミックの発生可能性は引き続き想定している。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症に関しては、「5類」への移行も検討されるなど、やや感染症対策に落ち着きが見え始めた中ではあるものの、依然国内外経済の先行きは前連結会計年度末と比較しても更に不透明さが増しております。」
感染症対策には落ち着きが見え始めたとの記載がある一方、経済全体の不透明感は増している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症に関し、第4回目のワクチン接種が始まり、やや感染拡大に落ち着きが見え始めた中ではあるものの、依然国内外経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種や感染拡大の一服感がある一方、国内外経済の不透明感はなお継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「加えて、新型コロナウイルス感染症も落ち着きが見え始めた中での急激な再拡大が始まり、依然国内外経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
感染症が落ち着き始めた局面から急激な再拡大へ転じ、国内外経済の先行き不透明感が続いている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株が確認されて以来、本変異株による爆発的流行が世界規模で続くとともにその系統の株が変化することで流行が長期化しています。」
ワクチン接種・治療薬研究による回復の兆しがある一方、変異株・オミクロン株による感染流行の長期化と経済不透明感が継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「ただし、変異株である「オミクロン型」による感染拡大に伴い、感染者および濃厚接触者が飛躍的に増加することにより、会社への出社や営業活動、自動運転の実証実験など制約を受ける場合、業績に大きな影響を及ぼすリスクがあります。」
オミクロン型の感染拡大により感染者・濃厚接触者が急増し、出社、営業、自動運転実証実験が制約され業績に大きな影響を及ぼすリスクが新たに具体化した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきまして、新型コロナウイルスの変異株拡大等に伴い、感染防止を目的とした緊急事態宣言の再発令やまん延防止等重点措置が適用される状況に加え、世界的な半導体不足による機器の品薄状態もあり、依然として、国内経済の先行きは不透明な状況が続いておりますが、国内外でワクチン接種や治療薬の研究も進み、年度内に認可されるとの見通しもあり、明るさは少しずつ見えてきた状況にあります。」
変異株、緊急事態宣言等による国内経済の不透明感は継続している一方、ワクチン接種や治療薬研究の進展により、明るさが少しずつ見えてきたとの記載が加わった。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきまして、新型コロナウイルス感染症の変異株拡大等に伴い、感染防止を目的とした緊急事態宣言の再発令やまん延防止等重点措置が適用され、依然として、国内経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
変異株の拡大、緊急事態宣言の再発令、まん延防止等重点措置の適用により、国内経済の先行き不透明感が継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の影響について、対応するワクチン接種も世界各地で始まる一方で、各地で変異型も登場し、収束が見通せない状況にあります。国内においても変異型ウイルスも含め猛威を振るう中、ワクチン接種や治療薬開発の状況から2022年3月期においても不確かな要素が多く、収束しないものと現時点では判断しております。」
ワクチン接種開始後も変異型が登場し、2022年3月期も感染症が収束しないとの判断を示している。影響が全社の各部門に及ぶ可能性も記載された。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「実証実験については、複数の事業で採択され、採択された案件の実施が当第3四半期に随時始まりました。しかしながら、昨年末からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、年明けの1月には複数の都道府県で緊急事態宣言が発出される状況になり、一部の実証実験では、その実施も不透明になってきております。」
感染症再拡大と複数都道府県での緊急事態宣言により、開始した実証実験の一部についても実施の不透明感が強まった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大により国内の多くの企業や自治体などとの商談、打ち合わせがオンラインに代わるとともに、高額商材のMMSの商談や一部高精度三次元地図の商談において、次年度以降への商談延期や商談中止などの影響が出ており、第3四半期以降の業績に影響を与えることが想定されます。」
感染症拡大による商談のオンライン化、高額MMS・一部高精度三次元地図商談の延期・中止と、第3四半期以降の業績影響見込みが継続している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大により国内の多くの企業や自治体などとの商談、打ち合わせがオンラインに代わるとともに、高額商材のMMSの商談や一部高精度三次元地図の商談において、次年度以降への商談延期や商談中止などの影響が出ております。」
感染症拡大による商談のオンライン化に加え、高額MMSや一部高精度三次元地図の商談延期・中止が実際の影響として記載された。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症が世界で拡大し、その収束の目途が見通せない中、世界同時株安等、景気後退は避けられない状況となり、わが国経済においても、国からの全国一斉での緊急事態宣言発出も行われる中、当社グループが事業活動を行っている不動産登記市場、土木測量市場、自動車関連市場においては、その影響が顕著に出ており、経営環境も先行きが見通せない状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大、緊急事態宣言、景気後退および主要市場への影響が独立したリスクとして初めて記載された。