エネルギーコスト上昇による利益圧迫
FY2022-Q1に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載は2026-08-10。
artienceがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中120社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに54社。
- FY2025対処有価証券報告書
「国内はコストダウンと価格改定を継続し、ナフサ価格も落ち着き増益基調となるなか」
エネルギー・原材料コストについて、コストダウンと価格改定を継続し、ナフサ価格が落ち着いたことで増益基調となったと記載している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「粘着剤は、国内ではディスプレイ用が復調した一方、ラベル用では低調が続き、原材料価格やコストの上昇もあり利益が圧迫されました。」
原材料価格やコストの上昇による利益圧迫が、粘着剤事業で継続していると記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって緩やかに回復している一方、物価上昇による消費者の買い控えや、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の高止まりもあり、先行きは不透明な状況にあります。」
ウクライナ情勢の長期化等を背景とするエネルギー価格高止まりと、物価上昇によるコスト・需要環境への影響を継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「これらの結果、当事業全体の売上高は363億44百万円(前年同期比0.0%増)と僅かに増収になりましたが、エネルギーコストや原材料価格の高止まりもあり、41百万円の営業損失(前年同期は5億88百万円の営業利益)となりました。」
エネルギーコスト・原材料価格の高止まりが続き、印刷・情報関連事業で前年同期の営業利益から営業損失への転落として影響している状況を継続して記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「海外では、中国での不動産市況の悪化や輸出低迷による景気の弱含みもあり販売が低調に推移しましたが、紙器パッケージ向けに機能性を付与したコーティング剤は拡販が進みました。これらの結果、当事業全体の売上高は178億76百万円(前年同期比2.2%増)と増収になりましたが、エネルギーコストや原材料価格の高止まりもあり、1億41百万円の営業損失(前年同期は3億59百万円の営業利益)となりました。」
エネルギーコスト・原材料価格の高止まりが、印刷・情報関連事業で前年の営業利益から1億41百万円の営業損失への転落として実際に現れている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウィズコロナの新たな段階への移行が進み、緩やかな持ち直しの動きも見られましたが、ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制等を受けた原材料やエネルギーの価格高騰、供給面での制約に加え、世界的な金融引締めによる景気の下振れリスクや急激な為替変動が生じております。」
原材料・エネルギー価格高騰と供給制約が続くコスト環境を継続して記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「原材料やエネルギーのさらなる価格高騰に、販売価格の改定やコスト削減が追い付かず、営業利益は14億97百万円(前年同期比24.7%減)と減益になりました。」
エネルギーコストを含む価格高騰がさらに進み、販売価格改定・コスト削減では吸収できず、営業利益の減益として実際に現れている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「原材料やエネルギーの価格高騰に販売価格の改定やコスト削減が追い付かず、営業利益は7億95百万円(前年同期比33.5%減)と減益になりました。」
原材料価格だけでなくエネルギー価格の高騰が顕在化し、販売価格改定やコスト削減では吸収しきれず営業利益を圧迫したと記載している。