海外取引・在外資産負債の換算に伴う為替変動リスク
FY2016に初出。24回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q3。直近の記載は2026-09-04。
ナトコがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。120社中69社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに4社。
- 2026-09-04実績引用業績予想の修正
「円安の影響に伴う為替差益を計上したこと、金利上昇による受取利息の増加により計画を上回る実績となりました。」
円安に伴う為替差益が利益の増加要因として実績ベースで引用されている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差益の計上(前年同期は為替差損の計上)により、経常利益は1,024百万円(前年同期比90.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は659百万円(前年同期比84.1%増)となりました。」
前年同期の為替差損から当中間期は為替差益に転じ、為替変動による損益影響は利益側に現れている。 - 2026-05-29対処決算
「経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差益の計上(前年同期は為替差損の計上)により、経常利益は1,024百万円(前年同期比90.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は659百万円(前年同期比84.1%増)となりました。」
前年同期の為替差損から当中間期は為替差益に転じ、損益への影響は利益側に現れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差損の計上(前年同期は為替差益の計上)により、経常利益は538百万円(前年同期比0.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は358百万円(前年同期比2.5%減)となりました。」
前年同期の為替差益から為替差損へ転じ、経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益の減少要因となった。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替差益の計上(前年同期は為替差損の計上)により、経常利益は542百万円(前年同期比39.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は367百万円(前年同期比65.1%増)となりました。」
前年同期の為替差損から当四半期は為替差益に転じ、為替変動による損益影響は利益側に現れている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替差損の縮小により、経常利益181百万円(前年同期比216.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益127百万円(前年同期比361.0%増)となりました。」
前年同期に比べ為替差損が縮小し、経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が増加したため、為替変動による損益影響は当四半期には緩和方向で記載されている。 - FY2023対処有価証券報告書
「営業外収益は109百万円(前年同期比72.1%減)となりました。主な内容としては、受取利息43百万円、為替差益38百万円であります。」
前四半期まで為替差損が記載されていたのに対し、通期では為替差益38百万円となり、為替変動の損益影響は利益側に現れている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「為替差損 79,890」
当第3四半期連結累計期間に79,890千円の為替差損が計上され、急激な為替変動の影響が損失側に現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、利益面におきましては、ファインケミカル事業の売上高の減少や急激な為替の変動による為替差損の計上により、営業利益は239百万円(前年同期比31.6%減)、経常利益57百万円(前年同期比84.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益27百万円(前年同期比89.9%減)となりました。」
急激な為替変動による為替差損が計上され、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益の減少要因となった。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「為替差益 89,624 206,646」
為替差益が前年同期の89,624千円から206,646千円へ増加し、当第3四半期累計期間の為替変動影響は利益側に現れている。 - FY2021対処有価証券報告書
「営業外収益は203百万円(前年同期比187.1%増)となりました。主な内容としては、受取配当金13百万円、物品売却益32百万円、為替差益134百万円であります。」
為替差益134百万円が計上され、為替変動の影響は当年度には利益側に現れている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「為替差益 - 94,805」
当第2四半期連結累計期間の為替差益は94,805千円となり、前第2四半期連結累計期間の為替差損27,525千円から利益側へ転じている。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「為替差益 16,772 37,825」
前年同期の為替差益16,772千円から、当第1四半期連結累計期間は為替差益37,825千円となり、当四半期の為替変動影響は利益側に現れている。 - FY2020引き上げ有価証券報告書
「当社グループは韓国に支店、中国、フィリピン、タイに子会社を設置しており、外貨建ての売上、費用、資産、負債等の項目は、連結財務諸表作成のために邦貨換算しております。したがって換算時の為替相場の変動により当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
為替換算リスクの対象拠点にタイが明示され、海外事業の拡大に伴う対象範囲が広がっている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「為替差損 49,670 42,233」
為替差損が当第3四半期連結累計期間に42,233千円計上され、海外取引・在外項目に伴う為替変動の影響が継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「為替差損 27,525」
当第2四半期連結累計期間に27,525千円の為替差損が計上され、為替変動の影響が再び損失側に現れている。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「為替差益 - 16,772」
前年同期の為替差損6,049千円から、当第1四半期連結累計期間は為替差益16,772千円へ転じ、為替変動による損益影響は当四半期には利益側に現れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「営業外費用は88百万円(前年同期比9.7%増)となりました。主な内容としては、売上割引11百万円、為替差損75百万円であります。」
為替差損75百万円が計上され、海外取引・在外項目に伴う為替変動の影響が通期利益に現れている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「為替差損 62,955 49,670」
当第3四半期連結累計期間に49,670千円の為替差損が計上され、海外取引・在外項目に伴う為替変動の影響が継続している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「為替差損 - 6,049」
為替変動について、当第1四半期に6,049千円の為替差損が計上され、前年同期の為替差益から損失に転じている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「利益面では、原材料価格の高騰の影響や人民元安に伴う為替差損の計上(前年同期は為替差益を計上)などにより、営業利益1,471百万円(前年同期比0.7%増)、経常利益1,458百万円(前年同期比9.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,015百万円(前年同期比6.6%減)となりました。」
人民元安に伴う為替差損が計上され、経常利益と当期純利益の減少要因となった。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「利益面では、原材料価格の高騰の影響や人民元安に伴う為替差損の計上などにより、営業利益は1,003百万円(前年同期比2.0%減)、経常利益977百万円(前年同期比12.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益684百万円(前年同期比5.3%減)となりました。」
海外取引・在外項目に伴う為替変動リスクについて、人民元安に伴う為替差損が実際に計上され、営業利益・経常利益・四半期純利益に影響したと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは韓国に支店、中国、フィリピンに子会社を設置しており、外貨建ての売上、費用、資産、負債等の項目は、連結財務諸表作成のために邦貨換算しております。」
海外取引・在外資産負債の換算に伴う為替変動リスクを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「外貨建ての売上、費用、資産、負債等の項目は、連結財務諸表作成のために邦貨換算しております。したがって換算時の為替相場の変動により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
海外売上・費用・資産・負債の円換算に伴う為替変動リスクを、外貨建貸付金の為替差損とは別に記載している。