海外電子材料市場の価格競争激化による売上減少
FY2017-Q1に初出。24回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026。
藤倉化成がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2026対処有価証券報告書
「車載向け製品と電子機器向け製品の販売が堅調に推移いたしました。加えてパソコン向け製品も需要が回復し堅調に推移いたしました。この結果、売上高は46億24百万円(同16.5%増)となり、営業利益は4億5百万円(同1,075.3%増)となりました。」
電子材料市場では車載・電子機器向けに加えてパソコン向け需要も回復し、過去に顕在化した海外市場の価格競争・需要低迷による業績影響が当年度は緩和した。 - 2026-05-14対処業績予想の修正
「加えてパソコン向け製品も需要が回復し堅調に推移いたしました。」
パソコン向け需要の回復により、電子材料市場の需要低迷による業績影響はさらに緩和した。 - FY2025対処有価証券報告書
「導電性樹脂材料(『ドータイト』)等を取扱う電子材料セグメントにおきましては、車載用のシートベルト向け製品が第4四半期で下振れしたものの、PC向けやカーナビディスプレイ向け製品の販売が好調に推移いたしました。この結果、売上高は39億68百万円(同22.5%増)となり、営業利益は34百万円(前連結会計年度は営業損失1億43百万円)となりました。」
過去に顕在化した海外電子材料市場の価格競争・需要低迷に対し、PC・カーナビ向け需要の好調により売上高が増加し、営業損失から営業利益へ転じた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「車載向け製品の需要が低調に推移した一方、PC、カーナビ関連製品の販売が堅調に推移いたしました。電子部品関連市場は回復傾向が続いております。 この結果、売上高は19億43百万円(同20.7%増)となり、営業利益は43百万円(前年同期は営業損失73百万円)となりました。」
電子材料市場では車載向け需要の低調が残る一方、PC・カーナビ関連製品と電子部品関連市場の回復により、売上高が20.7%増加し、営業損失から営業利益へ転じた。海外価格競争・需要低迷による業績影響は当中間連結会計期間において緩和した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「自動車の安全装置用の電子部品の販売が堅調に推移した一方で、PC、スマホ向け製品の販売が低調に推移いたしました。銀建値を中心とした原材料高騰と品種構成により、セグメントにおける収益が圧迫される結果となりました。この結果、売上高は32億39百万円(同1.8%増)となり、営業損失は1億43百万円(前連結会計年度は営業損失1億63百万円)となりました。」
PC・スマホ向け需要低迷と原材料高騰による収益圧迫が続き、営業損失が継続した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「導電性樹脂素材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料セグメントにおきましては、自動車の安全装置用の電子部品やセンサー基板の販売が堅調に推移した一方、PC、スマホ向け製品の販売が低調に推移いたしました。 この結果、売上高は24億63百万円(同3.7%減)となり、営業損失は1億10百万円(前年同四半期は営業損失98百万円)となりました。」
PC・スマホ向け需要の低調が続き、売上高は3.7%減、営業損失は98百万円から110百万円へ拡大した。自動車安全装置用電子部品・センサー基板は堅調だった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「自動車の安全装置などの電子部品・センサー基板の販売は堅調に推移いたしました。一方でPC・スマホ向けの電子部品の需要の低下により、販売が低調に推移いたしました。 この結果、売上高は16億10百万円(同8.0%減)となり、営業損失は73百万円(前年同四半期は営業損失65百万円)となりました。」
PC・スマホ向け需要の低下が売上高8.0%減及び営業損失73百万円として実績化し、電子材料市場の需要低迷による影響が拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「前年度に低調に推移しましたPC・スマホ・TVなどの生活家電向け製品の需要は、回復の兆しはあるものの、海外顧客を中心に低調に推移いたしました。この結果、売上高は7億98百万円(同15.2%減)となり、営業損失は58百万円(前年同四半期は営業損失4百万円)となりました。」
海外顧客を中心とする生活家電向け需要の低調が続き、電子材料事業は売上高15.2%減、営業損失58百万円となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「下期に入り、パソコン向け製品の需要が急激に悪化し低調に推移いたしました。また、車載向け製品も、顧客の減産の影響を受け低調に推移いたしました。この結果、売上高は31億83百万円(同17.4%減)となり、営業利益は33百万円(同72.7%減)となりました。」
過去に緩和していた電子材料市場の需要・競争環境について、下期のパソコン需要悪化と顧客減産により業績影響が再び拡大した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「車載、通信、パソコン等の電子部品向けの接着剤や基板用銀ペーストが好調に推移いたしました。また、巣ごもり需要を受け、パソコン向けのフィルム回路用の銀・粘着剤が堅調に推移いたしました。この結果、売上高は20億80百万円(同33.6%増)となり、営業利益は82百万円(同271.2%増)となりました。」
電子材料部門では車載・通信・パソコン向け製品の好調により売上高・営業利益が増加し、過去に顕在化した海外市場の価格競争・需要低迷による影響は当四半期の部門業績では緩和している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「スマートフォンや車載向け製品の需要が堅調に推移いたしました。この結果、売上高は9億87百万円(同38.9%増)となり、営業利益は47百万円(同340.0%増)となりました。」
電子材料部門ではスマートフォン・車載向け需要が堅調に推移し、売上高及び営業利益が増加した。過去に顕在化した海外市場の価格競争・需要低迷による影響は、当四半期の部門業績では緩和している。 - FY2021対処有価証券報告書
「テレワークの浸透によりパソコン向け製品やIOT家電向け製品の需要が堅調に推移いたしました。また、自動車生産台数の回復に伴い車載用製品の需要が堅調に推移いたしました。この結果、売上高は36億95百万円(同22.4%増)となり、営業利益は1億77百万円(同16.5%増)となりました。」
過去に顕在化した海外電子材料市場の価格競争・需要低迷に対し、パソコン、IOT家電及び車載用需要の伸長により売上高・営業利益が増加した。 - FY2020対処有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、海外でのパソコン向け市場の需要が堅調に推移した結果、売上高は増加いたしました。この結果、売上高は30億20百万円(同10.0%増)となり、営業利益は1億52百万円(同59.3%増)となりました。」
過去に顕在化した海外電子材料市場の価格競争・需要低迷に対し、海外パソコン向け需要の堅調化により売上高・営業利益が増加した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』など)を取扱う電子材料部門におきましては、中国向けスマートフォンの減産やパソコン向け市場の需要の低迷などの影響により、売上高は減少いたしました。 この結果、売上高は27億46百万円(同7.4%減)となり、営業利益は95百万円(同8.5%減)となりました。」
中国向けスマートフォンの減産及びパソコン向け需要低迷が、電子材料部門の売上高7.4%減、営業利益8.5%減として実績化した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、国際的な価格競争の激化などにより、アジア市場における需要が低調に推移するなど、売上高は減少いたしました。 この結果、売上高は21億22百万円(同4.9%減)となり、営業利益は71百万円 (同18.4%減) となりました。」
国際的な価格競争の激化とアジア市場の需要低迷が、電子材料部門の売上高4.9%減及び営業利益18.4%減として実績に現れた。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、中国を中心としたアジア市場における需要が低調に推移したことなどにより、売上高は減少いたしました。 この結果、売上高は14億43百万円(同4.7%減)となり、営業利益は49百万円(同15.2%減)となりました。」
中国を中心とするアジア市場の需要低迷が、電子材料部門の売上高4.7%減及び営業利益15.2%減として実績に現れた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、海外市場での需要が低迷するなど、売上高は減少いたしました。 この結果、売上高は6億98百万円(同7.6%減)となり、営業利益は27百万円 (同12.6%減) となりました。」
海外電子材料市場の需要低迷が、売上高7.6%減及び営業利益12.6%減として実績に現れた。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、海外市場における価格競争の激化などにより売上高は減少いたしましたが、新製品の寄与もあり営業利益は増加いたしました。 この結果、売上高は22億30百万円(同3.1%減)となり、営業利益は87百万円(同3.0%増)となりました。」
海外市場の価格競争激化が売上高3.1%減として再び実績に現れた。新製品の寄与により営業利益は増加しており、影響は利益面で一部相殺されている。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、売上高はほぼ横ばいとなりましたが、新製品の寄与もあり営業利益は増加いたしました。 この結果、売上高は15億14百万円(同0.1%減)となり、営業利益は58百万円(同28.0%増)となりました。」
電子材料部門の売上高は前年同期比0.1%減とほぼ横ばいまで戻り、新製品の寄与により営業利益は28.0%増加したため、海外価格競争による売上減少リスクの業績面での影響に改善が見られる。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』)などを取扱う電子材料部門におきましては、海外向け市場における需要に回復の兆しが見えるなど、売上高は前年を上回りました。この結果、売上高は7億55百万円(同8.8%増)となり、営業利益は30百万円(同68.4%増)となりました。」
海外向け電子材料市場は需要回復の兆しが見え、売上高が8.8%増加したため、従来の価格競争による売上減少リスクに一部改善が見られた。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「電子材料部門におきましては、海外市場における価格競争力の低下やパソコン向け市場での需要低迷などの影響により、売上高は減少いたしました。この結果、売上高は29億88百万円(同10.7%減)となり、営業利益は1億円(同10.1%増)となりました。」
海外市場での価格競争力低下及びパソコン向け需要低迷が、電子材料部門の年間売上高10.7%減として実績に現れた。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』など)を取扱う電子材料部門におきましては、海外向け市場において、アジアを中心とする現地メーカーとの価格競争の激化などにより苦戦が続いており、売上高は減少いたしました。この結果、売上高は23億1百万円(同12.4%減)となり、営業利益は84百万円(同20.3%増)となりました。」
アジアを中心とする現地メーカーとの価格競争激化が、電子材料部門の売上高12.4%減として引き続き実績に現れた。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』など)を取扱う電子材料部門におきましては、海外向け市場において、円高に伴う価格競争力の低下などにより苦戦が続いており、売上高は減少いたしました。この結果、売上高は15億15百万円(同13.3%減)となり、営業利益は45百万円(同38.3%増)となりました。」
円高に伴う海外市場での価格競争力低下が、電子材料部門の売上高13.3%減として実際の業績に現れた。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「導電性ペースト材(『ドータイト』など)を取扱う電子材料部門におきましては、価格競争が激化している海外市場での苦戦が引き続いており、売上高は減少いたしました。この結果、売上高は6億94百万円(同19.9%減)となり、営業利益は18百万円(同11.1%増)となりました。」
海外市場の価格競争激化が、電子材料部門の苦戦と売上高19.9%減として現れている。