マイナスの繰越利益剰余金が解消できないリスク
FY2017に初出。28回の記載のうち24回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載は2026-05-14。
カイオム・バイオサイエンスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。10社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに10社。
- 2026-05-14悪化決算
「利益剰余金 △2,236,707」
利益剰余金のマイナス残高が2025年12月末の2,003,555千円から2026年3月末には2,236,707千円へ拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 2,003,555」
繰越利益剰余金のマイナス残高は前期末の1,020,776千円から2,003,555千円へ拡大した。 - 2026-03-04悪化株主総会
「当 期 末 残 高 △2,003,555」
繰越利益剰余金のマイナス残高は2025年度末に2,003,555千円となり、期首の1,020,776千円から拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 1,020,776 △ 1,561,066」
利益剰余金のマイナス残高は前期末の1,020,776千円から中間期末には1,561,066千円へ拡大した。中間純損失の計上により欠損が拡大している。 - FY2024対処有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 1,020,776」
2024年5月の減資・欠損填補後、当期純損失計上後の繰越利益剰余金のマイナス残高は1,020,776千円となった。前期末の5,236,350千円から大幅に縮小したが、マイナス残高は残っている。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「利益剰余金 △ 5,236,350 △ 563,958」
2024年5月1日の減資・欠損填補により、前期末の繰越利益剰余金の欠損5,236,350千円は大幅に縮小した。ただし、中間純損失の計上後も利益剰余金は563,958千円のマイナスである。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 5,236,350 △ 5,540,374」
利益剰余金のマイナス残高は2023年12月末の5,236,350千円から2024年3月末の5,540,374千円へ拡大した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社は、2023年12月31日現在で5,236,350,278円の繰越利益剰余金の欠損を計上しております。」
繰越利益剰余金のマイナス残高は前期末の4,016,331千円から5,236,350千円へ拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 4,016,331 △ 4,934,796」
利益剰余金のマイナス残高は2022年12月末の4,016,331千円から2023年9月末の4,934,796千円へ拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 4,016,331 △ 4,679,987」
利益剰余金のマイナス残高は前事業年度末の4,016,331千円から4,679,987千円へ拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 4,016,331 △ 4,244,014」
利益剰余金のマイナス残高は前事業年度末の4,016,331千円から4,244,014千円へ拡大した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 4,016,331」
繰越利益剰余金のマイナス残高は前期末の2,773,693千円から4,016,331千円へ拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 2,773,693 △ 3,801,019」
利益剰余金のマイナス残高は2021年12月末の2,773,693千円から2022年9月末の3,801,019千円へ拡大した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 2,773,693 △ 3,544,466」
利益剰余金のマイナス残高は2021年12月末の2,773,693千円から2022年6月末の3,544,466千円へ拡大した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 2,773,693 △ 3,262,686」
利益剰余金のマイナス残高は2021年12月末の2,773,693千円から2022年3月末の3,262,686千円へ拡大した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 2,773,693」
繰越利益剰余金のマイナス残高は前期末の1,293,798千円から2,773,693千円へ拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 1,293,798 △ 2,136,587」
利益剰余金のマイナス残高は2020年12月末の1,293,798千円から2021年9月末の2,136,587千円へ拡大した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 1,293,798 △ 1,702,535」
利益剰余金のマイナス残高は2020年12月末の1,293,798千円から2021年6月末の1,702,535千円へ拡大した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 1,293,798 △ 1,454,502」
利益剰余金のマイナス残高は2020年12月末の1,293,798千円から1,454,502千円へ拡大した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 1,293,798」
減資・欠損填補により一度解消されたマイナスの繰越利益剰余金が、当期純損失の計上により再び1,293,798千円のマイナスとなった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 9,654,653 △ 1,087,916」
欠損填補後の利益剰余金は、第2四半期末の△736,036千円から第3四半期末の△1,087,916千円へマイナス幅が拡大した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「2020年3月27日開催の定時株主総会の決議に基づき、2020年5月1日付で減資の効力が発生し、資本金が5,632,216千円及び資本準備金が4,022,436千円それぞれ減少し、利益剰余金が9,654,653千円増加しております。また、新株予約権の権利行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ345,441千円増加し、当第2四半期会計期間末において、資本金が846,189千円、資本剰余金が2,445,969千円になっております。」
減資等による欠損填補後も、四半期純損失の計上により第2四半期末の利益剰余金は△736,036千円となり、マイナス残高が再び生じている。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「資本金及び資本準備金の額の減少の効力発生により生じるその他資本剰余金9,654,653,632円の全額を繰越利益剰余金に振り替え、欠損填補に充当します。」
資本金・資本準備金の減少により生じたその他資本剰余金の全額を繰越利益剰余金へ振り替え、9,654,653,632円の欠損填補に充当した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「繰越利益剰余金 △ 9,654,653」
繰越利益剰余金のマイナス残高は前事業年度末の8,250,831千円から9,654,653千円へ拡大した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 8,250,831 △ 9,421,034」
利益剰余金のマイナス残高は前事業年度末の8,250,831千円から9,421,034千円へ拡大した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「利益剰余金 △ 8,250,831 △ 8,681,563」
利益剰余金のマイナス残高は前事業年度末の8,250,831千円から8,681,563千円へ拡大した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当事業年度末における繰越利益剰余金額はマイナスであります。」
マイナスの繰越利益剰余金は前期の6,717,328千円から8,250,831千円へ拡大し、利益計上による解消が必要な状態が深まった。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社は、創業時よりADLib®システムを利用した医薬品開発のための研究開発活動を重点的に推進してきたことにより、多額の研究開発費用が先行して計上され、創業以来当期純損失を計上したことから、当事業年度末における繰越利益剰余金額はマイナスであります。当社は安定的な利益計上による強固な財務基盤の確立を目指しておりますが、事業が計画どおりに進展せず、当期純利益を計上できない場合には、マイナスの繰越利益剰余金が計画どおりに解消できない可能性があります。」
研究開発費先行と創業以来の当期純損失により繰越利益剰余金がマイナスであり、利益計上できなければ解消できない可能性を示している。