事業譲受借入に伴う財務制約・期限の利益喪失リスク
FY2016に初出。17回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-09-04。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに28社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「また、2026年6月30日付けで変更した重要な契約は次のとおりであります。財務上の特約として、契約先からの借入金残高の合計額以上の固定性預金を維持することが追加されております。」
既存の借入契約について、借入金残高の合計額以上の固定性預金を維持する財務上の特約が追加された。 - 2026-08-03悪化発生事実
「本変更契約の締結により、下記②の特約が追加されております。契約先からの借入金残高の合計額以上の固定性預金を維持すること。」
借入契約に、借入金残高の合計額以上の固定性預金を維持する追加特約が設定され、財務上の制約が強化された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末において、遵守事項に抵触する事象が発生いたしましたが、借入先金融機関からは、期限の利益喪失の留保について通知を受けております。」
借入契約上の遵守事項への抵触と、金融機関による期限の利益喪失留保の状態を継続して記載している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末において、遵守事項に抵触する事象が発生いたしましたが、借入先金融機関からは、期限の利益喪失の留保について通知を受けております。」
DW-5LBT関連借入の遵守事項への抵触が実際に発生し、金融機関から期限の利益喪失を留保する旨の通知を受けた。 - FY2023悪化有価証券報告書
「貸付限度額 440,000千円 借入実行額 179,000千円 差引額 261,000千円」
DWR-2206関連の限度貸付契約について、借入実行額が前期末の13百万円から179百万円へ増加し、契約上の財務制約を伴う借入実行が進んだ。契約には純資産維持、現預金9億円未満時の報告・協議、上場維持等の遵守事項がある。 - FY2022前進有価証券報告書
「当社は株式会社みずほ銀行と限度貸付契約を締結し、2022年11月30日に借入を実行しております。」
2022年6月に締結された限度額440百万円の借入契約について、11月30日に13百万円の借入が実行された。契約には純資産維持、現預金9億円未満時の報告・協議及びパイプライン中止等に関する期限の利益喪失事項が付されている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「限度貸付契約書 株式会社みずほ銀行 2022年6月30日 返済期日:2030年6月30日 ① コミットメント期間付タームローン ② 借入限度額440百万円 ③ 無担保・無保証 ④ 本借入においては、遵守事項や期限の利益の喪失事項が定められております。」
みずほ銀行との新たな借入限度額440百万円の契約が締結され、遵守事項及び期限の利益喪失事項を伴う借入契約上の財務制約が追加された。 - FY2020前進有価証券報告書
「当社は株式会社みずほ銀行と限度貸付契約を締結し、2020年11月25日に借入を実行しております。」
MRX-5LBTのマイルストーン支払いを目的とする限度貸付契約について、契約決議段階から100百万円の借入実行段階へ進んだ。既存借入及び新規借入に純資産維持、現預金9億円未満時の報告・協議、上場維持等の条項が付されている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「本借入において、主に以下の遵守事項や期限の利益の喪失事項が定められております。各年度の決算期末日における単体および連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。単体の貸借対照表における現預金が9億円を下回った場合速やかに当該事由の発生を報告し、発生した日以降の研究開発計画について借入先と協議すること。」
MRX-5LBT開発資金の借入契約について、純資産の正数維持、現預金9億円未満時の報告・研究開発計画協議、上場維持及びパイプライン中止時の期限の利益喪失等の条項を具体的に記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、2020年4月16日開催の取締役会において、上記の共同開発契約における開発品の事業化の進捗に応じたマイルストーンの支払いをするための資金調達として、株式会社みずほ銀行とコミットメント期間付タームローン契約を締結することを決議いたしました。」
既存の事業譲受資金借入に加え、共同開発品のマイルストーン支払いを目的とする新たなタームローン契約が決議された。新契約には2020年12月期決算以降の単体・連結純資産を正に維持する財務制限条項が付されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「各年度の決算期末日における単体及び連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。」
借入契約上の純資産維持、現預金10億円未満時の報告・協議、上場維持及び新規パイプライン中止等に関する条項を継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「各年度の決算期末日における単体および連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。」
純資産の正数維持、現預金10億円未満時の報告・研究開発計画協議、上場維持及び新規パイプライン中止等に関する借入契約上の条項を継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「各年度の決算期末日における単体および連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。」
純資産維持、現預金10億円未満時の報告・研究開発計画協議、一定行為への承諾、パイプライン中止等による期限の利益喪失条項を継続して記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「各年度の決算期末日における単体および連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。」
600百万円の借入契約に付された純資産維持、現預金10億円未満時の報告・研究開発計画協議、一定行為への事前承諾、新規パイプライン中止時等の期限の利益喪失条項を継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「各年度の決算期末日における単体および連結の貸借対照表における純資産の部の金額を正の数に維持すること。」
借入契約について、純資産を正に維持すること、現預金が10億円を下回った場合の報告・研究開発計画協議、一定行為への事前承諾などの遵守事項が設定されている。新規パイプラインの中止や資金調達計画の未作成等により期限の利益を喪失する可能性も記載している。