子会社事業の進展遅延・開発費増加
FY2016に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2025。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当社の連結子会社であります日本革新創薬株式会社の財政状態を勘案し、同社に対する貸付金に対して計上したものであります。」
JITへの貸付金に対する貸倒引当金繰入額を当期も50百万円計上し、貸付金150百万円全額に引当金を計上した。 - 2026-02-27悪化株主総会
「関係会社への貸付金の評価にあたっては財務内容評価法に基づき評価しております。財務内容評価法により経営状態、財政状態、事業計画の実現可能性を考慮した上で、支払能力を総合的に判断した結果、貸付金に対して貸倒引当金を計上しております。」
連結子会社JITに対する貸付金について、個別注記で関係会社短期貸付金150,000千円および貸倒引当金150,000千円が示され、前回の100百万円の貸倒引当金計上から貸付金回収可能性に関する会計上の負担が拡大した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社の連結子会社であります日本革新創薬株式会社の財政状態を勘案し、同社に対する貸付金に対して計上したものであります。」
JITへの貸付金について、財政状態を踏まえ100百万円の貸倒引当金を計上した。子会社の財務悪化が親会社の業績に追加的に表れた。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結子会社である日本革新創薬株式会社における当資産グループの事業用資産について、事業計画に対する推移が当初計画を下回る推移となり、今後の業績見通しを踏まえて検討した結果、減損処理を行うこととし、減損損失として特別損失に計上しております。」
JITの事業計画が当初計画を下回り、事業用資産について6,146千円の減損損失を計上した。加えて、当社単体ではJIT株式評価損99,278千円を計上した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社の子会社であります日本革新創薬株式会社の株式について評価損200,721千円を計上したことによるものであります。」
JITについて、債務超過解消を目的とする増資後も、当社単体で関係会社株式評価損200,721千円が計上され、子会社事業・財務状態の悪化が追加的に業績へ表れた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「JITは、直近の経営成績及び財政状態の悪化により債務超過の状態に陥っているため、債務超過解消と財務体制改善を図るべく、当社の連結子会社であるJITに対する増資を行うことを決議いたしました。」
子会社JITについて、経営成績・財政状態の悪化により債務超過が実際に発生した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「子会社における事業活動が計画通りに進展しない場合、また事業展開に伴う開発費用の増加等が発生する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
子会社事業の進展遅延や開発費増加による影響リスクを継続して記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結子会社である日本革新創薬株式会社における当資産グループの事業用資産について、事業計画に対する進捗が当初計画を大きく下回る推移となり、今後の業績見通しを踏まえて検討した結果、減損処理を行うこととし、減損損失として特別損失に計上しております。」
子会社事業の計画進捗が当初計画を大きく下回り、工具器具備品・ソフトウエアについて6,820千円の減損損失を計上した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「子会社における事業活動が計画通りに進展しない場合、また事業展開に伴う開発費用の増加等が発生する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
JIT等の子会社事業の進展遅延や開発費増加のリスクを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「子会社における事業活動が計画通りに進展しない場合、また事業展開に伴う開発費用の増加等が発生する場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
日本革新創薬を含む子会社の事業進展や開発費用の増加が、グループの財政状態・経営成績に影響する可能性を記載している。