ライセンス活動による研究開発ポートフォリオの補完
FY2016に初出。21回の記載のうち17回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-05-21。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに9社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「・本年6月、米国Vertex Pharmaceuticals社とIgA腎症、原発性膜性腎症を含む複数の重篤なB細胞介在性疾患を対象とした治療薬「Povetacicept」について、日本・韓国を対象に独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。・本年8月、生化学工業株式会社と変形性関節症を対象とした治療剤「Gel-One」について、日本を対象に共同開発および独占的に販売するライセンス契約を締結しました。」
Vertex社からPovetaciceptの日本・韓国における独占的開発・商業化権を取得し、生化学工業とのGel-One共同開発・独占販売契約も締結した。 - FY2025前進有価証券報告書
「本年3月、米国Ionis Pharmaceuticals社と真性多血症を対象とした治療薬「Sapablursen」について、全世界を対象に独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
Ionis Pharmaceuticals社からSapablursenの全世界独占権を導入し、ライセンス活動による研究開発ポートフォリオの補完が具体化した。 - FY2025-H1新規ADC導入とオプション権不行使有価証券報告書
「・本年10月、韓国LigaChem Biosciences社と固形がんを対象とした抗体薬物複合体(ADC)「LCB97」に関するライセンス契約および同社のADCプラットフォームを用いた新規ADC創製に向けた創薬提携契約を締結しました。・2022年12月に米国Equillium社と締結した「itolizumab」に係る独占的オプション権付アセット買収契約について、本年10月、戦略上の理由によりオプション権を行使しないことを決定しました。」
LigaChem Biosciences社とのADC導入・創薬提携を進める一方、Equillium社のitolizumabについては独占的オプション権を行使しない決定を行った。導入活動の拡大と選別が同時に記載されている。 - FY2024前進有価証券報告書
「・本年3月、韓国NEX-I社とがん免疫療法抵抗性因子ONCOKINE-1に対する抗体「NXI-101」に関するライセンス契約を締結しました。」
NEX-I社からNXI-101に関するライセンス契約を新たに締結し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完を進めた。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「当社 エクイリウム社 アメリカ itolizumab に関する独占的オプション権 開発費用 契約一時金 2022.12より対価の支払いが完了するまで」
エクイリウム社との間で、itolizumabに関する独占的オプション権を取得する技術導入契約を2022年12月に締結し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完が進展した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、ライセンス活動による有望な新薬候補化合物の導入にも努め、研究開発活動の一層の強化に取り組んでいます。」
ライセンス活動を通じて有望な候補化合物を導入し、研究開発を強化する方針が再確認されている。 - FY2021前進有価証券報告書
「昨年10月、韓国 SK Biopharmaceuticals社と、同社の抗てんかん薬である「Cenobamate」について、日本において独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。・昨年12月、 Chordia Therapeutics株式会社と、同社が開発中のMALT1阻害剤「CTX-177」について、全世界において独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。・本年2月、米国 Ribon Therapeutics 社と、同社が開発中のPARP7阻害剤「RBN-2397」について、日本、韓国、台湾およびASEAN諸国において独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
Cenobamate、MALT1阻害剤、PARP7阻害剤を新たに導入し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完と対象地域の拡大が進んだ。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「当社 コーディアセラピューティクス社 日本 MALT1阻害剤に関する技術 契約一時金 ロイヤルティ 2020.12より対価の支払いが完了するまで」
コーディアセラピューティクス社からMALT1阻害剤に関する技術を導入する契約を2020年12月に締結し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完が進展している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「本年10月、韓国 SK Biopharmaceuticals社と、同社の抗てんかん薬である「Cenobamate」について、日本において独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
SK Biopharmaceuticals社からCenobamateの日本における独占的開発・商業化権を取得し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完が進展している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「本年7月、米国のフォーティ セブン社と、同社が開発中の抗CD47抗体である「5F9」について、日本、韓国、台湾およびASEAN諸国で独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
抗CD47抗体5F9について、日本・韓国・台湾・ASEAN諸国での独占的開発・商業化権を取得する契約を締結し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完が進展している。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「当社 ラファエル社 アメリカ CPI-613(devimistat)に関する技術 契約一時金 ロイヤルティ 2019.6より対価の支払いが完了するまで」
米国ラファエル社との間で、CPI-613(devimistat)に関する技術導入契約を2019年6月から締結し、外部技術による研究開発ポートフォリオの補完が進展している。 - FY2019前進有価証券報告書
「本年1月、カナダのリペア社と、同社が開発中のPol-theta(Polθ)阻害剤について、日本、韓国、台湾、香港・マカオ(中国本土は除く)およびASEAN諸国で独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
Polθ阻害剤について、アジア等の広い地域での独占的開発・商業化権を取得するライセンス契約を新たに締結した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「昨年5月、米国のアレイ社と、同社が開発中のMEK阻害剤「ONO-7703/ビニメチニブ」およびBRAF阻害剤「ONO-7702/エンコラフェニブ」について、日本および韓国で開発・商業化するライセンス契約を締結しました。昨年10月、米国のカリオファーム社と、経口XPO1阻害剤「Selinexor」および第二世代の経口XPO1阻害剤「KPT-8602」について、独占的に開発・商業化するライセンス契約を締結しました。」
外部ライセンスによる候補化合物・技術導入の方針が、前四半期までに記載された契約の累計として再確認されている。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「本年5月、Array社が開発中の MEK 阻害剤「Binimetinib」および BRAF 阻害剤「Encorafenib」について、日本・韓国で開発・商業化するライセンス契約を締結しました。 / 本年9月、生化学工業が開発を進めている変形性関節症治療剤「SI-613」の日本における共同開発及び販売提携に関する契約を締結しました。 / 本年9月、「オプジーボ」とエーザイ株式会社の「レンビマ」について、肝細胞がんに対する両剤の併用療法に関する開発提携契約を締結しました。 / 本年10月、Karyopharm社が開発中のファーストインクラスの経口 XPO1阻害剤「Selinexor」および第二世代の経口 XPO1阻害剤「KPT-8602」について、すべてのがん腫を対象に、日本、韓国、台湾、香港および ASEAN諸国で独占的に開発および商業化するライセンス契約を締結しました。」
Array社、生化学工業、エーザイ社、Karyopharm社とのライセンス・共同開発・開発提携契約を締結し、外部導入による研究開発ポートフォリオの補完が進展している。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当社 アレイ社 米国 エンコラフニブおよびビニメチニブに関する技術 契約一時金 ロイヤルティ 2017.5より 対価の支払いが完了するまで」
アレイ社との間で、エンコラフニブおよびビニメチニブに関する技術導入契約を2017年5月から締結し、契約一時金およびロイヤルティを対価とする外部導入が追加されている。 - FY2017前進有価証券報告書
「昨年12月、Ligand社と、同社の遺伝子改変動物 OmniRat®、OmniMouse®、OmniFlic®を使用して完全ヒト型の単一特異性または二重特異性抗体を創製する権利を取得するライセンス契約を締結しました。」
Ligand社から完全ヒト型抗体創製技術の権利を取得するライセンス契約を締結し、外部技術導入による研究開発ポートフォリオ補完が進展している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「本年5月、IDAC セラノスティクス株式会社(IDAC社)と、IDAC社ががんを対象に医薬品化を目指して開発中のヒト化抗CD4 抗体IT1208について、優先的に評価し、ライセンス交渉するオプション契約を締結しました。 / 本年7月、Celyad社が欧米でがんを対象に開発中のナチュラルキラー細胞受容体 NKG2D を用いた他家CAR-T 細胞 NKR-2 を、日本・韓国・台湾で独占的に開発・商業化する権利を取得しました。」
IT1208のライセンス交渉オプション契約締結と、NKR-2の日本・韓国・台湾における独占的開発・商業化権取得により、外部導入活動が具体的に進展している。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「プロテアソーム阻害剤「カイプロリス点滴静注用」は、日本において「再発又は難治性の多発性骨髄腫」を効能・効果とした製造販売承認を取得しました。」
開発品一覧でオニキス社からの導入品として記載されたカイプロリスについて、国内承認取得というライセンス導入後の具体的な進展が示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後も国内外での世界最先端技術を活用した独創的かつ画期的な医薬品の創製を目指すとともに、ライセンス活動による有望な化合物の導入にも努め、研究開発活動の一層の強化に取り組みます。」
外部ライセンスによる有望化合物の導入を、研究開発強化の継続的な手段として位置づけている。