有利子負債返済と成長投資の両立
FY2016に初出。51回の記載のうち40回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-07-31。
住友ファーマがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。12社中2社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに0社。
- FY2026前進有価証券報告書
「負債については、借入金や繰延税金負債等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ610億円減少し、5,121億円となりました。」
負債管理について、社債及び借入金の合計を前期末の3,054億円から2,172億円へ削減し、負債合計も610億円減少した。成長投資後の返済・財務基盤改善が進んだ。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「負債については、借入金や繰延税金負債等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ603億円減少し、5,128億円となりました。」
負債管理について、借入金等の減少により負債合計が前年度末比603億円減少した。社債及び借入金の帳簿価額合計も3,054億円から2,629億円へ減少している。 - FY2025前進有価証券報告書
「既存の借入金について、Roivant Sciences Ltd.株式の売却資金を返済に充当したうえで、新たなシンジケートローン契約締結によるリファイナンスを行い、財務基盤の強化を図りました。」
成長投資後の負債管理について、Roivant株式の売却資金を返済に充当し、新シンジケートローンでリファイナンスを実施した。社債・借入金合計は3,054億円となり、前期比1,135億円減少した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「負債については、投資有価証券の売却により未払法人所得税が増加し、繰延税金負債が減少しました。また、借入金やその他の流動負債等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ658億円減少し、6,855億円となりました。」
借入金等の減少により負債合計は前年度末比658億円減少した。加えて、Myovant完全子会社化の対価に関する借入契約の期限を2024年12月末まで延長し、親会社の債務保証を受けている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「なお、社債及び借入金は合計で4,189億円となり、前連結会計年度に比べ842億円増加しました。」
成長投資後の負債管理について、社債・借入金合計が前期末比842億円増加し、4,189億円となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「負債については、金融機関からの借入金等が増加しましたが、北米での売上割戻金にかかる引当金やその他の流動負債等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ116億円減少し、7,164億円となりました。」
負債合計は減少した一方、金融機関からの借入金等が増加し、社債・借入金の帳簿価額合計は前年度末の3,347億円から4,118億円へ増加した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「負債については、北米での売上割戻金にかかる引当金やその他の流動負債等が減少しましたが、金融機関からの借入金等が増加した結果、前連結会計年度末に比べ89億円増加し、7,368億円となりました。」
金融機関からの借入金等が増加し、負債合計は前年度末比89億円増の7,368億円となった。社債及び借入金の帳簿価額合計も前年度末の3,347億円から3,838億円へ増加している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「負債については、借入金等が増加しましたが、引当金や未払法人所得税等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ43億円減少し、7,237億円となりました。」
借入金等が増加し、社債及び借入金の帳簿価額合計は前年度末の3,347億16百万円から3,717億87百万円へ増加した。成長投資後の負債返済・資金管理において、借入金増加の動きが現れた。 - FY2023再定義有価証券報告書
「自社アセットへの研究開発投資を最優先とします。M&A、導入等については財務目標値に大きな影響を与えない範囲での投資とします。」
成長投資と負債返済の両立について、Myovant完全子会社化の対価約17億米ドルを手元資金とブリッジローンで調達し、社債・借入金合計は3,347億円へ増加した。その後の投資方針は、自社研究開発を最優先し、M&A・導入は財務目標への影響を抑える枠組みに整理された。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「なお、社債及び借入金は合計で2,497億円となり、前連結会計年度末に比べ193億円減少しました。」
成長投資後の資金構成のもとで長期借入金の返済を進め、社債及び借入金の合計残高は前年度末比193億円減少して2,497億円となった。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「なお、社債及び借入金は合計で2,689億円となり、前連結会計年度末に比べ1億円減少しました。」
成長投資後の資金構成のもとで返済を継続し、社債・借入金合計は前連結会計年度末から1億円減少した。 - FY2022前進有価証券報告書
「なお、社債及び借入金は合計で2,690億円となり、前連結会計年度に比べ48億円減少しました。」
成長投資と負債管理の両立について、社債・借入金の合計残高を前年度末比48億円削減し、2,690億円とした。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、204億円の支出となりました。長期借入金の返済による支出や非支配持分からの子会社持分取得による支出が増加した結果、前年同四半期に比べ20億円支出が増加しました。」
長期借入金の返済を継続し、社債及び借入金の合計は2,698億円となり、前連結会計年度末比41億円減少した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「なお、社債及び借入金は合計で2,704億円となり、前期末に比べ34億円減少しました。」
借換え後の資金構成のもとで返済を継続し、社債及び借入金の合計残高は前期末比34億円減少した。 - FY2021前進有価証券報告書
「当連結会計年度においては、財務の健全性維持を考慮した劣後特約付社債の発行による1,200億円の資金調達を行うとともに、金融機関から1,250億円の長期借入を実施し、前連結会計年度にロイバント社との戦略的提携に係る資金として調達した短期借入金(ブリッジローン)2,700億円の借換えを実施しました。」
Roivant提携のための2,700億円のブリッジローンについて、1,200億円の劣後特約付社債と1,250億円の長期借入を組み合わせた借換えを実施した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「一方、当第3四半期連結累計期間には、長期借入の実施や劣後特約付社債の発行による資金調達を行い、短期借入金の返済を実施したことなどから、前第3四半期連結累計期間に比べ2,589億円収入が減少し、184億円の支出となりました。」
Roivant提携後の資金調達・負債管理について、長期借入1250億円、劣後特約付社債の発行収入約1,189億円、短期借入金2450億円返済を実施し、借入構成の組み替えが進んだ。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「今般、本戦略的提携のために調達した借入金の返済資金の一部に充当することを目的として、2020年9月10日に総額1,200億円の公募形式によるハイブリッド社債(劣後特約付社債)を発行しました。」
Roivant提携のための2,700億円の借入金について、返済資金の一部に充当する総額1,200億円のハイブリッド社債を2020年9月10日に実際に発行し、短期借入金の一部返済も実施した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「当社は、2020年7月30日開催の取締役会において、発行上限を1,200億円とする公募形式によるハイブリッド社債(劣後特約付社債、以下「本社債」)の発行を決定し、本社債の発行に関する訂正発行登録書を、関東財務局長に提出しました。」
Roivant提携のための2,700億円のブリッジローンについて、その返済資金の一部に充当する目的で、発行上限1,200億円の公募ハイブリッド社債の発行を決定した。資金調達手段が具体的な実行決定段階に進んだ。 - FY2020前進有価証券報告書
「当連結会計年度においては、本戦略的提携に係る対価の支払いに伴い、ブリッジローンにより2,700億円を調達しました。今後、金融機関からの借入等に加え、資本性資金の調達を目的としたハイブリッドファイナンス等による借り換えを予定しております。」
成長投資と負債管理の両立について、Roivant提携の対価支払いのため2,700億円を調達し、将来のハイブリッドファイナンス等による借り換え方針も具体化した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、当該戦略的提携の対価の支払いに伴い、2,700億円の資金調達を実施したことにより、短期借入金が大幅に増加したこと等から、前年同四半期に比べ2,681億円収入が増加し、2,405億円の収入となりました。」
成長投資と有利子負債返済の両立に関して、Roivant提携の対価支払いのため2,700億円を調達し、借入金が大きく増加した。短期借入金は当年度末の29億円から2,778億円となった。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「本戦略的提携に係る資金については、財務の健全性維持を考慮した資金調達を行う方針です。具体的には、手元資金及びブリッジローンにより調達した後、金融機関からの借入等に加え、資本性資金の調達を目的としたハイブリッドファイナンス等による借り換えを予定しています。」
Roivantとの大型戦略的提携に向け、手元資金、ブリッジローン、金融機関借入、ハイブリッドファイナンスを組み合わせる具体的な資金調達方針を示した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「長期借入金の返済による支出」
当第1四半期に長期借入金を7億40百万円返済し、借入金残高は前年度末の309億40百万円から302億円へ減少した。成長投資と並行した有利子負債返済が継続している。 - FY2019前進有価証券報告書
「負債については、引当金が増加しましたが、社債の償還などによる有利子負債の減少に加え、営業債務及びその他の債務やその他の金融負債が減少した結果、前連結会計年度末に比べ204億円減少し、3,366億円となりました。」
社債償還等により有利子負債が減少し、負債合計は前年度末比204億円減少した。買収開発品への投資を続けながら負債返済を進める運用が継続している。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「負債については、引当金やその他の金融負債が増加しましたが、社債の償還等による有利子負債の減少に加え、営業債務及びその他の債務や未払法人所得税が減少した結果、前連結会計年度末に比べ249億円減少し、3,321億円となりました。」
社債の償還等により有利子負債が減少し、負債合計は前連結会計年度末比249億円減少した。成長投資と並行した負債返済がさらに進んでいる。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「負債については、引当金やその他の金融負債が増加しましたが、社債の償還等による有利子負債の減少に加え、営業債務及びその他の債務等が減少した結果、前連結会計年度末に比べ116億円減少し、3,453億円となりました。」
社債の償還等により有利子負債が減少し、負債合計は前年度末比116億円減少した。成長投資と並行した負債返済が進んでいる。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや借入金の返済等により、85億円の支出となりました。」
借入金返済による財務活動キャッシュ・フロー支出が85億円となり、長期借入金残高も前年度末の374億円から366億円へ減少した。成長投資と並行した負債返済が継続している。 - FY2018前進有価証券報告書
「セプラコール・インク(現サノビオン社)の買収に際して2009年度に借り入れた1,770億円は、2018年度中に全額返済できる見込みです。」
買収資金の返済について、2009年度借入1,770億円を2018年度中に全額返済する見込みを示した。買収開発品への投資を続けながら負債返済を進める計画が具体化している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「負債については、売上割戻引当金等が増加しましたが、有利子負債や繰延税金負債が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ81億8百万円減少し、3,251億85百万円となりました。」
有利子負債の減少等により、負債合計が前連結会計年度末比81億08百万円減少した。負債返済と成長投資を両立する運用において、負債残高の削減が進んだ。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「負債については、売上割戻引当金等が増加しましたが、長期借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ7億72百万円減少し、3,325億20百万円となりました。」
長期借入金の返済により、負債合計が前連結会計年度末比7億72百万円減少した。負債返済を継続しながら成長投資資金を運用する方針の実行が進んでいる。 - FY2017前進有価証券報告書
「財務状況については、順次有利子負債の返済を進めておりましたが、平成28年度におけるシナプサス社およびトレロ社の買収により、新たな借入を行いました。」
有利子負債の返済を進める一方、シナプサス社・トレロ社の買収に伴う新規借入で成長投資資金を確保する運用を実行した。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「負債については、長期借入金の返済や社債の償還に加え、未払法人税等が減少しましたが、売上割戻引当金や資金調達の実施による短期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ159億87百万円増加し、2,772億30百万円となりました。」
長期借入金の返済と社債償還が進み、長期借入金残高はゼロとなった。一方、資金調達により短期借入金は400億円に増加しており、負債返済と資金確保を並行して進めている。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済と社債の償還により、前年同四半期連結累計期間に比べ182億75百万円支出が増加し、265億30百万円の支出となりました。」
有利子負債返済の実行が進み、当第2四半期累計期間には長期借入金120億円を返済し、社債100億円を償還した。 - FY2016初出有価証券報告書
「順次有利子負債の返済を進めておりますが、持続的な成長のために、必要に応じてレバレッジの活用などによりキャッシュを確保し、製品および開発品の導入ならびに国内事業、北米事業、新規事業等への新規投資を積極的に進めてまいります。」
負債返済を進めつつ、必要に応じたレバレッジ活用と製品導入・国内外・新規事業への投資を掲げている。