不採算部門からの撤退を含む改善努力
FY2018に初出。21回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに40社。
- FY2026前進有価証券報告書
「第一の課題は収益力の強化と事業ポートフォリオの改善です。特に収益性に課題を有する事業につきましては、初年度の取り組みを踏まえ、事業方針のさらなる明確化、販売戦略の見直しなどを進め、早期の収益改善を図ります。また継続的な価格改定や販売数量の拡大を通じて、安定的な利益創出の構築に取り組みます。」
SMART 2030の2年目におけるポートフォリオ改革が、収益性に課題を有する事業の方針明確化、販売戦略見直し、価格改定、販売数量拡大へ具体化された。 - 2026-05-21前進株主総会
「特に収益性に課題を有する事業につきましては、初年度の取り組みを踏まえ、事業方針のさらなる明確化、販売戦略の見直し、投資効率の可視化などを進め、早期の収益改善を図ります。」
収益性に課題を有する事業への対応が、事業方針、販売戦略及び投資効率の具体的な見直しへ進んでいる。 - FY2025再定義有価証券報告書
「翌連結会計年度より従来の材料別6セグメントから、分野別の「電子・情報」、「環境・エネルギー」、「ライフ・ウェルネス」、「コア・マテリアル」の4セグメントへと開示セグメントの区分を変更します。これにより、各分野の特性に即した戦略立案を可能とするとともに、ステークホルダーの皆様に対する当社事業内容の理解促進、ならびに経営資源の効率的な管理・分析を通じた事業運営の高度化を図ってまいります。」
事業ポートフォリオ管理の枠組みが、材料別6セグメントから分野別4セグメントを軸とする戦略立案・資源管理へ再整理された。 - FY2024前進有価証券報告書
「第三に、先行投資した事業収益の早期刈り取りと次期投資の絞り込みです。三重県四日市市に投資したプラントは、フル稼働の状態になれば中期経営計画「FELIZ 115」の目標値を実現する可能性が高まります。パートナー企業との連携を強化し、早期の投資回収を実現します。」
ポートフォリオ改革の次段階として、先行投資事業の収益回収を急ぎ、次期投資を絞り込む方針を明示している。四日市市のプラントはフル稼働による投資回収の対象として位置付けられている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「今期は、次期中期経営計画に向けた土台づくりのため、極めて重要な一年と捉えております。2025年3月期を最終年度とする中期経営計画「FELIZ 115」の目標達成に向けて、価格転嫁と経費削減の継続、研究開発テーマの早期実績化により確実な収益確保をめざします。」
FELIZ 115の目標達成に向け、価格転嫁・経費削減の継続と研究開発テーマの早期実績化を進める方針を再確認している。 - FY2023前進有価証券報告書
「このような状況を打破するため、5カ年経営計画「FELIZ 115」の第四年度である第160期は、喫緊の経営課題である「原材料及びエネルギーコスト上昇分の価格転嫁」、「セグメント管理の強化」、「不採算事業の見直し」、「経営資源の再配分」、「業績評価・報酬体系の再構築」などに取り組み、経営基盤の強化を図ります。」
不採算事業の見直しやポートフォリオ改革が、セグメント管理、経営資源再配分、評価・報酬体系再構築を含む経営基盤強化策へ具体化された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「中期経営計画「FELIZ 115」で掲げる電子・情報、環境・エネルギー分野での収益拡大と、ライフサイエンス分野の早期実績化に向け経営資源を集中します。ユニ・トップ戦略(規模を追わない独自性のある製品提供)と顧客志向を徹底し、稼ぐ力の強化をめざします。」
FELIZ 115における成長分野の収益拡大とライフサイエンス事業の実績化に向け、経営資源の集中、ユニ・トップ戦略、顧客志向を継続して示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「今後も継続して価格転嫁の活動を推進すると共に、生産現場のコストダウン、新規事業収益化の加速などにより利益確保に努めてまいります。」
事業構造・収益改善に向け、価格転嫁、生産現場のコストダウン、新規事業収益化の加速を継続的な対応策として示している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「先行投資した霞工場の稼働率アップとライフサイエンス事業の実績化と共に、着実に進めてまいります。」
FELIZ 115の3年目において、先行投資した霞工場の稼働率向上とライフサイエンス事業の実績化を引き続き重点課題としている。 - FY2022前進有価証券報告書
「計画通り、最初の2年で不採算事業の整理をはじめとする事業ポートフォリオの見直し、利益体質の改善を進めました。」
FELIZ 115の最初の2年間に、不採算事業の整理を含むポートフォリオ見直しと利益体質改善を進めたと説明している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「当社グループは中期経営計画「FELIZ 115」2年目の最終コーナーに入り、当初目標に掲げていた不採算事業の整理をはじめとする事業ポートフォリオの見直しや利益体質の改善が進みました。計画3年目となる4月からは、先行投資の刈り取りとライフサイエンス事業の早期実績化に努め、着実に飛躍する所存です。」
不採算事業の整理を含むポートフォリオ見直しと利益体質改善が進展し、計画3年目には先行投資事業の成果回収とライフサイエンス事業の実績化へ重点を移す段階を示している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「当社グループは中期経営計画「FELIZ 115」の2年目をむかえ、事業ポートフォリオの見直しを行い非貢献事業からの撤退を進めました。市況環境が厳しいコロナ禍においても前年同期比較で増収増益を確保しました。計画した数値に及ばないものの定性的な施策は着実に行っています。残り半年間を5年計画の正念場として取り組みを加速する所存です。3年目以降は先行投資した事業利益の早期刈り取り、ドリーム事業の確立に努め目標達成に向かいます。」
FELIZ 115の2年目に、事業ポートフォリオの見直しと非貢献事業からの撤退を進めた。数値計画には届かないものの定性的施策は着実に進み、残り半年および3年目以降の取り組みを示している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「昨年は、計画に掲げた事業ポートフォリオの再構築に着手しました。「アクチャル」と呼ぶ既存事業の収益が大幅に改善しました。「ネクスト」とした既存の周辺事業は充実度合いが増しています。「ドリーム」であるライフサイエンス事業では、1月に掲載された国際学術誌への反響、期待が高まっています。」
事業ポートフォリオ改革について、既存事業の収益が大幅に改善し、周辺事業の充実度が増したと進展を記載している。ライフサイエンス事業についても国際学術誌掲載への反響・期待の高まりを示している。 - FY2021前進有価証券報告書
「当社は、中期経営計画「FELIZ 115」の1年目を減収増益で着地しました。計画最初の2年間を「事業再構築期間」と位置付けています。不採算事業の見直し、経営資源の再配分、業績評価・報酬体系の再構築などの重点施策を進めます。」
不採算事業の見直しを含むポートフォリオ改革が、FELIZ 115の初年度から2年間の事業再構築期間における重点施策として工程化された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「初年度に目標を再確認し、不採算事業の見直し、先行投資した事業成果の早期刈り取り等に努めています。」
事業ポートフォリオの見直しに関する取り組みを、FELIZ 115初年度の不採算事業見直しと先行投資成果の早期刈り取りとして継続している。 - FY2020前進有価証券報告書
「新5カ年経営計画の初年度、2年度で不採算事業を見直します。後半の3年間で投資事業の刈り取りと拡大を図り、ポートフォリオを充実させ、ソリューションによる機能・用途の開発と共に顧客を軸としたマーケティングを強化することで社訓『品質第一』をより確かなものにします。」
不採算分野の撤退ルールや事業構造改革が、FELIZ 115の前半2年間での不採算事業見直し、後半3年間での投資事業の刈り取り・拡大として工程化された。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「4月から始める新経営計画は、「FELIZ 115」と名付けました。…事業ポートフォリオの転換と収益構造の改善に力を注ぎます。電子・IT、環境・エネルギー、ライフサイエンスに関わる成長分野を強化し、研究開発体制の拡充などスピード感を持って取り組みます。」
不採算分野の継続可否判断や3区分による事業構造改革から、次期計画では事業ポートフォリオの転換と収益構造改善、成長分野強化として整理されている。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「今後ともアクチャル事業(既存事業)の利益構造改革、ネクスト事業(既存事業の周辺領域)のさらなる増強と発展、ドリーム事業(新規事業)の早期実績化を推し進めてまいります。」
事業ポートフォリオの最適化・不採算分野の見直しに関する取り組みを、アクチャル、ネクスト、ドリームの3区分による事業構造改革として整理している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「今年度は、有終の美を飾るべく、生産部門「スマート化」、営業部門「最適な事業ポートフォリオの構築」、研究部門「開発スピードの加速」、管理部門「社員幸福度経営の推進」にそれぞれ取り組みます。」
事業ポートフォリオの最適化を、REACT1000最終年度における営業部門の重点行動として再確認している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「計画の売上高670億円、営業利益60億円の目標達成が厳しい状況を機会として、事業ポートフォリオを見直します。既に、実施している撤退ルールによる不採算分野の継続の是非を判断します。」
不採算部門への改善努力が、事業ポートフォリオ見直しと既存の撤退ルールに基づく継続可否判断として整理されている。 - FY2018初出有価証券報告書
「好調な業績の要因は、3点と分析します。先ず、四日市市霞の新工場の順調な展開、次に、不採算部門の撤退を含む改善努力、3つ目は、原材料の安定的な購入と総経費の節減、です。」
不採算部門からの撤退を含む改善努力を、当年度の業績改善要因として初めて明示している。