仕様変更・追加作業・不具合による不採算プロジェクト
FY2019に初出。16回の記載のうち8回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。31社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに15社。
- FY2026対処有価証券報告書
「利益に関しては、タビュラ株式会社の連結組入れの影響もあり、不採算案件が発生した前年同期と比較すると大幅に改善し、セグメント利益は91,877千円(前期は75,931千円のセグメント損失)となりました。」
不採算案件が発生した前期から、開発事業のセグメント損失が91,877千円の利益へ転換し、不採算プロジェクトの影響が軽減した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「利益に関しては、不採算案件が発生した前年同期と比較すると大幅に改善し、セグメント損失は1,433千円(前年同期は67,510千円のセグメント損失)となりました。」
前年同期に発生した不採算案件の影響と比較して開発事業の損失が67,510千円から1,433千円へ縮小し、不採算プロジェクトの影響が軽減した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当事業においては、開発案件が順調に増加したことに加えて、タビュラ株式会社を新規連結したこともあり売上高は順調に拡大いたしました。一方で上半期に発生した不採算案件の影響や、同案件の対応のための組織強化コストの増加、タビュラ社のM&A手数料等の影響が大きく利益率は低下いたしました。その結果、外部顧客に対する売上高は1,506,122千円(前期比31.5%増)となり、セグメント損失は62,597千円(前年同期は13,593千円のセグメント利益)となりました。」
上半期に発生した不採算案件が通期業績にも影響し、開発事業は増収ながら前年同期の利益から62,597千円の損失へ転じた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「一方で利益に関しては、第1四半期に開発事業において大規模な不採算案件が発生したものの、ソフトウェアテスト事業における利益率の改善が進んだことや、採用費等の未消化やその他販管費の圧縮の影響により、計画値を大きく上回ることとなりました。」
開発事業で大規模な不採算案件が実際に発生し、セグメント損失67,510千円につながった。不採算案件への対応後、進捗遅延はほぼ解消したと説明している。 - FY2023対処有価証券報告書
「また前年同期に発生し、利益を圧迫した不採算案件への対応として進めた管理体制強化が実を結び、当期の不採算案件発生はありませんでした。」
管理体制強化と不採算案件の再発防止により、当連結会計年度には不採算案件が発生しなかった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「また前年同期に発生し、利益を圧迫した不採算案件への対応として進めた管理体制強化が実を結び、当期の不採算案件発生はありませんでした。」
前年同期に発生した不採算案件への対応として管理体制を強化し、当第3四半期連結累計期間では不採算案件が発生しなかった。セグメント利益も前年同期の6,828千円から89,612千円へ増加した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「また前年同期に発生し、利益を圧迫した不採算案件への対応として進めた管理体制強化が実を結び、当四半期での不採算案件の発生はありませんでした。その結果、外部顧客に対する売上高は370,207千円(前年同期比22.1%増)となり、セグメント利益は53,367千円(前年同期は24,146千円の損失)となりました。」
前年同期に発生した不採算案件への対応として管理体制を強化し、当四半期は不採算案件が発生しなかった。セグメント利益も前年同期の損失から53,367千円の利益へ転換している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「また前年同期に発生し、利益を圧迫した不採算案件への対応として進めた管理体制強化が実を結び、利益率の改善が進んでおります。その結果、外部顧客に対する売上高は174,409千円(前年同期比14.6%増)となり、セグメント利益は16,174千円(前年同期は34,002千円のセグメント損失)となりました。」
前年同期に発生した不採算案件への対応として管理体制を強化し、利益率が改善、セグメント損失から利益へ転換した。 - FY2022対処有価証券報告書
「一方で利益に関しては、上期に一部の請負案件で一過性の採算悪化が発生しましたが、下期以降の管理体制見直しによって大幅に改善し、セグメント利益は70,539千円(同42.3%増)となりました。」
上期に不採算案件が発生したものの、下期以降の管理体制見直しによりWeb/モバイルアプリ開発サービス事業は通期で70,539千円の利益となり、リスクへの対処後の改善を記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「利益につきましては、上期に一部の請負案件で一過性の採算悪化があった影響により、セグメント利益は6,828千円(同77.8%減)と前年同期比では減益となりましたが、下期以降は管理体制を強化し、不採算案件の再発防止を徹底した結果、第2四半期連結累計期間のセグメント損失24,146千円から大きく挽回しております。」
上期に一部請負案件の採算悪化が発生した一方、下期以降に管理体制を強化し、不採算案件の再発防止を徹底した結果、第2四半期累計の損失から利益へ回復している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「利益につきましては、一部の請負案件で一過性の採算悪化があった影響により、セグメント損失は24,146千円(前年同期は23,086千円の利益)となりました。」
一部の請負案件で一過性の採算悪化が実際に発生し、Web/モバイルアプリ開発サービス事業は前年同期の利益から24,146千円の損失へ転じた。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「利益につきましては、一部の請負案件で受注損失引当金を計上するなど採算が悪化した影響により、セグメント損失は34,002千円(前年同期は6,038千円の利益)となりました。」
一部の請負案件で採算悪化と受注損失引当金の計上が実際に発生し、Web/モバイルアプリ開発サービス事業は前年同期の利益から34,002千円の損失へ転じた。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「また、当社グループの提供するサービスにおいて、予期せぬ不具合等が発生し、手直し等の追加コストの発生や損害賠償が発生する可能性があります。この場合、当社グループの事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。」
当期に受注損失引当金3,211千円を計上し、一部の請負案件で採算悪化が生じたことを含め、不採算プロジェクトのリスクが実績として表れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「利益につきましては、一部の請負案件で採算が悪化したことなどにより、セグメント利益は30,804千円(同9.2%減)となりました。」
一部の請負案件で実際に採算が悪化し、Web/モバイルアプリ開発サービス事業のセグメント利益が前年同期比9.2%減少した。仕様変更等との因果関係は本文では示されていない。 - FY2020再掲有価証券報告書
「しかしながら、全てのプロジェクトに対して正確に必要コストを見積もることは困難であり、仕様変更や追加作業に起因する作業工数の増大等が発生する可能性があります。」
仕様変更、追加作業、不具合等による工数増加・追加コストのリスクと、見積り・週次進捗管理・大規模案件モニタリングによる対応を継続している。 - FY2019初出有価証券報告書
「しかしながら、全てのプロジェクトに対して正確に必要コストを見積もることは困難であり、仕様変更や追加作業に起因する作業工数の増大等が発生する可能性があります。」
受注前の見積り確認、プロジェクトリーダーによる週次報告、大規模案件の会議体モニタリングを対処策としている。