新規事業の収益化遅延
FY2018に初出。19回の記載のうち12回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。49社中15社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2025対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数が安定して推移し、当該セグメントの売上高は3,282,893千円(前期比4.1%増)、運営体制・業務の最適化により、セグメント利益は395,631千円(前期比28.5%増)となりました。」
テストセンター事業は利用者数が安定し、運営体制・業務の最適化により増収増益となった。固定費等による新規事業の収益化遅延リスクに対する改善実績が通期で確認された。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数が安定して推移し、当該セグメントの売上高は1,453,805千円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は152,859千円(前年同期比28.0%増)となりました。」
テストセンター事業は利用者数が安定し、前年同期比で増収増益となった。新規事業の固定費負担等による収益化遅延リスクに対する改善実績が続いている。 - FY2024対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数が増加基調に推移したことに加え、2023年12月25日付で株式を取得したサクセススペース株式会社(以下、「SS社」と言います。)及び株式会社システムサポート(以下、「SAC社」といいます。)の業績が寄与し、当該セグメントの売上高は3,214,069千円(前期比10.4%増)、セグメント利益は368,716千円(同10.0%増)となりました。」
テストセンター利用者数の増加と買収した2社の業績寄与により、テストセンター事業は増収増益となり、新規事業の収益化改善が継続した。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数が増加基調で推移したことに加え、2023年12月25日付けにて株式を取得したサクセススペース株式会社及び有限会社システムサポートアンドコンサルティングの業績が寄与し(※)、当該セグメントの売上高は1,457,836千円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益は151,165千円(同14.7%増)となりました。」
テストセンター利用者数の増加と子会社化した2社の業績寄与により、テストセンター事業は増収増益となり、新規事業の収益化改善が続いている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数が安定して推移したことに加え、2023年12月25日付けにて株式を取得したサクセススペース株式会社及び有限会社システムサポートアンドコンサルティングの業績が寄与し、当該セグメントの売上高は717,657千円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は64,722千円(前年同期123.1%増)となりました。」
テストセンター利用者数が安定し、買収した2社の業績も寄与したことで、テストセンター事業は増収増益となった。新規事業の収益化遅延リスクに対する改善状態が続いている。 - FY2023対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、CBT配信受託業務における一部契約終了の影響等を受けたものの、テストセンター利用者数は順調に増加し、当該セグメントの売上高は2,911,257千円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は335,261千円(同0.4%減)となりました。」
テストセンター事業は一部契約終了の影響下でも利用者数の増加により通期黒字を維持し、先行固定費による収益化遅延リスクに対する改善状態が継続した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数は順調に増加したものの、CBT配信受託業務における一部契約終了の影響等を受け、当該セグメントの売上高は1,980,675千円(前年同期比2.0%減)でしたが、採算改善努力により、セグメント利益は186,598千円(前年同期35.9%増)となりました。」
一部CBT配信受託契約の終了で減収となったものの、採算改善努力によりセグメント利益は前年同期比35.9%増となり、黒字を維持した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、CBT配信受託業務における一部契約終了の影響があったものの、テストセンター利用者数が順調に増加し、当該セグメントの売上高は1,346,765千円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益は131,791千円(同541.6%増)となりました。」
一部のCBT配信受託契約が終了した一方、テストセンター利用者数の増加により増収となり、セグメント利益は前年同期比541.6%増の131,791千円となった。新規事業の収益化遅延リスクに対する改善実績が示された。 - FY2023-Q1黒字維持もテストセンター利益減少有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数は順調に増加しているものの、CBT配信受託業務の一部契約終了に伴い、当該セグメントの売上高は687,597千円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は29,004千円(前年同期68.3%減)となりました。」
テストセンター事業は利用者数が増加する一方、CBT配信受託業務の一部契約終了により利益が減少した。ただし、セグメント利益は29,004千円と黒字を維持している。 - FY2022対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、受験者数が順調に増加し、売上が増加したことに加え、前年同期に影響したロスシェア契約の変更や減損損失に伴い減価償却費が減少したことによりセグメント全体の採算性が改善し、当該セグメントの売上高は2,900,522千円(前期比8.5%増)、セグメント利益は336,521千円(前期はセグメント損失497,250千円)となりました。」
テストセンター事業は増収となり、前期のセグメント損失から336,521千円の利益へ転換した。固定費・先行費用による新規事業の収益化遅延リスクに対する改善実績が示された。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、受験者数が順調に増加し、売上が増加したことに加え、前年同期に影響したロスシェア契約の変更や減損損失に伴い減価償却費が剥落したことによりセグメント全体の採算性が改善し、当該セグメントの売上高は2,020,292千円(前年同期比16.9%増)、セグメント利益は137,333千円(前年同期はセグメント損失633,127千円)となりました。」
テストセンター事業は増収となり、前年同期のセグメント損失から利益へ転換した。固定費・先行費用による収益化遅延リスクに対する改善実績が続いている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「受験者数が順調に増加し、売上が増加したことに加え、テストセンター取引のロスシェア契約の変更や減価償却費の剥落によりセグメント全体の採算性が改善し、当該セグメントの売上高は1,323,388千円(前年同期比18.9%増)、セグメント利益は20,542千円(前年同期はセグメント損失614,704千円)となりました。」
テストセンター事業は売上が18.9%増加し、前年同期のセグメント損失から利益へ転換した。新規事業の収益化遅延リスクに対して、実績面の改善が示された。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「テストセンター事業においては、テストセンター利用者数の増加に伴い業績は順調に推移しており、当該セグメントの売上高は693,000千円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は91,377千円(前年同期はセグメント損失187,269千円)となりました。」
テストセンター事業は利用者数増加により増収となり、前年同期のセグメント損失から利益へ転換した。新規事業の収益化遅延リスクに対する実績面の改善が示された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「テストセンター事業においては、売上は順調に拡大しておりますが、セグメントの売上高は2,674,152千円(前期比51.7%増加)となりました。費用面では、減価償却費、システム保守費、採用増に伴う人件費等が増加し、セグメント損失は497,250千円(前年同期はセグメント損失338,727千円)となりました。」
テストセンター事業は売上が51.7%増加した一方、減価償却費・保守費・人件費等により通期損失が497,250千円となり、新規事業の収益化遅延が通期業績に現れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「テストセンター事業においては、売上は順調に拡大しておりますが、減価償却費、システム保守費、採用増に伴い人件費等が増加し、また、原価として事業損失引当金繰入額が発生し、その結果、当該セグメントの売上高は1,739,301千円(前年同期比99.4%増)、セグメント損失は622,422千円(前年同期はセグメント損失204,628千円)となりました。」
テストセンター事業では売上拡大にもかかわらず、減価償却費・保守費・人件費及び事業損失引当金繰入額により損失が拡大した。新規事業の収益化遅延に関するリスクが実績に現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、減価償却費、システム保守費、採用増に伴う人件費等が増加し、当該セグメントの売上高は1,107,581千円(前年同期比458.3%増)、セグメント損失は9,746千円(前年同期はセグメント利益13,196千円)となりました。」
テストセンター事業では売上が大幅に拡大した一方、減価償却費、システム保守費、人件費等の固定的・先行的費用により、前年同期の利益からセグメント損失へ転じた。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、直営のテストセンターの拡大を進めており、テストセンターの賃料や会場運営等に係る固定費の発生に伴う稼働リスクが生じる等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
テストセンター等の新規事業について、固定費負担や収益化しない可能性を引き続きリスクとしている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「これは当社グループにとって新規事業であり、固定費の発生に伴う稼働リスクに対して受験者数が十分獲得できなかったり、システム運用上のトラブルで安定的な運用が果たせずコストが増加したりする等、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
新規事業の収益化遅延リスクが、S-CBT向けテストセンターの固定費、受験者数不足、システム運用トラブルという具体的な形で明示された。 - FY2018初出有価証券報告書
「計画通りに収益化が進まない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
English 4skillsを含む国内外の新規事業について、ユーザー獲得や収益化が計画を下回る可能性を示している。