東邦化学工業(4409)・リスク悪化直近の決算(2026-08-05)では「再掲」
原材料の調達途絶・サプライチェーン混乱リスク
FY2020に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」は2026-05-13。直近の記載は2026-08-05。
8記載
7年にわたる
4うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
原材料・部品の調達途絶と仕入先事業継続リスク85社が書いているテーマ・逆風85社・追い風0社
東邦化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。56社中35社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに15社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている85社のうち14社を表示しています。上の文は85社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- 2026-08-05再掲決算
「中東情勢の緊迫化を背景とした原材料価格の急騰や原材料調達リスクに直面し、そのマイナス影響を回避するための機動的な対応が求められる厳しい事業環境となりました。」
原材料調達リスクと中東情勢を背景とする調達環境の不透明性が継続して示された。 - FY2026悪化有価証券報告書
「ホルムズ海峡の事実上の封鎖の影響により、石油化学業界は、原料の調達難と価格急騰に直面しております。」
原材料の調達途絶・サプライチェーン混乱リスクについて、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を背景に原料調達難が生じ、調達環境の不透明性が高まった。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「現在、上海石化からの主要な原料の供給は停止しており、供給再開の時期は不透明な状況でありますが、東邦化学(上海)有限公司は、上海石化以外のサプライヤーから当該原料を調達し、生産活動を行っていることから、この原料供給停止が当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は軽微であります。」
上海石化からの主要原料供給停止が発生したが、上海子会社は他のサプライヤーから調達して生産を継続しており、当連結会計年度への影響は軽微と説明された。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「また、東邦化学(上海)有限公司は、上海石化から主要な原料の供給を受けており、原料の供給が滞ることによる生産活動への影響についても現時点では不透明である」
上海石化の爆発火災事故により、上海子会社への用役供給が一部停止し、操業停止が発生した。主要原料の供給影響も不透明とされ、調達途絶・サプライチェーン混乱リスクが実際に現れた。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかし、原材料メーカーの被災・事故・倒産等による生産活動停止、サプライチェーンや物流の混乱・寸断等により、原材料の入手が困難になる可能性があります。そのような場合には、生産活動の停滞に伴う売上高の減少や、原材料価格の高騰による売上原価の増加により、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。」
原材料価格変動リスクとは別に、原材料メーカーの被災・事故・倒産、サプライチェーンや物流の混乱・寸断による調達困難リスクを新たに明示した。複数調達、安全在庫、メーカーとの協力体制、一部原材料の自製化研究を対策としている。