樹脂添加剤・食品を中心としたコア事業の規模拡大
FY2016に初出。33回の記載のうち26回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。10社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- 2026-08-07前進決算
「また、食品包装材向けを中心に透明化剤の販売が好調に推移し、新製品「トランスパレックス」の実需化も進みました。」
透明化剤の販売好調と「トランスパレックス」の実需化進展を記載している。 - FY2026通期事業実績の更新有価証券報告書
「① 樹脂添加剤 減収・減益 家電・EV市況の低迷が続くなか、価格競争の激化により、欧米を中心に難燃剤の販売が低調でした。」
樹脂添加剤は難燃剤、酸化防止剤、可塑剤等の低調により減収・減益となった一方、電線・住宅内装材向け塩ビ用安定剤は好調だった。 - 2026-05-14その他決算説明資料
「 樹脂添加剤 1,054 984 △ 70 △ 6.7 食品 825 830 4 0.6 樹脂添加剤 108 96 △ 12 △ 11.6 食品 43 43 △0 △ 0.6」
2026年3月期の累計実績では、樹脂添加剤は減収減益となり、食品は売上高が微増、営業利益がほぼ横ばいとなった。コア事業の規模拡大に関する新たな施策や目標変更ではなく、事業実績の補足である。 - FY2026-H1中間期の事業実績更新有価証券報告書
「① 樹脂添加剤 減収・減益 家電、EV市況の低迷に伴う競合との価格競争激化により、欧米を中心に難燃剤の販売が低調でした。また、自動車や石油化学市場で生産が弱含む中、プラスチック製品全般に使用される酸化防止剤の販売が低調でした。一方、北米を中心に電線や住宅内装材向け塩ビ用安定剤の販売が堅調でした。 (食品事業) 減収・減益 低価格志向が続く中国では、パンや菓子類に使用されるショートニング、マーガリン類の販売が低調でした。国内では環境貢献製品が好調に推移し、特にプラントベースチーズを中心とした「デリプランツ」シリーズの販売が堅調でした。」
樹脂添加剤は欧米の難燃剤や酸化防止剤が低調となり減収・減益、食品も中国販売の低調により減収・減益となった。一方、北米の塩ビ用安定剤と国内のデリプランツは堅調だった。 - FY2025前進有価証券報告書
「当社は、樹脂添加剤の新ブランドとして透明化剤「トランスパレックス」…を立ち上げ、2024年11月から米国、アジア圏を中心に販売を開始しました。」
樹脂添加剤の新ブランド「トランスパレックス」を立ち上げ、米国・アジア圏で販売を開始した。ポリプロピレン向け透明化剤として新用途展開を進めている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「(食品事業) 減収・増益 中国での販売低調に加え、子会社再編の影響や不採算品の見直しにより減収となりました。一方、東南アジアでは機能性油脂の販売が好調に、国内では食品ロス削減に貢献する機能性マーガリン「マーベラス」シリーズの販売が製パン向けを中心に好調に推移しました。 〇主要因 売上高 (好調)機能性マーガリン「マーベラス」シリーズ等(製パン) (好調)プラントベースフード「デリプランツ」シリーズ(製パン、カフェ、ホテル)」
コア事業の食品分野では、中国での販売低調や子会社再編等により減収となった一方、東南アジアの機能性油脂、国内のマーベラス、デリプランツの販売が好調と記載している。中間期の食品事業は売上高410億円、営業利益22億円で、営業利益は前年同期比72.8%増となった。 - FY2024前進有価証券報告書
「このようななか、当期は中期経営計画『ADX 2023』の最終年度となり、次の成長ステージを見据えながら、各事業において施策を遂行しました。樹脂添加剤では、循環型社会の実現に貢献する「アデカシクロエイド」シリーズにおいて、新たにリサイクル樹脂向けの光安定剤ワンパックタイプを市場投入しました。」
中期経営計画の最終年度において、樹脂添加剤ではリサイクル樹脂向け製品を市場投入し、コア事業の環境対応製品の拡大を具体化した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「2023年度は中期経営計画『ADX 2023』の最終年度となります。社会価値と経済価値の追求による企業価値向上に向けて、各事業において計画した施策を実行しました。樹脂添加剤では、循環型社会の実現に貢献する「アデカシクロエイド」シリーズにおいて、新たにリサイクル樹脂向けの光安定剤ワンパックタイプを市場投入しました。情報・電子化学品では、韓国で生産する先端半導体メモリ向け高誘電材料の設備増強を決定、台湾で建設を進めてきた先端ロジック半導体向け材料の新プラントが完成、千葉工場に新設したEUV(極端紫外線)フォトレジスト向け光酸発生剤の生産設備が稼働しました。食品事業では、収益基盤をさらに強化するべく国内販売体制を見直し、連結子会社の再編を決定しました。」
中期経営計画の最終年度において、アデカシクロエイドの新製品市場投入、台湾の先端ロジック半導体材料プラント完成、千葉工場のEUV向け設備稼働、食品事業の国内販売体制見直し・連結子会社再編決定など、コア事業の拡大と収益基盤強化に向けた具体的な進展を記載している。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「樹脂添加剤では、循環型社会の実現に貢献する「アデカシクロエイド」シリーズにおいて、新たにリサイクル樹脂向けの光安定剤ワンパックタイプを市場投入しました。」
樹脂添加剤の環境対応型製品「アデカシクロエイド」で、リサイクル樹脂向け光安定剤ワンパックタイプを新たに市場投入した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「情報・電子化学品では、成長が期待できる半導体分野への投資を加速しており、当第1四半期連結累計期間では、韓国で生産する先端半導体メモリ向け高誘電材料の設備増強を決定し、また、千葉工場で建設を進めてきたEUV(極端紫外線)フォトレジスト向け光酸発生剤の生産設備が竣工しました。」
コア事業の拡大に向け、韓国の先端半導体メモリ向け高誘電材料の設備増強を決定し、千葉工場のEUVフォトレジスト向け光酸発生剤設備が竣工した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「機能性マーガリン「マーベラス」シリーズは、パン等のおいしさの持続と消費期限延長に寄与する機能性が評価され、採用が拡大しました。」
コア事業である食品分野で、食品ロス削減にもつながるマーベラスシリーズの採用拡大を記載している。 - FY2022前進有価証券報告書
「樹脂添加剤全体では、原料価格高騰の影響を受けましたが、価格改定の効果と為替の影響もあり、前期に比べ増収増益となりました。食品ロス削減に貢献する「マーベラス」シリーズは、おいしさの持続と消費期限延長に寄与する機能性が評価され、販売が順調に拡大しました。」
コア事業の樹脂添加剤では価格改定等を通じて増収増益となり、食品ではマーベラスシリーズの機能性が評価され販売が拡大した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「樹脂添加剤では、UAEでワンパック顆粒添加剤の設備増強を進めています。」
コア事業の樹脂添加剤で、UAEにおけるワンパック顆粒添加剤の設備増強を進めている。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「樹脂添加剤全体では、原料価格高騰の影響を受けましたが、販売数量の増加により、前年同期に比べ増収増益となりました。食品ロス削減に貢献する「マーベラス」シリーズは、パン等の買い置きニーズや冷凍・冷蔵など新たな用途でおいしさが持続する機能性が評価され、販売が順調に拡大しました。」
樹脂添加剤では販売数量の増加により増収増益となり、食品ではマーベラスシリーズが新用途を取り込み販売拡大に進んだ。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「食品ロス削減に貢献する「マーベラス」シリーズは、パン等の買い置きニーズや冷凍・冷蔵など新たな用途でおいしさが持続する機能性が評価され、販売が順調に拡大しました。」
コア事業の食品分野で、食品ロス削減を意識したマーベラスシリーズが新用途を取り込み、販売拡大に進んだ。樹脂添加剤も販売数量の増加により増収増益となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「化学品では、中国の艾迪科精細化工(浙江)有限公司で樹脂添加剤等を製造する新工場が稼働しました。また、韓国のADEKA KOREA CORP.でDRAM向け半導体材料、千葉工場で先端リソグラフィ向け半導体周辺材料、相馬工場でエンジンオイル用潤滑油添加剤の設備を増強しました。」
3本柱の規模拡大に関して、中国浙江の新工場が稼働し、韓国・千葉・相馬でも戦略製品の生産設備を増強した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「化学品では、中国の艾迪科精細化工(浙江)有限公司で樹脂添加剤などの化学製品を製造する新工場が稼働しました。また、韓国のADEKA KOREA CORP.でDRAM向け半導体材料、千葉工場で光酸発生剤などの半導体周辺材料、相馬工場でエンジンオイル用潤滑油添加剤の設備を増強しました。」
3本柱の規模拡大に関して、中国浙江の新工場が稼働し、韓国・千葉・相馬の各拠点でも設備増強が進んだ。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「このような厳しい事業環境ではありますが、当社グループは中期経営計画『BEYOND 3000』(2018年度~2020年度)の最終年度として、3つの基本戦略「3本柱の規模拡大(樹脂添加剤、化学品、食品)」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」のもと、目標達成に向けて施策を推し進めています。化学品では、中国の艾迪科精細化工(浙江)有限公司で樹脂添加剤などの化学製品を製造する新工場が稼働しました。また機能化学品では、相馬工場でエンジンオイル用潤滑油添加剤設備を増強しました。」
3本柱の規模拡大に向け、中国浙江の樹脂添加剤等の新工場が稼働し、相馬工場の潤滑油添加剤設備も増強された。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループは中期経営計画『BEYOND 3000』(2018年度~2020年度)の最終年度として、3つの基本戦略「3本柱の規模拡大(樹脂添加剤、化学品、食品)」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」のもと、目標達成に向けて施策を推し進めています。」
樹脂添加剤・化学品・食品の3本柱の規模拡大を含む基本戦略を、計画最終年度の施策として再掲している。 - FY2020前進有価証券報告書
「化学品では、中国の艾迪科精細化工(浙江)有限公司で樹脂添加剤などの化学製品を製造する新工場が完成し、本格稼働に向けて準備を進めています。」
コア事業の拡大に向け、中国浙江の樹脂添加剤等の新工場が完成し、本格稼働準備に進んだ。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用高機能添加剤の設備が稼働し、グローバル市場でのさらなる拡販を図っています。食品では、艾迪科食品(常熟)有限公司で加工油脂の設備が稼働し、販売拠点として新設した広州分公司を活用することで、中国市場における事業のさらなる拡大を進めています。」
樹脂添加剤では三重工場の設備が稼働し、食品では中国常熟の加工油脂設備が稼働するとともに広州分公司を活用した中国市場拡大を進めている。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用添加剤の設備が完成し、グローバル市場でのさらなる拡販に向けた準備が整いました。食品では、艾迪科食品(常熟)有限公司で加工油脂の増設工事が完工し、販売拠点として新設した広州分公司を活用することで、中国市場における事業のさらなる拡大を進めています。」
樹脂添加剤では三重工場の設備が完成し、食品では中国常熟の加工油脂増設工事が完工するとともに、広州分公司を活用した中国市場拡大を進めている。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「食品では、中国広州市に艾迪科食品(常熟)有限公司の分公司を新設し、中国市場における事業のさらなる拡大を進めています。」
食品事業の中国市場拡大に向け、中国広州市に分公司を新設した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用添加剤の設備増強を進めています。機能化学品では、千葉工場で化粧品原料の設備が完成し、生産能力を増強しました。食品では、中国の艾迪科食品(常熟)有限公司で加工食品の新製造棟が完成しました。」
三重工場の設備増強、千葉工場の化粧品原料設備、中国常熟の加工食品新製造棟について、前四半期と同じ進捗状況を再掲している。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「このような状況のなか、当社グループは、平成30年度から3カ年の中期経営計画『BEYOND 3000』をスタートし、基本戦略として掲げる「3本柱の規模拡大(樹脂添加剤、化学品、食品)」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」のもと、さらなる成長に向けた投資を実行しました。樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用添加剤の設備増強を進めています。機能化学品では、千葉工場で化粧品原料の設備が完成し、生産能力を増強しました。食品では、中国の艾迪科食品(常熟)有限公司で加工食品の新製造棟が完成しました。」
『BEYOND 3000』の3本柱の規模拡大に向け、千葉工場の化粧品原料設備と中国常熟の加工食品新製造棟が完成し、三重工場の設備増強も進行している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「『樹脂添加剤』 『化学品』 『食品』 を事業の3本柱として、事業毎に定める戦略製品の販売をグローバルで拡大する。」
従来の樹脂添加剤・食品を中心とする位置づけから、新中期経営計画では樹脂添加剤、化学品、食品を3本柱とし、各事業の戦略製品をグローバルに拡大する枠組みに整理している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「このような状況のなか、当社グループは、中期経営計画『STEP 3000-Ⅱ』で掲げた「売上高3,000億円のグッドカンパニー」の実現に向けて、コア事業である樹脂添加剤、食品を中心に成長分野への投資を拡大しています。樹脂添加剤では、生産能力を増強した米国の高機能添加剤及びフランスのワンパック顆粒添加剤の設備が稼働しました。また、三重工場のポリオレフィン樹脂向け高機能添加剤及びタイの塩ビ向け安定剤の設備が竣工しました。食品では、シンガポールで加工食品の製造ラインが稼働しました。」
樹脂添加剤では三重工場・タイの設備が竣工し、食品ではシンガポールの加工食品製造ラインが稼働するなど、コア事業の生産・供給能力拡大が進んだ。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「国内では、製パン、製菓、洋菓子向けを中心にマーガリン、ショートニング類、ホイップクリーム等の販売が好調に推移し、海外では、販売・開発体制の強化と現地ニーズにあった製品の開発などにより、中国、東南アジアでの販売が拡大しました。」
食品事業で国内販売が好調に推移し、中国・東南アジアで販売が拡大した。加えて、シンガポールで加工食品の製造ラインを新設した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「コア事業の1つである樹脂添加剤事業では、生産能力を増強した米国の高機能添加剤及びフランスのワンパック顆粒添加剤の設備が稼働しました。また、タイで生産する塩ビ向け安定剤、国内の三重工場で生産するポリオレフィン向け高機能添加剤の設備増強に着手しました。」
樹脂添加剤事業で、米国・フランスの増強設備が稼働し、タイおよび三重工場の設備増強にも着手した。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「食品事業では、関西圏のリテール市場に営業基盤を有する株式会社クラウンの株式を追加取得し、第2四半期連結会計期間より連結子会社化しました。海外では、販売・開発体制の強化と現地ニーズにあった製品の開発などにより、中国、東南アジアでの市場が拡大し、販売が伸長しました。」
食品事業で、クラウンの連結子会社化に加え、中国・東南アジアで市場拡大と販売伸長が進んだ。第3四半期累計では売上高が前年同期比7.5%増、営業利益が44.2%増となった。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「海外では、販売・開発体制の強化と現地ニーズにあった製品の開発などにより、中国、東南アジアでの市場が拡大し、販売が伸長しました。食品事業全体では、前第2四半期連結累計期間に比べ増収増益となりました。」
食品事業で販売・開発体制の強化と現地ニーズ対応を進め、中国・東南アジアで市場と販売が拡大した。食品事業の売上高は前年同四半期比7.4%増、営業利益は同74.9%増となった。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「海外では、販売・開発体制の強化と現地ニーズにあった製品の開発などにより、中国、東南アジアでの市場が拡大し、販売が伸長しました。食品事業の売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ7億8百万円(同+4.9%)増収の151億34百万円となり、営業利益は前第1四半期連結累計期間に比べ2億63百万円(同+134.1%)増益の4億60百万円となりました。」
食品事業について、中国・東南アジアで市場拡大と販売伸長が記載され、四半期売上高は前年同期比4.9%増、営業利益は134.1%増となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「樹脂添加剤、食品セグメントのコア事業を中心に、売上高3,000億円を必達すべく規模拡大を図る。」
STEP 3000-Ⅱにおいて、樹脂添加剤と食品を既存の中核事業として規模拡大の中心に置いている。