海外経済の不確実性と金融資本市場の変動
FY2018-Q3に初出。23回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
バンク・オブ・イノベーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに65社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「ただし、今後の物価動向や米国の通商政策に加え、緊迫化する中東情勢が景気を下押しするリスクとなっており。政府により講じられる対策などの影響を注視する必要があるほか、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があると考えられます。」
物価動向、米国の通商政策、緊迫化する中東情勢、政府対策および金融資本市場の変動を、景気を下押しする要因・注意要因として記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「継続的な物価上昇による消費者マインドの弱含みや、米国の政策動向の影響がわが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要がある状況であります。」
従来の海外景気・金融市場の不確実性に加え、継続的な物価上昇、消費者マインドの弱含み、米国の政策動向を懸念要因として記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善の下、インバウンド需要の増加などにより緩やかな回復が見込まれておりましたが、ウクライナ情勢や記録的な円安水準等の影響により原材料価格や物価上昇が続き、個人消費の伸びは鈍化傾向にありました。また、米国金融政策の動向や中国経済の長期停滞による懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっているほか、中東地域を取り巻く情勢、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があるとされました。」
従来の海外景気・金融市場リスクに加え、記録的な円安、米国金融政策、中国経済の長期停滞、中東情勢を外部環境上の懸念として記載した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念等、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっているほか、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。」
世界的な金融引締め、中国経済の先行き、海外景気の下振れ、物価上昇、中東情勢、金融資本市場の変動を外部環境上の懸念として、前四半期と同様に記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念等、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっているほか、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。」
従来の海外景気・金融資本市場の不確実性に加え、世界的な金融引締め、中国経済の先行き、物価上昇、中東情勢を新たな懸念要因として挙げている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行により社会経済活動は正常化に進みつつあり、雇用・所得環境も改善傾向にあります。しかしながら、原材料価格の高騰や人材不足等が主な要因となり、物価上昇や消費動向に影響を与えているほか、海外景気の下振れリスク、金融資本市場の変動等の要因には十分に注視する必要があり、依然として先行き不透明な状況にあります。」
社会経済活動の正常化を示す一方、原材料価格高騰、人材不足、物価上昇、海外景気の下振れリスク及び金融資本市場の変動を先行き不透明要因として記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行等により行動制限が緩和されたことで、社会経済活動は正常化に向けて進みつつありますが、ウクライナ情勢や原材料価格の高騰、人手不足といった様々な要因による物価上昇が続くなど、依然として先行き不透明な状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和・社会経済活動の正常化を示す一方、ウクライナ情勢、原材料価格高騰に加えて人手不足と物価上昇を不透明要因として記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に係る規制緩和や各種政策の効果により、景気が持ち直していくことが期待されておりますが、海外の金融政策による影響や物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等による影響のほか、近隣諸国の感染動向などに関して引き続き注視する必要があります。」
従来の感染症・金融市場リスクに加え、海外金融政策、物価上昇、供給制約、近隣諸国の感染動向を外部環境上の懸念として挙げている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナワクチン接種の進展とともに正常化に進む社会経済活動や各種政策の効果などにより、景気が持ち直していくことが期待されておりますが、ウクライナ情勢等による不透明感がみられる中で、原材料価格の上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動等による影響には十分に注視する必要があります。」
従来の感染症・金融市場リスクに加え、ウクライナ情勢、原材料価格の上昇、供給制約を外部環境上の不透明要因として追加している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じた社会経済活動や各種政策の効果などにより持ち直しの動きが続くことが期待されている一方、変異株の出現並びに世界的な流行など、いまだ収束の見通しは立っておりません。経済の回復にはまだ相当な時間がかかる様相であるほか、感染の動向が内外経済に与える影響や金融資本市場の変動等の影響には注視する必要があります。」
変異株の出現と世界的流行、収束見通しの欠如を明示し、内外経済および金融資本市場への不確実性を強めて記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「しかしながら、経済の回復にはまだ相当の時間がかかる様相であるほか、感染の動向が内外経済に与える影響や金融資本市場の変動等の影響には注視する必要があります。」
感染動向による内外経済への影響と金融資本市場の変動を、引き続き外部環境上の懸念として記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が社会に大きな影響を及ぼし、依然として厳しい状況にありますが、感染拡大の防止策を講じた社会経済活動や各種政策の効果、海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されておりました。しかしながら、感染の動向が内外経済に与える影響に十分注意する必要があるほか、金融資本市場の変動等の影響には注視する必要があります。」
感染症による厳しい経済状況、内外経済への影響、金融資本市場の変動への注意を引き続き記載している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、流行第4波の懸念等が今後の社会経済活動に与えるリスク、金融資本市場の変動等の影響には注視する必要があります。」
感染症再拡大への懸念が、前回の一般的な再拡大リスクから流行第4波への懸念として具体化し、社会経済活動へのリスクとして継続している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、感染症再拡大による社会経済活動に与えるリスク、金融資本市場の変動等の影響には注視する必要があります。」
感染症再拡大による社会経済活動への影響と金融資本市場の変動を、外部環境上の懸念として記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「5月25日には緊急事態宣言が全国的に解除されたものの、第2波の流行の懸念もあり、先行きは非常に不透明であります。」
新型コロナウイルス感染症の第2波への懸念を示し、先行きが非常に不透明であるとの認識を記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費増税後の消費者マインドの落ち込みや注視すべき国際情勢に加え、新型コロナウイルス感染拡大が経済に与える影響などにより、先行きの厳しい状況が続くと見込まれております。」
従来の海外経済・金融市場の不確実性に加え、消費増税後の消費者マインドの落ち込みと新型コロナウイルス感染拡大による経済影響を挙げ、先行きの見通しを厳しいものとしている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、2019年10月の消費税率引上げ後の消費者マインドの動向、米中通商問題や英国のEU離脱等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響等により、先行きが不透明な状況が続いております。」
消費税率引上げ後の消費者マインド、米中通商問題、英国のEU離脱、金融資本市場の変動を先行き不透明要因として記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、米中の貿易摩擦などの通商問題の動向や海外経済の動向と政策に関する不確実性など、先行き不透明な状況が続いております。」
通商問題や海外経済・政策の不確実性による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動等、先行きが不透明な状況が続いております。」
通商問題、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、通商問題の動向や中国経済の先行きなど、海外経済における不確実性等に留意する必要がある状況でもあります。」
海外経済の不確実性を外部環境上の懸念として引き続き記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、海外における通商問題の動向や経済の先行きなどについて懸念点が残されているものの、雇用・所得環境の改善をはじめ、緩やかな回復基調が続くことが期待されました。」
海外の通商問題や経済の先行きへの懸念を、引き続き外部環境上の不透明要因として記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国経済は、海外における通商問題の動向や経済の先行きなどについて懸念点が残されているものの、雇用・所得環境の改善をはじめ、緩やかな回復が続くことが期待されました。」
海外の通商問題や経済の先行きへの懸念を、引き続き外部環境上の不透明要因として記載している。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「その一方で、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響により先行きが不透明な状況であります。」
海外経済と金融資本市場の変動を、先行きの不透明要因として記載している。