働く環境の整備・人的資本投資とDEI
FY2023に初出。8回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに79社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社は、持続的な企業成長と中長期的な企業価値の向上に向けて、人材を重要な経営資源と位置付け、新規採用の強化ならびに教育・研修を通じた人材育成に取り組んでおります。」「従業員数(名) 147」「さらに、公正で透明性の高い評価制度に基づく報酬体系を整備するとともに、ベースアップの実施や福利厚生の充実を図ることで、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる職場環境を整備し、企業競争力の強化と持続的な成長につなげてまいります。」
採用・研修に加え、新人事制度、タレントマネジメント、評価制度、ベースアップ、福利厚生を運用・整備している。従業員数は147名となった。 - FY2025前進有価証券報告書
「当社では優秀な人材の採用と育成への投資を重要な先行投資と捉え、将来的に業界を牽引しうる高度な専門性を備えた人材の育成支援を継続的に実施してまいります。」「社員一人ひとりの成長機会の提供とキャリアパスの設計を通じて、スキルの高い競争力のある人材基盤の構築に努めてまいります。」
人材採用・育成を重要な先行投資と位置づけ、キャリア形成、タレントマネジメント、人事制度、柔軟な働き方を通じた人的資本投資を具体化している。 - FY2024前進有価証券報告書
「当社では引き続き採用による人員増強を図ると同時に、再構築した人事制度において、評価軸を経営理念に連動させ、経験を積み重ねながら社員それぞれの特性に合わせて成長できるように取り組んでおります。」「当社はリモートワーク制度の導入や勤務時間の選択的シフト制により、さまざまなライフステージにある社員へのサポートを行っております。」
採用による人員増強に加え、経営理念と連動した人事制度、社員の成長支援、リモートワーク制度、選択的シフト制を働く環境整備の具体策として記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「そのために、積極的な人材投資を行い、流通業や物流業の変化に対応した新技術の研究開発と活発な新規サービスの提案を実施致しました。」
人的資本投資を実施したことを記載している。前事業年度に示したDEI、人材育成、エンゲージメント等の取り組みに加え、当四半期では人材投資を事業環境への対応策として述べているが、投資額や人数などの数値は示していない。 - FY2023初出有価証券報告書
「DEI(Diversity,Equity&Inclusion)の考え方をベースとした、優秀な人材の確保は当社の経営においても最重要課題と認識しており、女性管理職の登用、外国人労働者の採用、男性育児休業取得等に取組んでおります。しかしながら、人材の奪い合いとなっている昨今の状況を鑑みると、人材確保が難しい状況であります。今後は、人的資本投資の重要性の認識を一層高め、サステナビリティの観点でエンゲージメント・人材育成等の人材投資を増強してまいります。」
女性管理職の登用、外国人採用、男性育児休業取得、エンゲージメント、人材育成を含む働く環境の整備を重要課題として初めて体系的に記載している。女性管理職比率5.3%、男性育児休業取得率50%、男女賃金差異85.6%も開示している。