新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2021に初出。12回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
ROBOT PAYMENTがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。34社中17社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに16社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「2026年6月11日開催の取締役会決議による、第28回新株予約権 新株予約権の数 100個 (普通株式 10,000株)」
第28回新株予約権が発行され、普通株式10,000株分の潜在的な希薄化可能性が新たに加わった。 - 2026-06-11悪化株式の発行・処分
「なお、本新株予約権がすべて行使された場合に増加する当社普通株式の総数は、発行済株式総数の 0.3%に相当します。」
第28回新株予約権として普通株式10,000株を発行対象とし、全て行使された場合の潜在的な希薄化要因を追加した。 - FY2025対処有価証券報告書
「なお、当事業年度末現在における新株予約権による潜在株式数は278,922株であり、発行済株式総数(自己株式を除く)の7.6%に相当しております。」
潜在株式数は331,316株・8.8%から278,922株・7.6%へ減少した。新株予約権の行使による株式増加はあったが、潜在的な希薄化割合は低下した。 - FY2025-H1新株予約権追加・既存分消却と行使による株式増加有価証券報告書
「2025年4月11日取締役会決議において、第8回新株予約権・第10回新株予約権・第13回新株予約権の一部と第26回新株予約権の全ての取得及び消却を同日付で決議しております。 2025年6月12日開催の取締役会決議による、第27回新株予約権 新株予約権の数 100個 (普通株式 10,000株)」
既存新株予約権の一部・全部を消却する一方、第27回新株予約権として10,000株分を追加した。また、新株予約権の行使により発行済株式数が54,428株増加した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「なお、当事業年度末現在における新株予約権による潜在株式数は331,316株であり、発行済株式総数(自己株式を除く)の8.8%に相当しております。」
潜在株式数は322,176株・8.6%から331,316株・8.8%へ増加し、希薄化可能性が拡大した。 - FY2024-H1新株予約権の追加発行と一部消却有価証券報告書
「2024年6月13日開催の取締役会決議による、第25回新株予約権 新株予約権の数 100個 (普通株式 10,000株) 2024年6月13日開催の取締役会決議による、第26回新株予約権 新株予約権の数 50個 (普通株式 5,000株)」
第10回・第13回・第24回新株予約権の一部と第16回新株予約権の全てを消却する一方、第25回・第26回新株予約権として合計15,000株の潜在株式を新たに発行した。 - FY2023対処有価証券報告書
「なお、当事業年度末現在における新株予約権による潜在株式数は322,176株であり、発行済株式総数(自己株式を除く)の8.6%に相当しております。」
潜在株式数は前期末の361,926株・9.6%から322,176株・8.6%へ減少した。なお、第24回新株予約権9,000株は残存している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「2023年5月24日開催の取締役会決議による、第24回新株予約権 新株予約権の数 90個 (普通株式 9,000株)」
第23回新株予約権の全てを取得・消却した後、第24回新株予約権90個、潜在株式9,000株を新たに発行し、希薄化可能性が再び発生した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「2023年2月28日取締役会決議において、第8回新株予約権・第10回新株予約権・第13回新株予約権の一部と第23回新株予約権の全ての取得及び消却を同日付で決議しております。」
第23回新株予約権の全てを含む新株予約権の取得・消却が決議され、潜在株式による希薄化エクスポージャーが低減した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「なお、当事業年度末現在における新株予約権による潜在株式数は361,926株であり、発行済株式総数(自己株式を除く)の9.6%に相当しております。」
潜在株式数は前期末の352,566株、9.4%から361,926株、9.6%へ増加した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「2022年6月10日開催の取締役会決議による、第23回新株予約権 新株予約権の数 329個 (普通株式 32,900株)」
第23回新株予約権が発行され、潜在株式32,900株が追加された。行使はまだ記載されておらず、今回確認できるのは希薄化可能性の増加である。 - FY2021初出有価証券報告書
「なお、当事業年度末現在における新株予約権による潜在株式数は352,566株であり、発行済株式総数3,761,566株の9.4%に相当しております。」
新株予約権による潜在株式数と発行済株式総数に対する割合を定量化している。