電通労働環境改革本部による労務管理改革
FY2016-Q3に初出。9回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2016。直近の記載はFY2023。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2023前進有価証券報告書
「その後、当社は、外部有識者による「調査検証委員会」から受領した本事案の原因分析と提言に則り、dentsu Japan改革委員会による「意識行動改革」を策定し、役員・従業員一同、問題の再発防止に取り組んでおります。」
東京2020大会関連事案への対応として、dentsu Japan改革委員会を設置し、調査検証委員会の提言を踏まえた意識行動改革と具体的な再発防止策を策定した。 - FY2019前進有価証券報告書
「株式会社電通において、2019年度は、2017年度および2018年度に実施した労働環境改革の継続的な実行とフォローアップを実施しました。その結果、2018年度に「1,952時間」だった同社の社員1人あたり総労働時間は、2019年度には「1,903時間」に減少しました。」
2018年度に続き労働環境改革を実行・フォローアップし、社員1人当たり総労働時間を1,952時間から1,903時間へ減少させた。 - FY2018前進有価証券報告書
「環境・基盤整備における改革の柱は、「労務管理の徹底と見守りの強化」「業務棚卸しによるワークダイエットと業務プロセスの改善」「ICT等の社内インフラ強化によるワークスタイルのスマート化」などであり、この2年間で数多くの施策に取り組んできました。この結果、社員1人当たり総労働時間は、2018年においてはほぼ計画通りの「1,952時間」となり、着実な縮減を達成しております。」
労務管理の徹底、業務棚卸し・ワークダイエット、ICTインフラ強化等を2年間実施し、2018年の社員1人当たり総労働時間を1,952時間まで縮減した。 - FY2018-Q3引き上げ有価証券報告書
「現在、当社グループは、海外事業におけるケーパビリティを強化するとともに、国内事業においては労働環境改革を最優先課題に据え、当社グループの変革に必要とされる基盤整備を進めております。」
国内事業における労働環境改革を最優先課題に据え、グループ変革の基盤整備を進める方針を明示した。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「国内事業における労働環境改革のための費用増などにより、調整後営業利益は608億62百万円(同5.4%減、実質1.8%減)、営業利益は405億33百万円(同10.5%減、実質5.6%減)、親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は315億92百万円(同23.0%減、実質19.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は107億86百万円(同64.9%減、実質62.9%減)となりました。」
国内事業における労働環境改革の費用増加が、調整後営業利益などを押し下げる要因として引き続き実績に表れている。 - FY2018-Q1労働環境改革費用の増加有価証券報告書
「国内事業における労働環境改革のための費用増などにより、調整後営業利益は327億44百万円(同20.7%減、実質13.3%減)」
労働環境改革の取り組み自体に新たな施策や達成指標は示されていないが、国内事業における改革費用の増加が調整後営業利益を押し下げる要因として実績に表れた。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当社は今後裁判所の判断に従い対応してまいりますとともに、かかる事実を極めて厳粛に受け止め、現在取り組んでいる労働環境の改善・改革に一層力を入れてまいります。」
労働基準法違反による起訴を厳粛に受け止め、現在取り組んでいる労働環境の改善・改革に一層力を入れる方針を再確認しているが、新たな具体的施策や達成指標は示されていない。 - FY2016前進有価証券報告書
「現在、「業務量の適正化」「組織運営のあり方と各種制度の見直し」「企業文化の再定義」を喫緊の課題と捉え、2016年11月に発足させた「電通労働環境改革本部」を中心に、労働環境の改善と長時間労働の撲滅に向け、実効性をあげていけるよう全力で取り組んでいるところであり、専従執行役員の下で、法令順守の徹底と再発防止策を推進しております。また、その進捗と実効性については、外部有識者による監督委員会を設け、継続的に検証を行うとともに、適切に公表してまいります。」
労働環境改革本部を中心に、業務量適正化、組織・制度見直し、企業文化再定義、長時間労働撲滅を進め、専従執行役員と外部有識者による監督・検証体制を加えた。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「2016年11月1日付で社長執行役員を本部長とする「電通労働環境改革本部」を発足させました。今後は、この「電通労働環境改革本部」が労務管理に関して、事業計画や組織、人事制度、業務フローなどの抜本的な見直しも含めた包括的な改革案を策定するとともに、各種の具体的な施策を実行してまいります。」
社長執行役員を本部長とする改革本部を発足させ、事業計画、組織、人事制度、業務フローの抜本的見直しを含む改革案の策定と具体施策の実行を進める。