海外7市場における構造改革
FY2019に初出。15回の記載のうち11回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載は2026-08-14。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-14後退決算説明資料
「収益性改善の取り組みは進展しているものの、マクロ環境の不透明感も影響し、一部マーケットでは2026年度赤字の見通し 2027年度:赤字マーケットゼロ」
赤字マーケットゼロの目標時期が、従来の2026年度から2027年度へ後ろ倒しとなった。一方、Dentsu Tracking社の売却などポートフォリオ整理は進めている。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における「売却目的で保有する非流動資産」及び「売却目的で保有する非流動資産に直接関連する負債」は、EMEAセグメントにおいて、譲渡を予定している事業に関連した資産及び負債であります。これらは、同資産及び負債の売却が1年以内に見込まれるため、処分グループとして分類しております。」
海外構造改革の一環とみられるEMEAの譲渡予定事業について、1年以内の売却見込みを理由に処分グループへ分類した。経営基盤再構築によるコスト削減効果も一部発現している。 - 2026-05-15前進決算説明資料
「一部事業の売却で、年間約25億円のコスト減少。更に当売却に伴い、ファンクションコストを年間数億円下げる余地が生まれる」
ANZのCXM事業再編と一部事業売却を決定し、不振ビジネスの見直しを具体的なコスト削減策へ進めた。 - FY2025前進有価証券報告書
「2023年度より赤字が続いていた「中国」「オーストラリア」を調整後営業利益ベースで黒字に転換させました。なお、一部の不振ビジネスに対しては、既に縮小・撤退、売却のプロセスを開始しています。」
不振ビジネスの見直しでは中国・オーストラリアを黒字転換し、3,400人の人員削減計画のうち2,100人分を実行した。750件の施策の8割以上が実行中または実行済となり、法人も1,000社超から半分程度へ削減した。 - 2026-02-27前進株主総会
「不振ビジネスの見直しは最新の実績を基に継続して行っており、2026年度の赤字マーケットゼロという目標に向けて収益性回復の歩みを進めております。また、特定した不振ビジネスの一部は、既に縮小・撤退・売却プロセスを開始しております」
赤字マーケットゼロの目標に向け、中国・オーストラリアの黒字転換に加え、不振ビジネスの縮小・撤退・売却プロセス開始を記載した。 - FY2024引き上げ有価証券報告書
「投下資本が大きく、複数年連続で最終赤字となったマーケットが当社グループの業績悪化の主要因となっている現状を踏まえ、スピード感を持って対策を進め、2026年度中に赤字マーケットをなくすことを目指します。」
海外7市場を対象とした従来の構造改革から、複数年連続赤字の全マーケットを対象とし、2026年度中に赤字マーケットをなくす目標へ範囲を拡大した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「海外事業においては、2年間で、現在160以上あるエージェンシーブランドの数を6つのグローバルリーダーシップブランドへ統合する計画が順調に進捗しております。」
海外160以上のブランドを6つのグローバルリーダーシップブランドへ統合する構造改革を継続し、計画が順調に進捗していると説明した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「この結果、海外事業の売上総利益は、3,920億52百万円(前年同期比12.9%増)となり、また構造改革やコストコントロールの成果などにより、調整後営業利益は535億82百万円(同49.3%増)、オペレーティング・マージンは13.7%(前年同期は10.3%)となりました。」
海外構造改革とコストコントロールの効果が、海外事業の調整後営業利益49.3%増、オペレーティング・マージン3.4ポイント増として表れた。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「この結果、海外事業の売上総利益は、2,528億21百万円(前年同期比9.7%増)となり、また構造改革やコストコントロールの成果などにより、調整後営業利益は309億87百万円(同76.7%増)、オペレーティング・マージンは12.3%(前年同期は7.6%)となりました。」
海外事業では構造改革とコストコントロールの成果が継続し、調整後営業利益は前年同期比76.7%増、オペレーティング・マージンは7.6%から12.3%へ改善した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「この結果、海外事業の売上総利益は、1,188億95百万円(前年同期比3.5%減)となりましたが、構造改革やコストコントロールの成果などにより、調整後営業利益は122億70百万円(同41.8%増)、オペレーティング・マージンは10.3%(前年同期は7.0%)となりました。」
海外7市場を含む構造改革・コストコントロールの効果が第1四半期の業績に表れ、海外事業の調整後営業利益は前年同期比41.8%増、マージンは7.0%から10.3%へ改善した。 - FY2020前進有価証券報告書
「海外事業において計上した構造改革費用は541億15百万円(前期は196億82百万円)、減損損失は1,403億67百万円(前期は736億69百万円)となりました。」
2020年度の海外事業構造改革費用は541億15百万円となり、2019年12月発表の改革の実行に加えて追加改革計画の策定も進めた。調整後営業利益率は12.2%から13.7%へ改善した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「海外事業では実行中の2019年12月発表の事業構造改革に加え、今年度中に実施する追加の事業構造改革計画の策定に着手しております。」
海外7市場で実行中の2019年12月発表の構造改革に加え、2020年度中に追加の事業構造改革を実施する計画の策定に着手した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「海外事業の売上総利益は、2,305億47百万円(前年同期比12.3%減)となりましたが、リストラによるコスト削減や、景気の悪化に対応したコストコントロールに努めたことなどにより、調整後営業利益は175億40百万円(同87.3%増)、オペレーティング・マージンは7.6%(前年同期は3.6%)と前年同期を上回りました。」
海外事業では、リストラによるコスト削減とコストコントロールにより、調整後営業利益が前年同期の3.6%から7.6%へ改善し、金額も前年同期比87.3%増となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「海外事業の売上総利益は、1,232億10百万円(前年同期比2.6%減)となりましたが、リストラによるコスト削減や、景気の悪化に対応したコストコントロールに努めたことなどにより、調整後営業利益は86億55百万円(前年同期は調整後営業損失1億83百万円)、オペレーティング・マージンは7.0%となりました。」
海外7市場の構造改革に伴うリストラによるコスト削減と景気悪化へのコストコントロールが利益改善に寄与し、海外事業の調整後営業利益は前年同期の損失から86億55百万円の利益へ転じた。 - FY2019初出有価証券報告書
「この結果を踏まえ、今後も着実に収益を拡大しつつオペレーティング・マージンを改善すること、また、急速に変化する当社グループを取り巻く競争環境に柔軟に対応できる事業基盤を整備することを目的として、昨年12月から海外の課題市場(オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、シンガポール、英国)で構造改革に着手しました。」
海外事業の業績低迷を受け、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、シンガポール、英国の7市場を対象とする構造改革に着手した。対象市場全体の約11%の人員削減を含み、新たな事業モデルの導入、収益拡大、オペレーティング・マージン改善を目指している。