新製品開発力・技術力の不足
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ダイキョーニシカワがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「新製品の開発と販売のプロセスは、その性質から複雑かつ不確実なものであり、以下をはじめとするさまざまなリスクが含まれています。①長期的な投資や資源投入が、新製品や新技術の創出につながる保証はありません。②新製品や新技術が顧客に支持され、販売が成功する保証はありません。③技術の進歩や市場変化により、当社製品の価値が急速に低下する可能性があります。」
新製品・技術力リスクを、投資回収、顧客支持、技術進歩・市場変化による陳腐化という複数の具体的な影響経路に整理している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「樹脂の可能性を活かした新規ビジネスの獲得に向けたマーケティング活動の強化と商品開発や、サステナブルな社会の実現に向けた樹脂の循環サイクルを可能にする材料開発を進めております。」
新規ビジネスに向けた商品開発と、樹脂の循環サイクルを可能にする材料開発を継続している。新たな開発完了や製品採用のマイルストーンは示されていない。 - FY2024前進有価証券報告書
「当社では樹脂の循環サイクルの実現を目指し、市場で使われた樹脂材料の機能を復元する技術や、劣化しにくい樹脂の基礎研究について産官学連携で推進しています。」
新製品・技術開発力の強化について、使用済み樹脂の機能復元技術、劣化しにくい樹脂の研究、産官学連携へ取り組みを広げた。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、植物由来材料(セルロースナノファイバー)の軽量・高リサイクル性の特性を生かした工法の基礎開発を完了し、製品開発に移行しています。」
樹脂材料・成形技術を通じた新製品開発について、セルロースナノファイバー工法の基礎開発完了と製品開発移行を確認した。 - FY2022前進有価証券報告書
「外装部品領域においては、内製ブレンド樹脂材料、独自成形工法を用いたテールゲートなどの新規の樹脂化開発により、スチールに比較して約30%軽量化するとともにコスト低減も達成しました。軽・小型自動車に加えて乗用車に採用を広げております。」
材料開発・独自成形工法による約30%の軽量化とコスト低減の達成実績を示し、乗用車への採用拡大も進めている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「外装部品領域においては、内製ブレンド樹脂材料、独自成形工法を用いたバックドアなどの新規の樹脂化開発により、スチールに比較して約30%の軽量化とともにコスト低減を達成しました。」
新製品開発力・技術力の強化に関し、バックドア等でスチール比約30%の軽量化とコスト低減を達成した実績を再確認している。 - FY2020前進有価証券報告書
「ボディ部品領域においては、内製ブレンド樹脂材料、独自成形工法を用いてバックドア、フューエルリッド、ルーフなどの新規の樹脂化開発を実施し、スチールに比較して約30%の軽量化とともにコスト低減を達成し、軽自動車および小型車種に搭載されています。」
樹脂化製品について約30%の軽量化・コスト低減を達成し、軽自動車・小型車種への搭載実績を記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「さらなる製品開発力・技術力の強化に注力しております。」
軽量化・低コスト化・新規アイテム提案に向けた製品開発力・技術力の強化を継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「樹脂製バックドアにおいては、当社の材料開発技術と生産技術を活かした軽量化製品を開発するなど、常に顧客の求める製品を提供するため、世界に誇れる技術開発力を活かし、コスト競争力向上、商品性向上、軽量化・新規アイテム提案等に向け、さらなる製品開発力・技術力の強化に注力しております。」
新製品開発力・技術力の不足リスクに対し、樹脂製バックドア等の実例を挙げ、材料・生産技術による軽量化、コスト競争力、商品性向上を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、市場・顧客ニーズの変化に対応できず、魅力ある新製品を開発できない場合やタイムリーに提供できない場合、将来の成長と収益性を悪化させ、また投下資金の負担により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
軽量化・低価格化などの顧客ニーズに対応した新製品を開発・提供できない場合の成長・収益性悪化を示している。