群栄化学工業(4229)・リスク再定義
世界的な半導体不足による景気下振れ
FY2022-Q3に初出。6回の記載のうち2回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2026。
6記載
5年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
半導体を中心とする部材不足による経済停滞・悪化懸念8社が書いているテーマ・逆風8社・追い風0社
群栄化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026再定義有価証券報告書
「電子材料関連向け樹脂は半導体用途が、生成AI用途等のメモリ需要好調を背景に堅調に推移しました。」
世界的な半導体不足やメモリー需要減速を中心とした従来の記載から、生成AI用途等のメモリ需要好調を背景とする半導体用途の堅調推移へ状況が変化している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「また、自動車関連向けも半導体不足の影響も緩和され国内生産台数は回復してまいりましたが、中国市場の低迷の影響を受け、それぞれ低調に推移した結果、」
自動車向けでは半導体不足による影響が緩和され、国内生産台数が回復したと記載している。ただし、半導体不足とは別に中国市場低迷による需要下押しが生じている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「半導体関連向け樹脂はメモリー半導体に対する世界的な需要減速が進み、液晶関連向け樹脂は一昨年から続く国内外の需要拡大が一巡し供給過多により需給バランスの回復を見通せない状況にあり低調に推移いたしました。」
世界的半導体不足という供給制約中心のリスクから、メモリー半導体需要の減速と液晶関連の供給過多・需給悪化へと主な要因の記載が変化している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら急激な円安の進行及び資源価格や物価高騰、世界的なサプライチェーンの混乱による部品・半導体不足など厳しい状況で推移いたしました。」
世界的なサプライチェーンの混乱による部品・半導体不足が引き続き厳しい状況の要因として記載されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「自動車関連向け樹脂は、半導体などの部材不足が改善傾向にあるものの減産の影響を受け、住宅関連向け樹脂も建材価格高騰の影響から低調に推移しました。」
世界的な半導体不足に関連して、半導体などの部材不足が改善傾向にあると記載している。ただし、自動車向けでは減産の影響が継続している。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの変異株の出現や世界的な半導体不足の影響、原油価格の高騰など景気下振れ要素があったものの、ワクチン接種等各国の拡大防止策の効果や米国・中国の経済活動正常化により回復基調で推移いたしました。」
世界的な半導体不足を、世界経済の景気下振れ要素として新たに明示している。