キャッシュフロー重視による財務体質の健全化
FY2019に初出。23回の記載のうち17回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載は2026-08-12。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。12社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに5社。
- FY2026経営統合後の財務規模拡大有価証券報告書
「純資産では、前述の経営統合に伴う負ののれん発生益を計上したことで利益剰余金が大きく増加した影響などにより、当連結会計年度末は302億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ248億18百万円の増加となりました。」
経営統合と負ののれん発生益により、純資産は302億89百万円、自己資本比率は28.8%から42.3%へ上昇した。営業活動によるキャッシュ・フローも69億57百万円となった。 - FY2026-H1経営統合による財務規模拡大有価証券報告書
「前述の経営統合に伴う負ののれん発生益を計上したことで利益剰余金が大きく増加した影響により、当中間連結会計期間末に28,400百万円となり、前連結会計年度末に比べ22,929百万円の増加となりました。」
経営統合と負ののれん発生益により純資産は28,400百万円となり、前連結会計年度末から22,929百万円増加した。総資産も65,300百万円へ拡大した。 - FY2025前進有価証券報告書
「負債では、借入金4億42百万円の減少や、リース債務3億4百万円減少等により、7億37百万円減少しました。純資産では、親会社株主に帰属する純損失1億32百万円の計上により利益剰余金が減少するも、為替換算調整勘定2億10百万円増加や、非支配株主持分2億13百万円増加等により、2億30百万円増加しました。これらの結果、自己資本比率は28.8%(前連結会計年度末は27.7%)となりました。」
借入金・リース債務の減少と為替換算調整勘定・非支配株主持分の増加により、自己資本比率は27.7%から28.8%へ上昇した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「負債では、借入金の返済で274百万円減少しました。」
借入金の返済により借入金残高が274百万円減少した。長期借入金がなくなる一方、短期借入金が増加しており、借入構成の変化も見られる。 - FY2024通期負債増加・自己資本比率低下有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少等により13億53百万円減少し、固定負債は長期借入金の増加等により23億12百万円の増加となりました。純資産では、その他有価証券評価差額金の増加等により、2億86百万円の増加となりました。これらの結果、自己資本比率は27.7%(前連結会計年度末は29.2%)となりました。」
短期借入金は減少した一方、長期借入金等の増加により固定負債が2,312百万円増加し、自己資本比率は29.2%から27.7%へ低下した。 - FY2024-Q3負債増加・自己資本比率低下有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少により1,897百万円減少し、一方リース債務の増加等により627百万円増加し、固定負債は長期借入金、リース債務等の増加等により2,474百万円増加いたしました。純資産では、為替換算調整等により129百万円増加いたしました。これらの結果、自己資本比率は26.5%(前連結会計年度末は29.2%)となりました。」
短期借入金は減少した一方、長期借入金・リース債務が増加し、固定負債が大きく増加した。自己資本比率は29.2%から26.5%へ低下した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「本年6月に、当社は債権者各位の同意により、事業再生ADR債務を完済し、事業再生計画期間を終了するとともに、継続して財務内容の健全化を図り、経営基盤の安定化に努めてまいりました。」
事業再生ADR債務を完済し、計画期間を終了した。その後も財務内容の健全化と経営基盤の安定化を継続すると記載した。 - FY2024-Q1シンジケートローンによる借換え・資金構成変更有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少等により2,229百万円減少し、固定負債は長期借入金の増加等により2,254百万円増加いたしました。 当社が2023年6月27日に締結したシンジケートローンによるタームローン契約およびファシリティローン契約には、以下の財務制限条項が付されております。」
短期借入金が減少する一方、シンジケートローンにより長期借入金が2,220百万円、ファシリティローンによる短期借入金が1,000百万円計上された。従来の返済・財務体質改善の記載に加え、借換えを含む資金構成の変更が示された。 - FY2023前進有価証券報告書
「負債では、流動負債はその他流動負債の増加等により4億25百万円増加し、固定負債は長期借入金の減少等により4億40百万円の減少となりました。純資産では、利益剰余金の増加等により、4億86百万円の増加となりました。これらの結果、自己資本比率は29.2%(前連結会計年度末は28.3%)となりました。」
借入金返済等により固定負債が440百万円減少し、純資産が486百万円増加、自己資本比率が28.3%から29.2%へ上昇した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は13,162百万円となり、前連結会計年度末に比べ276百万円の増加となりました。負債では、流動負債は設備投資による未払額の増加等により289万円増加し、固定負債は長期借入金等の減少等により407百万円減少いたしました。純資産では、非支配株主持分の増加等により394百万円増加いたしました。これらの結果、自己資本比率は29.0%(前連結会計年度末は28.3%)となりました。」
第3四半期末に固定負債が407百万円減少し、純資産が394百万円増加した。自己資本比率は前連結会計年度末の28.3%から29.0%へ上昇し、財務体質健全化の進展を記載した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「資産では、流動資産は現金及び預金が借入金の返済等により322百万円減少し、固定資産が有形固定資産の設備投資等により226百万円増加いたしました。 負債では、流動負債は未払金の増加等により109百万円増加し、固定負債は長期借入金の減少等により416百万円減少いたしました。 純資産では、非支配株主持分の増加等により211百万円増加いたしました。」
借入金返済等により現金及び預金が322百万円減少し、長期借入金等を含む固定負債は416百万円減少した。純資産は非支配株主持分の増加等により211百万円増加した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「資産では、流動資産は借入金返済による現金及び預金の減少等により239百万円減少し、固定資産は有形固定資産の建設仮勘定の増加等により263百万円増加いたしました。 負債では、流動負債は買入債務の増加等により270百万円増加し、固定負債は長期借入金等の減少等により405百万円減少いたしました。 純資産では、非支配株主持分の増加等により157百万円増加いたしました。」
借入金返済により現金及び預金が239百万円減少し、長期借入金等を含む固定負債は405百万円減少した。純資産は非支配株主持分の増加等により157百万円増加した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少等により623百万円減少し、固定負債は長期借入金等の減少等により341百万円減少いたしました。 純資産では、利益剰余金の増加等により385百万円増加いたしました。これらの結果、自己資本比率は28.2%(前連結会計年度末は24.4%)となりました。」
短期借入金等の減少により流動負債が623百万円、長期借入金等の減少により固定負債が341百万円減少し、純資産が385百万円増加した。自己資本比率も24.4%から28.2%へ上昇した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少等により675百万円減少し、固定負債は長期借入金等の減少等により230百万円減少いたしました。純資産では、利益剰余金の増加等により373百万円増加いたしました。これらの結果、自己資本比率は27.9%(前連結会計年度末は24.4%)となりました。」
短期借入金等の減少により流動負債が675百万円、長期借入金等の減少により固定負債が230百万円減少し、利益剰余金等により純資産が373百万円増加した。自己資本比率も24.4%から27.9%へ上昇した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「負債では、流動負債は短期借入金の減少等により412百万円減少し、固定負債は長期借入金等の減少等により138百万円減少いたしました。純資産では、利益剰余金の増加等により266百万円増加いたしました。」
当第1四半期末に短期借入金等を含む流動負債が412百万円、長期借入金等を含む固定負債が138百万円減少し、純資産が266百万円増加した。 - FY2021前進有価証券報告書
「負債では、デッド・エクイティ・スワップ及び債務免除等があり、流動負債では短期借入金の減少等により18億42百万円減少し、固定負債では長期借入金の減少等により11億29百万円の減少となりました。純資産では、第三者割当増資等により、33億78百万円の増加となりました。」
DES・債務免除・第三者割当増資等により負債が減少し、純資産が3,378百万円増加した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「負債では、デット・エクイティ・スワップ及び債務免除等があり、流動負債では短期借入金の減少等により1,849百万円減少し、固定負債が長期借入金の減少等で913百万円減少しました。純資産では、第三者割当増資等により2,997百万円増加しました。」
DES・債務免除および第三者割当増資等により、流動負債が1,849百万円、固定負債が913百万円減少し、純資産が2,997百万円増加した。財務体質健全化策の効果が第3四半期末の財政状態に反映された。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「負債では、デット・エクイティ・スワップ及び債務免除等があり、流動負債では短期借入金の減少等により2,638百万円減少し、固定負債が長期借入金の減少等で756百万円減少しました。純資産では、第三者割当増資等により2,857百万円増加しました。」
DES・債務免除および第三者割当増資の効果として、流動負債が2,638百万円、固定負債が756百万円減少し、純資産が2,857百万円増加した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「2020年6月26日開催の定時株主総会の決議に基づき、エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合に対して第三者割当により募集株式(普通株式及びA種優先株式)発行し、同組合から2020年6月30日付けで、第三者割当増資の払込みを受けました。」
財務体質健全化策が、スポンサー契約・第三者割当増資の計画から、2020年6月30日の払込み受領という実行段階へ進展した。 - FY2020前進有価証券報告書
「2020年3月6日、当社の主力事業と関係の深い自動車業界への豊富な投資実績を有するエンデバー・ユナイテッド株式会社が組成したファンドであるエンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合との間で、第三者割当方式により、普通株式(払込金額10億円)及びA種優先株式(払込金額20億円)を発行すること、割当予定先によるスポンサー支援の提供等を内容とするスポンサー契約を締結いたしました。」
財務体質健全化策が、キャッシュフロー重視の方針から、スポンサー出資・第三者割当・金融支援を組み合わせた具体的な再建策へ進展した。 - FY2019初出有価証券報告書
「毀損した財務体質を立て直すべく、キャッシュフローを重視した経営を徹底すると共に、有利子債務の適正化、自己資本の強化に取り組んでまいります。」
毀損した財務体質に対し、キャッシュフロー重視、有利子債務の適正化、自己資本の強化を再建計画の方針として初めて明示した。