円高・新興国景気減速・消費税政策による先行き不透明感
FY2017-Q1に初出。36回の記載のうち24回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-04。
アイカ工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。32社中25社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-04対処決算説明資料
「グループネットワークの活用と機動的な対応により、外部環境の変化に対応しながら成長を継続」
中東情勢緊迫化に伴う外部環境の変化に対し、グループネットワークと機動的な対応を用いて成長を継続する状況を示した。 - FY2026再定義有価証券報告書
「また、為替・金利変動の影響や米国の通商政策に加え、中東情勢の緊迫化に伴う原材料の調達難および価格高騰への影響などにより、国内外ともに先行きは不透明な状況が続きました。」
従来の為替・通商政策等に加え、中東情勢の緊迫化に伴う原材料の調達難・価格高騰をマクロ環境上の不透明要因として追加した。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、物価高の影響による個人消費の伸び悩みなど、力強さを欠く状況が続きました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国では不動産不況を背景に景気回復の遅れが続き、東南アジアにおいても一部で経済成長が鈍化するなど、依然として厳しい経済環境となりました。また、為替変動の影響に加え、米国の通商政策や地政学的リスクの高まりなどにより、国内外ともに先行きは不透明な状況です。」
国内景気の回復基調と物価高による個人消費の弱さ、中国の不動産不況、東南アジアの成長鈍化、米国の通商政策・地政学的リスクを併記する形へリスクの構成が更新された。 - FY2025再定義有価証券報告書
「一方、米国の関税政策、金利・為替の変動、物価上昇など、不透明な状況が続くと予想されます。」
従来の原材料・エネルギーコスト、為替変動等に加え、米国の関税政策と金利変動を翌年度の主要な不透明要因として整理している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかな回復基調が続いた一方で、エネルギーコストや原材料価格の高騰、急激な為替変動などにより、先行き不透明な状況が続きました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国における不動産市況の停滞が続きましたが、東南アジアの景気は底堅く推移しました。」
国内景気の回復基調と、エネルギー・原材料コスト高騰、急激な為替変動を併記した。海外では中国の不動産市況停滞と東南アジアの底堅さを示し、リスクの構成を更新している。 - FY2024再定義有価証券報告書
「翌連結会計年度の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、賃金の上昇率が高水準となり消費者マインドが向上することにより、緩やかな回復が続くことが期待されます。一方、不安定な国際情勢、原材料価格やエネルギーコストの高騰、金利・為替の変動による経済への影響等、引き続き、不透明な状況が続くと予想されます。」
国内景気の緩やかな回復期待を示す一方、不安定な国際情勢、原材料・エネルギーコスト、金利・為替変動を翌年度の不透明要因として整理した。 - FY2024-Q3原材料価格の高騰から高止まりへの表現変更有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類感染症に移行し、経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国では景気の回復に減速感が見られますが、その他の地域では好調に推移しました。しかしながら、原材料価格の高止まりに加え、円安の進行や世界的な金融引き締めによる景気への影響など、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行と国内経済の正常化を記載する一方、中国の回復減速、原材料価格の高止まり、円安、世界的な金融引き締めを不透明要因として示している。前四半期の「原材料価格が再度高騰」から「高止まり」へ表現が変化した。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類感染症に移行し、経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国では景気の回復に減速感が見られますが、その他の地域では好調に推移しました。しかしながら、足元では原材料価格が再度高騰している上、円安の進行や世界的な金融引き締めによる景気への影響など、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行による国内経済の正常化を示す一方、中国の回復減速、原材料価格の再高騰、円安、世界的な金融引き締めを新たな不透明要因として整理している。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症に伴う規制が緩和され、経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国では景気の回復に遅れが見られますが、その他の地域では好調に推移しました。しかしながら、エネルギーコストの高騰、原材料価格の高止まり、不安定な為替相場に加え、世界的な金融引き締めによる景気への影響など、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動の制限緩和と国内景気の正常化を示す一方、中国の回復遅れ、エネルギー・原材料コスト、為替、世界的な金融引き締めを新たな不透明要因として整理している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「国内経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う規制のさらなる緩和により経済活動が活性化し、引き続き景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、原材料価格やエネルギーコストの高騰、金利・為替の変動などによる経済への影響には注視が必要です。」
感染症規制の緩和による経済活動の活性化を示す一方、原材料・エネルギーコスト高騰、金利・為替変動、中国不動産市場の回復動向などを新たな留意要因として整理している。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の両立による正常化が進み、景気停滞から持ち直しの動きが続きました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国ではゼロコロナ政策による景気の停滞はありましたが、その他の地域では持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化、急激な為替変動、原材料価格の高騰などにより、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
国内では感染症対策と経済活動の両立による正常化を記載する一方、中国のゼロコロナ政策、ウクライナ情勢、急激な為替変動、原材料価格高騰を不透明要因として整理している。 - FY2023-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症による影響が緩和され、景気停滞から持ち直しの動きが見られました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国ではゼロコロナ政策の継続による景気の停滞はありましたが、その他の地域では持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化、急激な円安の進行、原材料価格の高騰などにより、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の影響緩和と景気の持ち直しを示す一方、中国のゼロコロナ政策による景気停滞、ウクライナ情勢の長期化、急激な円安、原材料価格高騰を不透明要因として示している。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症による影響が緩和され、景気に持ち直しの動きが見られました。また、アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国ではロックダウンの影響を受けましたが、その他の地域では持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化、原材料価格の高騰、感染再拡大などにより、国内外ともに先行きは不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の影響緩和と景気の持ち直しを示す一方、中国のロックダウン、ウクライナ情勢の長期化、原材料価格高騰、感染再拡大を新たな不透明要因として併記している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ただし、ウクライナ情勢等による不透明感がみられる中で、原材料価格やエネルギーコストの上昇及び金融市場の変動等による下振れリスクに留意する必要があります。」
新型コロナウイルス感染症中心の不透明感に加え、ウクライナ情勢、原材料・エネルギーコスト上昇、金融市場変動が新たな下振れ要因として明示された。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、ワクチン接種率の上昇もあり新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少に転じ、景気の後退から持ち直しの動きが見られました。また、アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国など一部の国と地域では回復基調で推移し、厳しい状況にあったインドネシアやタイなどでも持ち直しの動きが見られました。しかしながら、原材料価格の高騰やオミクロン株の世界的な感染拡大により、国内外ともに先行きは依然として不透明な状況です。」
国内およびアジア・オセアニア地域の持ち直しを示す一方、原材料価格高騰とオミクロン株の世界的感染拡大を新たな不透明要因として併記している。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の後退から持ち直しの動きも見られましたが、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施により社会経済活動や個人消費の動きは鈍く、景気の回復は依然として不透明な状況が続いております。また、アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国など一部の国と地域では回復基調で推移したものの、インドネシアやベトナムなどにおいては感染の再拡大により、依然として厳しい状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症について、国内では持ち直しの動きと回復の不透明感が併存し、アジア・オセアニア地域では中国等の回復とインドネシア・ベトナムの厳しい状況が併存する形に整理されている。 - FY2021再定義有価証券報告書
「国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の後退から持ち直しの動きも見られましたが、感染の再拡大により再び経済活動が一部制限されるなど、先行き不透明な状況が続いており、金融資本市場の変動などの影響を注視する必要があります。アジア・オセアニア地域の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から持ち直した中国やベトナムは緩やかな回復基調で推移したものの、インドネシアやタイでは依然として厳しい状況が継続しています。」
新型コロナウイルス感染症について、国内では一時的な持ち直しと再拡大による制限が併記され、アジア・オセアニア地域では中国・ベトナムの回復とインドネシア・タイの厳しい状況が併存する形へ整理されている。 - FY2021-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しており、雇用情勢や設備投資に弱さがみられるなど、依然として厳しい状況にあります。また、アジア・オセアニア地域の経済につきましては、中国では持ち直しつつありますが、新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、インドやインドネシアでは依然として厳しい状況が継続しています。」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、国内の雇用・設備投資の弱さと、アジア・オセアニア地域内でも中国の持ち直しとインド・インドネシアの厳しい状況が併記されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、今までの緩やかな回復基調から急速な悪化に転じました。また、アジア・オセアニア地域の経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況で推移しました。」
従来の景気減速や通商問題等に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により、国内経済が緩やかな回復から急速な悪化へ転じ、アジア・オセアニア地域も極めて厳しい状況と記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれ、さらに下振するリスクがあり、金融資本市場の変動などの影響を注視する必要があります。」
従来の景気減速・通商問題等に加え、新型コロナウイルス感染症による国内外経済の下振れリスクを明示している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、各種政策の効果や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が持続していますが、輸出や生産には弱さが見られ、先行きの不透明感が高まりました。また、アジア・オセアニア地域の経済は、全体としては個人消費を中心とした堅調な内需を牽引役に安定した拡大を続けていますが、中国では底堅さの一部に弱い動きも見られ、通商問題を巡る動向や香港デモの長期化等に留意が必要な状況が続きました。」
国内では輸出・生産の弱さから先行き不透明感が高まり、海外では中国の弱い動き、通商問題、香港デモの長期化が新たな留意要因として示されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しましたが、輸出や生産には弱さが見られ、先行きの不透明感が高まりました。また、アジア・オセアニア地域の経済は、中国においては、米中間の通商問題が経済成長の鈍化を招き、インドネシア・タイ・インド等の地域においては、個人消費を中心とした堅調な内需を牽引役に緩やかな成長が継続しているものの、輸出に弱さが見られるなど一部で減速感が高まりました。」
国内では輸出・生産の弱さと先行き不透明感の高まりを記載し、海外では米中通商問題による中国の成長鈍化や輸出の弱さなど、前回からマクロ環境の悪化要因を継続・具体化している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やかな回復基調で推移しましたが、輸出や生産には弱さが見られ、先行きの不透明感が高まりました。また、アジア・オセアニア地域の経済は、中国においては、米中間の通商問題が経済成長の鈍化を招き、東南アジア諸国については、中国向けの減少等により輸出は軟調に推移しているものの、個人消費を中心とした堅調な内需を牽引役に安定した拡大を続けました。」
国内では輸出・生産の弱さから先行き不透明感の高まりを記載し、海外では米中通商問題による中国の成長鈍化や中国向け輸出減少を新たな悪化要因として示している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「国内経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続くことが期待される一方で、2019年10月に予定されている消費増税の影響、海外経済の不確実性、為替の変動、原材料価格の上昇の影響に留意する必要があります。」
従来の自然災害、通商問題、金融市場動向等に加え、2019年10月の消費増税、海外経済の不確実性、為替変動、原材料価格上昇を当年度の留意要因として整理している。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、相次ぐ自然災害の影響により一時的に足踏み状態となりましたが、堅調な企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が持続しています。また、アジア・オセアニア地域の経済は、全体としては個人消費を中心とした内需を牽引役に堅調に推移しましたが、中国では底堅さの一部に弱い動きも見られ、通商問題の動向及び影響、過剰債務問題を含む金融市場の動向等に留意が必要な状況が続きました。」
自然災害による国内景気の一時的な足踏み、中国の弱い動き、通商問題、過剰債務を含む金融市場の動向が新たな留意要因として示されている。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、相次ぐ自然災害の経済への影響に留意する必要があるものの、設備投資の増加や企業業績および雇用環境の改善等により、緩やかな回復基調で推移しました。また、アジア・オセアニア地域の経済は、通商問題の動向が与える影響や為替の変動が懸念されるものの、中国では底堅い景気を維持し、インドネシア・タイ・インド等の地域においては緩やかな回復基調で推移しました。」
マクロ環境上の懸念要因が、従来の海外経済の不確実性等から、通商問題、為替変動、相次ぐ自然災害の影響へ具体化している。一方、中国等では底堅さ・回復基調も記載している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「また、アジア・オセアニア地域の経済は、為替の動向が懸念されるものの、中国やインドネシア等のアセアン地域において、内需の拡大に支えられ概ね堅調に推移しました。」
従来の海外経済の不確実性中心の記載から、為替動向を懸念しつつ、中国・インドネシア等の内需拡大と概ね堅調な推移を記載している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「国内経済は、政府や日銀の経済・金融政策による下支えを背景として企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復が続くことが期待される一方で、海外経済の不確実性、為替の変動、原油価格の上昇の影響に留意する必要があります。」
従来の円高や新興国景気減速に加え、海外経済の不確実性、為替変動、原油価格上昇を留意すべき要因として整理している。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、米国の政策動向や東アジアの政治的緊張の影響が懸念されるなか、堅調な輸出や設備投資に支えられた企業業績の回復、および雇用環境の改善等により、緩やかながら回復基調が続きました。また、アジア・オセアニア地域の経済は、インドでは景気減速が見られたものの、中国・アセアン各国では個人消費や投資等の内需に支えられ概ね堅調に推移しました。」
従来の円高・海外経済不確実性中心の記載から、米国の政策動向や東アジアの政治的緊張を懸念要因として示す一方、中国・アセアン各国の内需は概ね堅調と記載している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、米国政権の政策動向や海外経済の不確実性による国内景気への影響が懸念されるなか、企業業績や雇用・所得環境に改善傾向が見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。」
従来の円高・新興国景気減速中心の記載から、米国政権の政策動向や海外経済の不確実性を新たな懸念要因として示している一方、国内は緩やかな回復基調と記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後の見通しにつきましては、国内経済は雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調に向かう一方、新興国の景気減速、為替の変動等、より一層不透明な経営環境が続くと予想されます。」
新興国景気の減速や為替変動による不透明感を、今後の経営環境上のリスクとして再掲している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、英国のEU離脱問題や米国の新政権への移行などにより為替が乱高下するなど先行きが不透明な状況が続いたものの、全体としては雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方、アジア・オセアニア経済は、中国ではインフラ投資などの政策効果によって下げ止まりが見られたものの、インドや一部のアセアン諸国では内需に弱さが見られ、全体としては緩やかな減速が続いております。」
為替要因は急速な円高から乱高下へと表現が変わり、中国には下げ止まりが見られる一方、インド・一部アセアン諸国の内需弱さとアジア全体の減速継続を記載している。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「日本国内においては、英国のEU離脱問題に伴う急速な円高の進行や消費増税の再延期決定などの景気下押し要因がみられたものの、全体としては雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方、アジア・オセアニア経済は、インドネシアなど一部の国で回復傾向がみられるものの、中国を中心に緩やかな景気減速が続きました。」
前四半期の「円高傾向」から、英国のEU離脱問題を契機とする「急速な円高の進行」と記載され、為替リスクの急速さと具体的要因が強調されている。quantifiedはfalse、materializedはtrue。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「日本国内においては、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、円高傾向や新興国の成長鈍化、消費増税の再延期決定などから、先行き不透明な状況となっております。一方、アジア・オセアニア経済は、各国政府の金融・財政政策による下支えがあったものの、中国、インドネシア等において緩やかな景気減速が続きました。」
円高、新興国の成長鈍化、消費増税再延期、中国・インドネシア等の景気減速を実際の経営環境として記載している。