原油・ナフサ・主要原材料価格の変動
FY2016に初出。23回の記載のうち20回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
日本ゼオンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。55社中38社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに13社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「一方、原料価格の下落等により、営業利益は前年同期間を上回りました。」
原料価格の変動が、化成品関連の営業利益の前年同期間比増加要因として実際の業績に現れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「市況価格が低迷し原料価格高騰分を販売価格に転嫁することができなかったため、営業利益は前年同期間を下回りました。」
原料価格高騰が十分に販売価格へ転嫁できず、化成品関連の営業利益の前年同期間比減少として実際の業績に現れている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「原料及び燃料高騰分の価格転嫁を進めたことにより、売上高は前年同期間を上回りましたが、原料及び燃料高騰の影響や新製品開発費用の増加等により、営業利益は前年同期間を下回りました。」
原料・燃料価格高騰が価格転嫁、原価率悪化、営業利益の減少として実際の業績に現れている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「原料及び物流費上昇分の価格転嫁を進めたことから売上高は前年同期間を上回りましたが、価格改定の反動と粘着テープ・ラベル向けの需要減や燃料高騰の影響等を受け、営業利益は前年同期間を下回りました。」
原料・物流費の上昇と燃料高騰が、価格転嫁後も需要減や営業利益の前年同期比減少として実際の業績に現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「電池材料関連では、市場は総じて回復に向かっているものの、民生向け需要に一服感が見られたことに加え、LIB原料の調達難や価格高騰による顧客の稼働率低下等の影響を受け、出荷は前年同期間並みで推移しました。」
LIB原料の調達難・価格高騰が顧客稼働率低下と出荷の伸び悩みとして実際の事業活動に現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことに加え、半導体不足の長期化や原料及び物流費の高騰、また依然として緊張状態にある米中関係の影響やロシアのウクライナ侵攻による影響等、当社グループを取り巻く環境としては先行き不透明な状況で推移しました。」
原料価格の高騰が経営環境に実際に現れており、各事業で価格転嫁や原価率悪化、利益圧迫の要因として記載されている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、需要は堅調に推移したものの水島工場及びタイ子会社の定期検査による出荷調整に加え、輸出コンテナ不足や船繰り難等の影響により、販売数量は前年同期間を下回りました。一方で、原料価格上昇分および物流費高騰分の一部を価格に転嫁したことにより、売上高、営業利益ともに前年同期間を上回りました。」
原料価格上昇分の価格転嫁が、販売数量減少下での化成品関連の増収増益として実際の業績に現れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、欧米の粘着テープやアジアのトラフィックペイントとも需要は旺盛でしたが、水島工場及びタイ子会社の定期検査による出荷調整もあり、販売数量は前年同期間を下回りました。一方で、需給逼迫とナフサ上昇による値上げにより売上高、営業利益は前年同期間を上回りました。」
需給逼迫とナフサ上昇が値上げにつながり、原料・市況価格変動の影響が実際の売上高・営業利益の変動として現れている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、欧米、アジアとも需要が底堅く販売数量は前年同期間を上回りました。原料市況に伴い製品価格が下落したことから、全体の売上高は前年同期間を下回りましたが、営業利益は前年同期間を上回りました。」
原料市況に伴う製品価格下落が、販売数量増加にもかかわらず化成品関連の売上高を押し下げる影響として通期業績に現れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、欧米、アジアとも需要は底堅く販売数量は前年同期間を上回りました。原料市況に伴い製品価格が下落したため、売上高は前年同期間を下回りましたが、営業利益は前年同期間を上回りました。」
原料市況に伴う製品価格下落が、販売数量増加にもかかわらず化成品関連の売上高を押し下げる影響として現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、欧米需要は底堅く販売数量は前年同期を上回りました。原料市況の下落に伴い製品市況も下落し売上高は前年同期を下回りましたが、営業利益では前年同期を上回りました。」
原料市況の下落に伴う製品市況の下落が、販売数量が前年同期を上回る一方で化成品関連の売上高を押し下げる影響として現れている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「原料動向に連動した手袋用途の販売価格下落により、全体の売上高、営業利益ともに前期を下回りました。」
原料動向に連動した販売価格下落が合成ラテックス関連の減収減益要因として通期にも現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「合成ラテックス関連では、経済減速の影響により化粧品材料や一般工業品用途などの需要減に加え、原料動向に連動した手袋用途の価格下落により、売上高、営業利益ともに前年同期を下回りました。」
原料動向に連動した手袋用途の価格下落が、合成ラテックス関連の減収減益要因として当第3四半期累計期間に現れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「合成ゴム関連では、国内販売・輸出・海外子会社とも堅調に推移し、全体の売上高は前期を上回りましたが、原料価格変動の影響を受け、営業利益は前期を下回りました。」
原料価格変動の影響が、合成ゴムおよび化成品関連の増収下での営業減益として通期業績に現れている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内販売・輸出・タイ子会社とも堅調に推移し、全体の売上高は前年同期を上回りましたが、原料価格の上昇の影響を受けたため、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格の上昇が、化成品関連で増収にもかかわらず営業利益が前年同期を下回る結果として引き続き現れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内販売・輸出・タイ子会社とも堅調に推移し、全体の売上高は前年同期を上回りましたが、原料価格の上昇局面での転嫁時間差の影響を受けたため、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格上昇と販売価格への転嫁時間差が、増収にもかかわらず化成品関連の営業利益を前年同期比で押し下げる影響として現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内販売・輸出・タイ子会社とも堅調に推移し、全体の売上高は前年同期を上回りましたが、原料価格の上昇の影響を受けたため、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格の上昇が、販売・売上高の増加にもかかわらず化成品関連の営業利益を前年同期比で押し下げる影響として引き続き現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内販売・輸出・タイ子会社とも堅調に推移し、全体の売上高は前期を上回りましたが、原料価格の上昇の影響を受けたため、営業利益は前期を下回りました。」
原料価格上昇の影響が、化成品関連で売上高の増加にもかかわらず営業利益が前期を下回る結果として通期に現れている。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内・輸出とも販売数量・売上高を伸ばした一方、タイ子会社は販売数量・売上高とも前年同期を下回りました。全体の売上高は前年同期を上回りましたが、原料価格の上昇の影響を受けた為、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格の上昇が、販売数量・売上高の増加にもかかわらず化成品関連の営業利益を前年同期比で押し下げる影響として現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内およびタイ子会社の販売は堅調に推移しましたが、原料価格上昇の影響を受けたため、全体の売上高は前年同期を上回りましたが、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格の上昇が、販売・売上高の増加にもかかわらず化成品関連の営業利益を前年同期比で押し下げる影響として現れている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「化成品関連では、国内・輸出・タイ子会社とも販売数量を伸ばしましたが、原料価格の上昇の影響を受けた為、全体の売上高は前年同期を上回りましたが、営業利益は前年同期を下回りました。」
原料価格の上昇が、販売数量・売上高の増加にもかかわらず化成品関連の営業利益を前年同期比で押し下げる影響として現れている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの事業、特にエラストマー素材事業では、原油価格、ナフサ価格の変動及び主要原材料価格の変動により、原料調達価格が上昇し当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
原油、ナフサおよび主要原材料価格の変動リスクを継続して開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの事業、特にエラストマー素材事業では、原油価格、ナフサ価格の変動及び主要原材料価格の変動により、原料調達価格が上昇し当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
エラストマー素材事業の原料コストに直結する価格変動をリスクとしている。