新規事業開拓に伴う予測困難な損失
FY2020に初出。12回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
グローバルインフォメーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。83社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに10社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「自社ブランド製品「JAZE」シリーズ及び非接触型情報受け渡しツール「AiMeet」の販売活動を進めており、売上高は前年同期比51.9%減の9,894千円となり、セグメント損失(営業損失)は9,056千円となりました。」
新規事業に伴う営業損失が継続し、売上高は前年同期比51.9%減、営業損失は9,056千円となった。 - FY2025対処有価証券報告書
「自社ブランド製品「JAZE」シリーズ及び展示会DXツール「AiMeet」の販売促進に取り組んでおり、売上高は前年同期比6.4%増の49,875千円となり、セグメント損失(営業損失)は2,645千円となりました。」
新規事業に伴う営業損失は継続しているが、売上高は増加し、営業損失は前年の19,144千円から2,645千円へ縮小した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「自社ブランド製品「JAZE」シリーズ及び非接触型情報受け渡しツール「AiMeet」の販売活動を進めており、売上高は前年同期比2.0%増の20,585千円となり、セグメント損失(営業損失)は7,336千円となりました。」
新規事業に伴う営業損失は継続しているが、売上高は前年同期比2.0%増、営業損失は前年同期の11,976千円から7,336千円へ縮小した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「自社ブランド製品「JAZE」シリーズ及び展示会DXツール「AiMeet」の販売促進に取り組んでおり、売上高は前年同期比7.3%増の46,874千円となりました。セグメント損失(営業損失)は在庫評価減の影響もあり、19,144千円となりました。」
新規事業において営業損失19,144千円が発生し、在庫評価減の影響も実績として記載された。新規事業に伴う損失リスクが継続して顕在化している。 - FY2023後退有価証券報告書
「本書提出日現在において、子会社である株式会社ギブテックで開始した事業のほかに具体的に計画している新規事業はございません。」
ギブテック以外に具体的に計画している新規事業はないと記載し、新規事業開拓に伴うリスクの対象範囲を限定している。一方、ギブテック事業に伴う損失リスクは継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「展示会への出展等による製品の販促活動を進めており、売上高は前年同期比39.2%減の19,744千円となり、セグメント損失(営業損失)は16,201千円となりました。」
ギブテックの新規事業で、前年同期比39.2%の売上減少と16,201千円の営業損失が実際に発生している。前年同期の営業損失6,266千円から損失額も拡大した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「前第1四半期連結会計期間に計上した高額の受託開発案件の反動減により、売上高は前年同期比47.1%減の16,398千円となり、セグメント損失(営業損失)は、6,460千円となりました。」
ギブテックのその他事業で、前期の高額受託開発案件の反動減に伴う売上減少と6,460千円の営業損失が実際に発生している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「年間を通じた営業損失は改善傾向となっております。売上高は前年同期比15.0%増の63,222千円となり、セグメント損失(営業損失)は12,756千円となりました。」
新規事業であるギブテック事業の営業損失が通期で発生し、予測困難な損失リスクが引き続き実績化している。一方、損失額は前年より縮小した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「早期の本格的な量産化に向けて取り組んでおりますが、世界的な半導体不足等の影響を受けたことにより、売上高は前年同期比15.8%減の32,480千円となり、セグメント損失(営業損失)は6,266千円となりました。」
新規事業において、半導体不足等の影響を受けた売上減少と営業損失が実際に発生している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「ZETA通信製品「JAZE」シリーズの本格量産が開始され、売上高は前年同期比342.1%増の54,961千円となり、セグメント損失(営業損失)は31,406千円となりました。」
新規事業において量産・販売が進む一方、営業損失31,406千円が通期で発生しており、計画を超える損失リスクが実績として継続している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「新製品の研究開発による先行費用の発生及び電子部品の供給不足の影響等により、売上高は46,818千円となり、セグメント損失(営業損失)は25,771千円となりました。」
新規事業において、先行研究開発費や供給不足の影響を伴う営業損失25,771千円が実際に発生した。 - FY2020初出有価証券報告書
「新規事業開拓を遂行していく過程において、急激な経営環境の変化をはじめとした様々な予測困難なリスクが生じる可能性があり、その結果、当初計画した以上の損失が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
新規事業の創出・拡大を進める一方、計画を超える損失発生の可能性を認識している。