調達先・需給変動による原材料調達コスト上昇・調達困難リスク
FY2019に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-08-06。
保土谷化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに30社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また中東紛争の影響により、原料メーカーからの供給制限や輸送困難から、当社グループの生産・出荷活動に支障をきたすリスクがあります。」
調達先・需給変動・物流網混乱に加え、中東紛争による供給制限・輸送困難が原材料調達リスクとして追加された。 - 2026-05-15再掲決算説明資料
「原燃料価格の高騰や物流網の混乱、景気減速への懸念など、先行き不透明な状況が続くものと見込んでおります。」
物流網の混乱が、次期業績予想に織り込む外部環境リスクとして再確認された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「特に、国外からの原料調達については、各国の環境規制等により、調達が困難な状況になるリスクもあり、調達先の複数化や内製化の検討に努めておりますが、リスクが増大した場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。」
国外調達、環境規制、調達先の複数化・内製化の検討という従来のリスクと対応策が、通期のリスク開示でも継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「樹脂材料事業は、半導体不足の長期化等に伴う自動車の減産を受けタイヤ用接着剤の需要が減少し」
半導体不足の長期化が自動車減産とタイヤ用接着剤需要減少として実際の事業影響に表れており、供給制約リスクの影響が具体化した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「調達先の情勢、経済環境、需給変動及び物流網の混乱等によって、調達コストが上昇するリスク及び入手自体が困難となるリスクがあり、これにより当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。特に、国外からの原料調達については、各国の環境規制等により、調達が困難な状況になるリスクもあり、調達先の複数化や内製化の検討に努めております。」
従来の調達先・需給変動リスクに、物流網の混乱、国外環境規制、調達先複数化・内製化の検討が加わり、リスクと対応策が具体化された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「半導体不足等の供給制約が企業活動の重石となりました。」
半導体不足等の供給制約が、原材料調達や企業活動に影響する既存の調達リスクとして継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、未だ、感染再拡大の可能性があることや世界的な半導体不足、物流網の混乱や中国の電力不足などを背景とした原材料の調達への影響や原燃料価格の高騰等、厳しい状況が続いております。」
従来の調達先・需給変動による一般的なリスクから、半導体不足、物流網の混乱、中国の電力不足を背景とする原材料調達への具体的な影響へとリスクが拡大している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
調達先・需給変動による調達コスト上昇・調達困難リスクについて、重要な変更がないと明示されている。 - FY2019初出有価証券報告書
「調達先の情勢、経済環境及び需給変動等によって、調達コストが上昇するリスク及び入手自体が困難となるリスクがあり、これにより当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。」
国内外の調達先の情勢・経済環境・需給変動によるコスト上昇および調達困難がリスクとして明示されている。