原燃料価格変動リスク
FY2016に初出。20回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2026。
戸田工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中121社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに54社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「さらに、中東情勢より石油関連原燃料の供給不安や大幅な価格上昇等にも直面しております。」
原燃料価格変動リスクについて、従来の価格高騰に加え、中東情勢による石油関連原燃料の供給不安や大幅な価格上昇に直面していると記載している。 - 2026-05-15悪化業績予想の修正
「特に中東情勢の緊迫化は様々なコストの上昇や原材料調達への影響等、サプライチェーン全体におけるリスクが顕在化しつつあります。」
原材料・エネルギー価格や調達への影響について、サプライチェーン全体のリスクが顕在化しつつあると記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「さらに、物流2024年問題や調達先における労働者の確保問題、人件費の高騰等による価格転嫁の要請にも直面しております。」
原燃料価格変動リスクに加え、物流2024年問題、調達先の労働者確保、人件費高騰による価格転嫁要請を新たな負担要因として挙げ、調達・コスト環境の不確実性を拡大している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「利益面においては、売上高の減少に加え、原材料及びエネルギー価格が前期よりも高水準で推移していることにより、営業利益は前年同期を下回りました。」
原材料・エネルギー価格が前期より高水準で推移し、売上高減少とともに営業利益を押し下げた。価格変動リスクの影響が引き続き実績に顕在化している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「利益面においては、売上高の減少に加え、原材料及びエネルギー価格が前期よりも高水準で推移していることにより、営業利益は前年同期を下回りました。」
原材料・エネルギー価格が前期より高水準で推移し、売上高減少とともに営業利益を押し下げ、前年同期の営業利益1,164百万円から営業損失11百万円となった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「利益面においては、売上高の減少に加え、原材料及びエネルギー価格が前期よりも高水準で推移していることにより、営業利益は前年同期を下回りました。」
原材料・エネルギー価格が前期より高水準で推移し、売上高減少とともに営業利益を押し下げ、営業損失77百万円につながった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「利益面においては、原材料・エネルギー価格及び輸送費高騰の影響により営業利益及び経常利益は前年同期を下回ったものの」
原材料・エネルギー価格および輸送費の高騰が実際に営業利益と経常利益を押し下げ、営業利益は前年同期比27.0%減となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「利益面においては、原材料・エネルギー価格及び輸送費高騰等の影響により営業利益は前年同期を下回ったものの、」
原材料・エネルギー価格および輸送費の高騰が実際に営業利益を押し下げ、営業利益は前年同期比7.5%減となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「利益面においては、原材料、エネルギー価格及び輸送費高騰の影響は受けているものの、売上高の増加に伴い、限界利益が増加いたしました。」
原材料価格に加えてエネルギー価格および輸送費の高騰が利益面への負担要因として記載され、価格変動リスクの影響が続いている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症に対して世界的なワクチン接種の進展等により行動制限が緩和され、景気に持ち直しの動きが見られました。しかしながら、新たな変異株の出現による感染再拡大の懸念、原燃料価格及び輸送費の高騰、半導体を中心とした部品供給不足等の影響が広がりをみせ、先行きは依然として不透明な状態が続いております。」
原燃料価格および輸送費の高騰が続き、利益面でも高騰の影響を受けていると記載している。原燃料価格変動リスクの影響が実績に継続して現れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「利益面においては、コンテナ不足による海上輸送費高騰の影響を受けているものの、売上高の増加及び利益率の高い製品の売上伸長に伴い、限界利益が増加いたしました。」
原燃料価格の高騰やコンテナ不足による海上輸送費高騰が事業環境上の負担となり、利益面への影響が実際に記載されている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、ワクチン接種の進捗等、各国における新型コロナウイルス感染症拡大の防止策の進展により世界経済は持ち直しの動きが見られるものの、未だ同感染症の収束時期は見通せないことに加え、半導体不足による自動車市場への影響や原燃料の高騰、コンテナ不足による海上輸送費の高騰等もあり、依然として先行き不透明な状態が続いております。」
原燃料高騰に加え、半導体不足とコンテナ不足による輸送費高騰が新たな負担要因として記載され、価格・供給環境の不確実性が拡大している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「このような仕入価格の変動を販売価格への転嫁や海外を含めた当社グループでの共同購入及び共有化等の原価低減活動で吸収しきれなかった場合、当社グループの財政状況及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。」
原燃料価格変動リスクと、販売価格への転嫁、共同購入・共有化などによる対応策を継続して記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「機能性顔料について、世界経済の減速の影響等を受け、国内外の需要が低迷したことから、売上高は前年同期比15.5%減の3,305百万円となり、原燃料価格高騰等により、セグメント利益は前年同期比41.0%減の351百万円となりました。」
原燃料価格の高騰が機能性顔料セグメントの利益を実際に押し下げ、セグメント利益は前年同期比41.0%減となった。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「利益面においては、継続的な原価低減活動、諸経費の削減を推し進めたものの、原材料高騰の影響が大きく営業利益は411百万円(前年同期比72.9%減)となりました。」
原材料高騰の影響が引き続き利益面に大きく現れ、原価低減活動や諸経費削減を進めたものの営業利益は前年同期比72.9%減となった。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「利益面においては、継続的な原価低減活動、諸経費の削減を推し進めたものの、原材料高騰の影響が大きく営業利益は330百万円(前年同期比69.9%減)となりました。」
原材料高騰の影響が大きく、原価低減活動等を進めたものの営業利益は前年同期比69.9%減少した。原燃料価格変動リスクの影響が前四半期より大きく表れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「原材料価格高騰の影響が大きく営業利益は238百万円(前年同期比43.9%減)となりました。」
原材料価格の高騰が実際に利益を押し下げ、原価低減活動等を行ったものの営業利益が前年同期比43.9%減少した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「利益面においては、原材料価格高騰の影響があったものの内製化による原価低減活動等を推し進めたこと、また工場全体の稼働率が向上したことから、原価率が大幅に改善いたしました。」
原材料価格高騰の影響が利益面に実際に現れた一方、内製化による原価低減活動等で対応したと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループでは原材料、原油等の建値相場の影響を受ける原燃料の仕入が増加しております。このような仕入価格の変動を販売価格への転嫁や原価低減活動で吸収しきれなかった場合、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。」
原燃料仕入価格の変動と、価格転嫁・原価低減で吸収できない場合の業績影響を継続してリスクとして記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「原材料、原油等の建値相場の影響を受ける原燃料の仕入が増加しております。このような仕入価格の変動を販売価格への転嫁や原価低減活動で吸収しきれなかった場合、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。」
原燃料の仕入増加と、価格転嫁・原価低減で吸収できない場合の業績影響をリスクとして記載している。