見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスク
FY2016に初出。22回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
第一稀元素化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。43社中14社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに17社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「棚卸資産については増加しており、その圧縮は引き続き重要な課題であります。」
棚卸資産は前期末から2,037百万円増加し、製品は1,532百万円、仕掛品は920百万円増加した。高額在庫の解消や原価低減の進展がある一方、連結全体の在庫圧縮は引き続き課題として明示された。 - 2026-05-14悪化決算
「これは主に、現金及び預金の増加(2,218百万円)、製品の増加(1,532百万円)、仕掛品の増加(920百万円)、有形固定資産の減少(2,030百万円)によるものです。」
製品と仕掛品が増加し、棚卸資産全体では2,037百万円の増加となった。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動の結果、得られた資金は1,041百万円(前年同期は1,220百万円の支出)となりました。これは主に、棚卸資産の増加1,829百万円、仕入債務の増加634百万円、税金等調整前中間純利益356百万円、減価償却費1,625百万円によるものであります。」
前年度末に棚卸資産残高が減少したとの説明から変化し、当中間連結会計期間では棚卸資産が1,829百万円増加した。営業活動によるキャッシュ・フローは1,041百万円の収入となった。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度末においては、補助金収入の計上及び在庫圧縮に伴う原材料仕入高の減少等により、現金及び預金の残高が増加しました。また、販売減少に伴い、売掛債権、棚卸資産の残高も減少しました。」
前中間期に併存していた高額在庫と連結棚卸資産増加について、年度末には高額在庫の解消及び棚卸資産残高の減少を記載した。 - FY2025-H1高額在庫解消と総棚卸資産増加が併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動の結果、使用した資金は 1,220百万円 (前年同期は 3,281百万円 の収入)となりました。これは主に、棚卸資産の増加額 2,168百万円 、減価償却費 1,731百万円 によるものであります。」
販売子会社では原料市況等の影響を受けた高額在庫が解消したと説明する一方、連結全体では棚卸資産が2,168百万円増加し、営業活動によるキャッシュ・フローは1,220百万円の支出となった。 - FY2024棚卸資産削減施策を具体化有価証券報告書
「品種数やLOTサイズの見直し、リードタイム短縮により棚卸資産を削減します。さらに原価低減に向けた生産プロセスの革新・改善を推進するとともに、ITシステムの活用等による業務の効率化及び債権債務の適正化に取り組んでまいります。」
見込み生産や在庫保有に伴うリスクへの対応として、品種数・LOTサイズ・リードタイムの見直し、IT活用及び債権債務の適正化を明示した。 - FY2022対処有価証券報告書
「通常の販売目的で所有する棚卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後) △77,717 千円」
棚卸資産の収益性低下による簿価切下額は、前年度の戻入超過207百万円に続き、当年度も77.7百万円の戻入超過となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「通常の販売目的で所有するたな卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後) △207,604 千円」
棚卸資産の収益性低下による簿価切下げは前年度の124百万円から、当年度は207百万円の戻入超過となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「通常の販売目的で所有するたな卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後) 124,329 千円」
見込み生産等に伴う在庫リスクについて、棚卸資産の簿価切下額は124百万円となり、前年度の96百万円から増加した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫を含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫を含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫を含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「通常の販売目的で所有するたな卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後) 96,427 千円」
見込み生産に伴う在庫リスクについて、棚卸資産の簿価切下額96百万円が発生した。前年度の265百万円からは減少している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクを含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクを含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「通常の販売目的で所有するたな卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後) 265,803 千円」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクについて、収益性低下による棚卸資産の簿価切下額265百万円が発生した。前年度の39百万円から増加している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクを含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクを含む従来の事業等のリスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクについて、新規発生や重要な変更がないと開示している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「通常の販売目的で所有するたな卸資産の収益性低下による簿価切下額(戻入相殺後)39,136千円」
見込み生産に伴う在庫リスクについて、当連結会計年度に収益性低下による棚卸資産の簿価切下額39百万円が発生したと開示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
見込み生産に伴う余剰・滞留在庫リスクについて、新規発生や重要な変更がないと一括開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「顧客からの正式受注によらず、顧客から提示されるフォアキャスト(消費見込み)並びに市場動向を勘案した当社判断に基づく見込み受注による生産を行う場合があります。」
短納期対応のための見込み生産により、正式受注との差異が余剰在庫や評価損・廃棄損につながる可能性。