為替変動による収益変動
FY2016に初出。38回の記載のうち17回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-10-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。159社中72社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに26社。
- FY2026対処有価証券報告書
「経常利益は、ベトナム子会社への貸付金、それに相対するベトナム子会社の借入金等の外貨建資産に起因する為替差損益の影響により、3,255百万円(前期比414.8%増、業績予想2,400百万円に対する達成率135.6%)となりました。」
前年度に1,315百万円計上した為替差損に対し、当年度は為替差益609百万円を計上し、経常利益は3,255百万円へ回復した。ただし、ベトナム関連の外貨建資産・負債及び借入金利の影響は引き続きリスクとして記載している。 - 2026-05-14対処決算
「経常利益は、ベトナム子会社への貸付金、それに相対するベトナム子会社の借入金等の外貨建資産に起因する為替差損益の影響により、3,255百万円(前期比414.8%増、業績予想2,400百万円に対する達成率135.6%)となりました。」
前期に計上した為替差損1,315百万円から、当期は為替差益609百万円となり、経常利益への影響が改善した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産のうち、主にベトナム子会社への貸付金と、それに相対するベトナム子会社の借入金に起因する為替差損の計上が減少したこと等により366百万円(前年同期比は1,000%超のため記載しておりません、業績予想200百万円に対して進捗率183.2%)となりました。」
ベトナム子会社への貸付金・借入金に起因する為替差損の計上が前年同期から減少し、経常利益は前年同期の16百万円から366百万円へ増加した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「経常利益は、営業利益の減少に加え、当期末に円高基調で推移したこと及びベトナム子会社の決算が3カ月の差異があり、その間の為替変動による影響を受けたことで為替差損を計上し、632百万円(前期比78.5%減、業績予想1,400百万円に対して達成率45.2%)となりました。」
円高基調とベトナム子会社の決算期差による為替差損1,315百万円が計上され、経常利益が632百万円まで減少した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産のうち、主にベトナム子会社への貸付金と、それに相対するベトナム子会社の借入金に起因する為替差損の計上等により16百万円(前年同期比99.4%減、業績予想2,200百万円に対して進捗率0.7%)となりました。」
ベトナム子会社への貸付金と借入金に起因する為替差損が実際に計上され、経常利益は16百万円まで減少した。 - FY2024急激な円安下で為替差益と金利負担が顕在化有価証券報告書
「これは、営業利益の減少に加え、ベトナム子会社宛て貸付見合いの米ドル借入の金利上昇での支払利息増加と、2024年に入ってからの急激な円安影響を受け、外貨建て資産での想定以上の為替差益を受けた影響であります。」
為替変動の影響は、外貨建て資産の想定以上の為替差益として経常利益を押し上げる一方、米ドル借入の金利上昇による支払利息増加も生じた。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「経常利益は、当第3四半期連結会計期間での為替差損の計上等により2,615百万円(前年同期比49.8%減、業績予想3,500百万円に対して進捗率74.7%)となりました。」
外貨建資産等による為替差益が累計では計上されている一方、第3四半期連結会計期間では為替差損が発生し、経常利益の前年同期比減少要因となった。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「営業利益は、前期に享受した在庫販売効果の剥落等により1,437百万円(前年同期比58.2%減、業績予想3,000百万円に対して進捗率47.9%)、経常利益は、外貨建資産の為替差益等により2,819百万円(前年同期比46.2%減、業績予想2,700百万円に対して進捗率104.4%)」
外貨建資産の為替差益が経常利益の増加要因となる状況を継続して記載した。経常利益は前年同期比46.2%減だが、業績予想に対する進捗率は104.4%となった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産の為替差益等により1,464百万円(前年同期比50.5%減、業績予想2,700百万円に対して進捗率54.2%)」
外貨建資産の為替差益が経常利益の増加要因となる状況は継続したが、経常利益は前年同期比50.5%減の1,464百万円となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産における為替差益の計上等により5,212百万円(前年同期比29.2%増、業績予想5,500百万円に対して進捗率94.8%)」
外貨建資産における為替差益が経常利益の増加要因となる状況を継続している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産における為替差益の計上等により5,244百万円(前年同期比79.2%増、業績予想4,800百万円に対して進捗率109.3%)となりました。」
為替変動の影響は外貨建資産における為替差益として利益側に現れ、経常利益の増加要因となった。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、外貨建資産における為替差益の計上等により2,957百万円(前年同期比70.5%増、業績予想4,800百万円に対して進捗率61.6%)となりました。」
為替変動について、外貨建資産における為替差益が経常利益の増加要因となり、前年同期の為替差損局面から利益側の影響に転じている。 - FY2022対処有価証券報告書
「経常利益は、ベトナム子会社における為替差益の計上等により6,000百万円(前期比181.5%増)」
前年度の為替差損28百万円に対し、当年度はベトナム子会社の為替差益等が経常利益の増加要因となった。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「営業利益は、販売数量増加による影響や生産量増加による操業度の上昇等により2,094百万円(前年同期は営業利益58百万円、業績予想3,000百万円に対して進捗率69.8%)、経常利益は、ベトナム子会社における為替差益の計上等により2,925百万円(前年同期は経常損失8百万円、業績予想3,100百万円に対して進捗率94.4%)」
ベトナム子会社における為替差益の計上が経常利益の増加要因となったと説明しており、前四半期から続く為替影響の利益側への転換を再確認している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、ベトナム子会社における為替差益の計上等により1,734百万円(前年同期は経常利益44百万円、業績予想3,100百万円に対して進捗率55.9%)」
前年同期に計上した為替差損に対し、当第1四半期はベトナム子会社における為替差益を計上し、経常利益の増加要因となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「為替差損 28,310」
為替差損は前年度の99.993百万円から28.310百万円へ減少し、為替変動による損益への影響は縮小した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 255,545」
当第3四半期連結累計期間の為替差損は255百万円となり、第2四半期累計の172百万円から増加した。為替変動の影響が損失側に拡大している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「経常損失は、為替差損の計上等により8百万円(前年同期は経常利益1,703百万円)となりました。」
当第2四半期連結累計期間の為替差損は93,920千円で、前年同期の172,110千円から減少した。一方、為替差損は引き続き計上され、経常損失の要因となっている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 160,037」
当第1四半期連結累計期間に160百万円の為替差損を計上し、前年同期の91百万円から損失額が増加した。為替変動の影響が引き続き損益を押し下げている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「為替差損 99,993」
前年度の為替差益16.9百万円から、当年度は99.993百万円の為替差損に転じ、為替変動の影響が損失側に現れた。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「為替差損 89,815」
第3四半期連結累計期間に89百万円の為替差損を計上しており、為替変動の影響が引き続き損益に現れている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 - 172,110」
当第2四半期連結累計期間に172百万円の為替差損を計上した。前年同期の為替差益から損失側に転じ、当第1四半期の為替差損91百万円からも増加している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 91,377」
当第1四半期連結累計期間に為替差損91百万円を計上した。前年同期の為替差損63百万円及び前年度の為替差益から、為替影響が再び損失側に現れている。 - FY2019対処有価証券報告書
「為替差益 16,909」
前年度の為替差損190百万円に対し、当年度は為替差益17百万円を計上しており、為替影響は損失側から利益側に変化した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「経常利益は為替差益の計上等により3,576百万円(前年同期比2.0%減)」
為替差益の計上が経常利益の増加要因となったとの説明を継続しており、前年までの為替差損による押下げに対して為替影響が利益側に現れている。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は為替差益の計上等により2,329百万円(前年同期比9.1%増)」
為替差益の計上が経常利益の増加要因となった。前年までの為替差損による押下げに対し、当四半期は為替影響が利益側に現れている。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は前年同期と比較して為替差損が減少したことなどにより1,253百万円(前年同期比7.5%増)、」
前年同期と比較して為替差損が減少し、経常利益の増加に寄与したと説明している。四半期連結損益計算書上の為替差損は前年同期75,945千円から63,032千円へ減少した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「為替差損 72,791 190,007」
為替差損が前年度の72百万円から当年度の190百万円へ増加した。輸出ドル建て受取外貨を輸入ドル建て支払いに充当するリスク低減策を継続しているが、当年度の損失額は拡大した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は為替差損の縮小等の影響により3,648百万円(前年同期比0.6%増)、」
為替差損は前年同期の204百万円から当第3四半期連結累計期間には43百万円へ縮小し、経常利益の増加に寄与したと説明している。為替変動の影響は残るが、損失規模は縮小している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は為替差損の縮小等の影響により2,134百万円(前年同期比19.9%増)となりました。」
為替差損が前年同期の588百万円から当四半期の59百万円へ縮小し、経常利益の増加に寄与したと説明している。為替変動の影響は残るが、損失規模は縮小した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は前年同期と比較して為替差損が減少したことにより1,166百万円(前年同期比30.2%増)となり、」
為替差損は前年同期の355百万円から当四半期の75百万円へ減少し、経常利益の増加に寄与したと説明している。為替変動の影響は残るが、損失規模は縮小している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は円高の影響による為替差損が72百万円発生したこと及び持分法による投資損失が81百万円発生したことがありましたが、経常利益は5,021百万円(前期比26.1%増)となりました。」
輸出ドル受取と輸入ドル支払によるリスク低減策を記載する一方、円高による為替差損72百万円が当年度に実際に発生した。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は円安による為替差損の縮小により3,626百万円(前年同期比17.0%増)となり、」
為替差損は当第3四半期累計期間にも204百万円計上されており、為替変動の影響自体は継続している。一方、会社は経常利益について為替差損の縮小が寄与したと説明している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は為替差損等の影響により1,780百万円(前年同期比20.4%減)となり」
円高等による為替差損が第2四半期連結累計期間にも発生し、損益計算書では為替差損588,075千円を計上した。経常利益は前年同期比20.4%減となった。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は円高による為替差損等の影響により895百万円(前年同期比14.6%減)となり」
円高による為替差損が当第1四半期にも発生し、経常利益を押し下げた。四半期連結損益計算書では為替差損355,833千円を計上している。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は円高の影響による為替差損が293百万円発生したこと及び持分法による投資損失が99百万円発生したこと等により、経常利益は3,982百万円(前期比10.6%減)となりました。」
為替変動リスクについて、当年度に円高による293百万円の為替差損として顕在化したと記載している。