新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2021に初出。12回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026。
ベイシスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「なお、当新株予約権は、2025年7月14日をもって権利行使期間が満了したため、消滅しております。」
従来の第3回新株予約権は消滅した一方、第4回・第5回新株予約権が新たに存在し、業績条件付きの潜在株式へ構成が変化した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「2025年7月1日~2025年7月14日 (注)1 5,500 1,887,819 660 338,378 660 289,178 (注)1. 新株予約権の行使によるものであります。」
2025年7月1日から7月14日に新株予約権の行使により5,500株が発行され、希薄化につながり得る事象が発生した。 - FY2025対処有価証券報告書
「なお、当新株予約権は、2025年7月14日をもって権利行使期間が満了したため、消滅しております。」
第3回新株予約権は当事業年度中に19,000株が行使され、残存7,000株も2025年7月14日の権利行使期間満了により消滅した。潜在株式による希薄化リスクが縮小・終了している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当事業年度末、新株予約権の株数は26,000株であり、当社発行済株式数の1,862,411株に対する潜在株式比率は1.4%に相当しております。」
未行使の新株予約権が前年度の31,000株から26,000株へ減少し、潜在株式比率は1.4%となった。希薄化リスクは残るが、未行使残高は縮小している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「2023年7月1日-2023年9月30日 (注) 5,000 1,861,870 600 334,471 600 285,271 (注)新株予約権の行使によるものであります。」
当第1四半期に新株予約権の行使により5,000株が発行され、発行済株式数、資本金及び資本準備金が増加した。行使による希薄化につながり得る事象が継続している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「権利行使 7,000 失効 - 未行使残 31,000」
当事業年度に新株予約権7,000株が行使され、年度末の未行使残は31,000株となった。新株予約権行使による希薄化につながり得る事象が継続している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「発行済株式総数増減数 (株) 7,000 (注)新株予約権の行使によるものであります。」
当第1四半期に新株予約権の行使により7,000株が発行され、希薄化につながり得る事象が継続して発生している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「2021年8月22日~2022年3月30日 (注)2 38,000 1,848,400 4,560 331,034 4,560 281,834」
当事業年度に新株予約権38,000株が行使され、発行済株式数、資本金及び資本準備金が増加した。希薄化につながり得る事象が実際に発生している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「2022年1月1日~2022年3月31日 発行済株式総数増減数 24,000株」
第3四半期に新株予約権の行使により24,000株が発行され、希薄化につながり得る事象が継続して発生している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「新株予約権の行使によるものであります。」
2021年12月24日に新株予約権の行使により3,500株が発行され、希薄化につながり得る事象が当四半期にも発生している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「新株予約権の行使によるものであります。」
当四半期に3,000株及び7,500株の発行済株式数増加が新株予約権の行使によるものと記載され、行使による希薄化事象が実際に発生している。株式価値への具体的な影響額は記載していない。 - FY2021初出有価証券報告書
「当事業年度末、新株予約権の株数は76,000株であり、当社発行済株式数の1,758,100株に対する潜在株式比率は4.3%に相当しております。これらの新株予約権の行使が行われた場合には、当社の株式価値が希薄化する可能性があります。」
ストックオプションの潜在株式比率を具体的に開示している。