東亞合成(4045)・リスク顕在化
化学工場における設備トラブル・ヒューマンエラーによる事故
FY2020に初出。5回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2025-H1。直近の記載は2026-07-01。
5記載
6年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
製造拠点の産業事故・環境汚染リスク13社が書いているテーマ・逆風13社・追い風0社
東亞合成がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- 2026-07-01顕在化ガバナンス
「2025年度は、当社グループでは軽微なものを含めて4件の環境事故が発生しました。これらの事故には、基準値を超えた排水の流出や、薬液および車両燃料の漏洩などが含まれています。」
化学工場等における設備・作業上の事故リスクについて、2025年度に環境事故が実際に発生したことが記載されている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなっているアクリル酸エステル製造設備等について、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。」
製造設備の収益性低下が継続し、シンガポール設備等の減損損失として2025年度の業績に現れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「工業用ガスは、製造会社のトラブルによる稼働停止により販売数量が減少し、減収となりました。」
設備・製造上のトラブルによる稼働停止が、工業用ガスの販売数量減少と減収という事業上の影響として実際に現れている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「各工場では、緊急時自動停止装置の設置、設備の新設・変更時に保安防災等を審議する防災会議の実施、定期的な防災訓練および事故に備えた保険加入といった対策を講じています。」
化学工場の火災・爆発・化学物質漏えいリスクを継続して記載し、緊急時自動停止装置、防災会議、防災訓練および保険による対応を具体化している。 - FY2020初出有価証券報告書
「国内外の工場では設備トラブルやヒューマンエラーなどによって、火災、爆発、化学物質の漏えいといった事故が発生し、建屋・設備の損壊、操業・事業活動の停止、被災者・地域への賠償などが発生する可能性があります。」
化学工場の火災・爆発・化学物質漏えいと、それに伴う操業停止・賠償を主要リスクとして初めて独立記載している。