アジア市場におけるアクリルモノマー製品の採算悪化
FY2018-Q1に初出。11回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2025。
東亞合成がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「シンガポール アクリル酸エステル製造設備等 建設仮勘定他 86」
シンガポールのアクリル酸エステル製造設備等について、2025年度に8,600万円の減損損失が計上され、海外市況・設備の採算悪化が継続している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「シンガポール アクリル酸エステル製造設備等 リース資産・機械装置他 1,412」
シンガポールのアクリル酸エステル製造設備等について、収益性低下に伴う14億1,200万円の減損損失が実際に計上され、アジア市場・同子会社の採算悪化が具体化している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「アクリルモノマーは、海外市況の低迷および販売数量の減少により、減収となりました。」
前年度に海外市況の堅調さ・価格改定で採算悪化が緩和されていた状態から、海外市況低迷と販売数量減少が年度の減収として現れている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「アクリルモノマー製品は、販売数量減となりましたが、原燃料価格上昇に応じた価格改定により増収となりました。」
販売数量減はあるものの、原燃料価格上昇に応じた価格改定によりアクリルモノマー製品は増収となり、従来の採算悪化の影響が一部緩和されている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「アクリルモノマー製品は、国内は自動車産業での生産調整の影響もあり販売数量減となりましたが、海外では引続き市況が堅調で増収となりました。アクリルモノマー製品は海外市況が上昇し増益となりました。」
国内自動車産業の生産調整による数量減はあるものの、海外市況の堅調・上昇によりアクリルモノマー製品は増収増益となり、アジア市場等の採算悪化の影響は弱まっている。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「アクリルモノマーは全般的に需要が回復し、海上輸送の混乱がありましたものの、その影響は軽微にとどまり、販売数量はシンガポール子会社も含め増加し増収となりました。」
シンガポール子会社の一部製品販売終息・生産停止による減収から、同子会社を含む販売数量増と増収へ変化している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「アクリルモノマー製品は、シンガポール子会社における一部製品の生産停止の影響や原料価格低下に伴う販売価格の値下がりなどから減収となりました。」
シンガポール子会社の一部製品生産停止および原料価格低下に伴う販売価格下落が、アクリルモノマー製品の収益を圧迫する状況を継続している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「アクリルモノマー製品は、国内販売は堅調でしたが、シンガポール子会社における一部製品の販売終息の影響から減収となりました。」
シンガポール子会社の一部アクリルモノマー製品の販売終息が、販売数量・売上高の減少として引き続き実際の業績に現れている。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「アクリルモノマー製品は、シンガポール子会社において一部製品の生産停止の影響などから販売数量は減少しましたが、原燃料価格上昇に伴う販売価格の是正を行い増収となりました。」
アクリルモノマー製品について、シンガポール子会社の一部製品生産停止が販売数量減少として実際に現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「営業利益は、カセイソーダや工業用ガスは増益となりましたが、アクリルモノマー製品がシンガポール子会社での減販や国内における大型定修の影響などから減益となり、27億9百万円(前年同期比9.3%減益)となりました。」
アクリルモノマー製品について、シンガポール子会社での減販と国内大型定修の影響が基幹化学品事業の減益要因として実際に現れている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「営業利益は、アジア市場におけるアクリルモノマー製品の採算悪化や修繕費などの固定費増加から、14億2千7百万円(前年同期比18.8%減益)となりました。」
アジア市場におけるアクリルモノマー製品の採算悪化が、基幹化学品事業の営業利益を前年同期比18.8%減少させる要因として実際に現れている。