医薬・農薬分野における新剤開発
FY2016に初出。19回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに5社。
- FY2026前進有価証券報告書
「次世代の探索では、バイオ系技術を新機軸としたバイオスティミュラントの国内外での圃場試験が進展し早期の上市を目指しています。これに続く新規生物農薬では、米国企業から取得した一部技術の初期評価が完了し、難防除病害への防除効果が確認されたことから開発を加速させています。また、既存ビジネスの化学農薬でも新規農業用殺菌剤の開発を進め今年度から各国への登録申請を開始します。」
次世代農薬について、バイオスティミュラントの圃場試験が進展し、新規生物農薬では取得技術の初期評価と防除効果確認が完了した。さらに新規化学農薬の各国登録申請を開始する段階に進んでいる。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、農業・園芸用殺菌剤の売上げが減少したことから、この分野での売上げ、営業利益はともに減少しました。 工業薬品分野では、有機薬品類の売上げが減少したことから、この分野での売上げは減少しましたが、原材料価格の下落により営業利益は増加しました。 この結果、本セグメントの売上収益は前年同期比15.5%減の136億97百万円となり、営業利益は前年同期比45.6%減の3億79百万円となりました。」
農薬・医薬の減収減益と工業薬品の減収が続き、化学製品事業全体では15.5%減収、45.6%減益となった。原材料価格下落による工業薬品の増益はあるが、事業全体の収益力低下が続いている。 - FY2025前進有価証券報告書
「新規農業用殺菌剤の開発:麦類、コーン、果樹/蔬菜等を対象とした殺菌剤を開発、申請完了」
新規農業用殺菌剤について、麦類、コーン、果樹・蔬菜等を対象とする開発と申請を完了し、2030年ごろの上市を目指す段階に進んだ。 - FY2024再掲有価証券報告書
「次世代の農薬探索では、当社で見出した有望な候補剤の開発体制を整えて開発を加速しており、これに続く候補剤の探索研究も同時に進めております。」
次世代農薬について、有望候補剤の開発体制整備・開発加速と、後続候補の探索研究を継続している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、農業・園芸用殺菌剤および慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げが減少したことから、この分野での売上げ、営業利益はともに減少しました。」
農業・園芸用殺菌剤とクレメジンがともに減収となり、農薬・医薬分野は減収減益となった。化学製品事業全体でも売上収益は前年同期比3.6%減、営業利益は56.6%減となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、農業・園芸用殺菌剤および慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げが減少したことから、この分野での売上げ、営業利益はともに減少しました。 工業薬品分野では、無機および有機薬品類の売上げが増加し、前年同期の営業損失から営業利益となりました。 この結果、本セグメントの売上収益は前年同期比2.4%減の170億98百万円となり、営業利益は前年同期比53.6%減の7億50百万円となりました。」
農薬・医薬分野が減収減益となり、工業薬品は営業損失から営業利益へ転換したものの、化学製品事業全体では2.4%減収、53.6%減益となった。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げは減少しましたが、農業・園芸用殺菌剤の売上げが増加したことから、この分野での売上げ、営業利益はともに増加しました。 工業薬品分野では、無機および有機薬品類の売上げが増加し、前年同期の営業損失から営業利益となりました。」
クレメジンは減収となったものの農業・園芸用殺菌剤が増収となり、農薬・医薬分野は増収増益となった。工業薬品も前年同期の営業損失から営業利益へ転換し、化学製品事業全体で売上収益39.0%増、営業利益は損失から6億71百万円の利益となった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「次世代の農薬探索として、基礎研究段階から見出した有望な候補剤について、開発のステージアップを着実に進めております。」
次世代農薬候補の開発ステージアップを継続している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、農業・園芸用殺菌剤の売上げは増加し、この分野での売上げは増加しましたが、慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げは減少したため、営業利益は減少しました。 工業薬品分野では、無機および有機薬品類の売上げが増加し、前年同期の営業損失から営業利益となりました。 この結果、本セグメントの売上収益は前年同期比23.0%増の253億81百万円となり、営業利益は前年同期並みの21億74百万円となりました。」
農薬・医薬では殺菌剤の増収があった一方、クレメジン減収により利益は減少した。工業薬品は前年同期の営業損失から営業利益へ転換した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げは減少したものの、農業・園芸用殺菌剤の売上げが増加し、この分野での売上げ、営業利益はともに増加しました。」
クレメジンは減収となったものの農業・園芸用殺菌剤が増収となり、農薬・医薬分野は増収増益となった。化学製品事業全体でも売上収益36.9%増、営業利益38.4%増となっている。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「農薬・医薬分野では、農業・園芸用殺菌剤、および慢性腎不全用剤「クレメジン」の売上げが増加し、この分野での売上げは増加しましたが、営業利益は前年同期並みとなりました。 工業薬品分野では、有機薬品類の売上げが増加し、この分野での売上げは増加し、営業損失は減少しました。 この結果、本セグメントの売上収益は前年同期比17.3%増の206億33百万円となり、営業利益は前年同期比14.6%増の21億74百万円となりました。」
農薬・医薬および工業薬品の売上げが増加し、化学製品事業全体で売上収益17.3%増、営業利益14.6%増となった。工業薬品では営業損失も減少している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「医薬・農薬分野では、慢性腎不全用剤「クレメジン」、および農業・園芸用殺菌剤の売上げが増加し、この分野での売上げは増加しましたが、営業利益は前年同期並みとなりました。 当第2四半期連結会計期間において、契約期間を延長した販売契約は以下の通りです。 欧州・南米向け農業・園芸用殺菌剤「メトコナゾール」 1995年6月から 2024年6月まで 当該契約品目の販売 アメリカ・カナダ向け農業・園芸用殺菌剤「メトコナゾール」 2006年7月から 2024年6月まで 当該契約品目の販売」
クレメジンおよび農薬が増収となり、メトコナゾールの販売契約を2024年6月まで延長した。農薬事業の市場・販売基盤に関する具体的な進展を開示している。 - FY2021前進有価証券報告書
「次世代の農薬探索として、基礎研究段階から見出した有望な候補剤について、開発のステージアップを着実に進めております。」
次世代農薬について、基礎研究で見出した候補剤の開発ステージアップを進めている。既存剤の市場・適用拡大やクレメジン速崩錠の展開も継続している。 - FY2019前進有価証券報告書
「農薬は海外需要が漸減すると見込んでおりますが、新規アゾール系殺菌剤の開発を加速させてまいります。医薬品は2018年1月に販売開始した慢性腎不全用剤「クレメジン」速崩錠の拡販を進めております。」
新規アゾール系殺菌剤の開発加速と、2018年1月発売のクレメジン速崩錠の拡販を具体的に示している。 - FY2018前進有価証券報告書
「および2018年1月に発売したクレメジン速崩錠の拡販。」
医薬品分野で、2018年1月発売のクレメジン速崩錠について、販売拡大を具体的な施策として追加している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「農薬では、農業・園芸用殺菌剤「メトコナゾール」、および種子消毒用殺菌剤「イプコナゾール」の国内外での市場および適用拡大を推進しております。」
医農薬分野で、既存剤の国内外市場・適用拡大を進める取組みを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「〔化学製品〕医薬・農薬分野での新剤開発の促進。」
医薬・農薬の既存収益力低下を踏まえ、新剤開発を促進する方針。