販売価格是正・販売数量拡大・合理化による業績改善
FY2016に初出。33回の記載のうち15回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019-Q1。直近の記載は2026-11-02。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントにおいては、ペトロ・ラービグ社の一部株式売却による売却益の計上に加え、ペトロ・ラービグ社や合成樹脂等の交易条件の改善がありました。この結果、コア営業利益は前連結会計年度の1,405億円に比べ679億円増加し、2,084億円となりました。」
交易条件の改善とペトロ・ラービグ社株式売却益により、全社コア営業利益は2,084億円へ増加した。価格・数量・合理化による改善テーマが、構造改革・資産取引と合わせて利益改善に結び付いた形で記載された。 - 2026-05-14前進業績予想の修正
「コア営業利益はペトロ・ラービグ社の一部株式売却による売却益に加え、ペトロ・ラービグ社や合成樹脂等の交易条件改善により、前年同期に比べ、729億円改善し144億円となりました。」
エッセンシャル&グリーンマテリアルズでは、交易条件改善などによりコア営業利益が前年同期から729億円改善し、損失から利益へ転じた。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「また、エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントにおいて、合成樹脂の交易条件が改善しました。この結果、コア営業損益は、前年同期の295億円の利益に比べ792億円増加し、1,087億円の利益となりました。」
合成樹脂の交易条件改善などにより、全社コア営業利益は前年同期比792億円増の1,087億円となった。売上収益は減少したが、利益面では改善が記載された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「情報電子化学においては、需要の拡大に伴い出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同期に比べ、206億円増加し2,243億円となり、コア営業利益は前年同期に比べ、197億円増加し375億円となりました。」
情報電子化学では需要拡大に伴う出荷増加により、売上収益2,243億円、コア営業利益375億円となり、前年同期から大幅に改善した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「この結果、売上収益は、前連結会計年度の2兆8,953億円に比べ4,484億円減少し、2兆4,469億円となりました。損益面では、コア営業損益は1,490億円の損失、営業損益は当期に多額の減損損失や事業構造改善費用を計上したことにより4,888億円の損失、親会社の所有者に帰属する当期損益は、3,118億円の損失となりました。」
価格・数量・合理化による業績改善テーマに対し、全社で減収となり、コア営業損益も1,490億円の損失へ悪化した。 - FY2024-Q3市況低迷・出荷減少による損失拡大有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の下落により、市況が低水準で推移しました。また、世界的な景気減退に伴う石油化学品の需要減少や合繊原料の事業撤退等により、出荷が減少しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、788億円減少し5,967億円となりました。コア営業損益は市況の下落や出荷数量の減少に加え、ペトロ・ラービグ社の業績が悪化したことにより、前年同四半期に比べ、600億円悪化し620億円の損失となりました。」
市況低迷、需要減少、事業撤退に伴う出荷減少に加え、ペトロ・ラービグ社の業績悪化が重なり、エッセンシャルケミカルズの損失が拡大した。 - FY2024-Q2市況低迷・出荷減少の広がり有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の下落により、市況が低水準で推移しました。また、世界的な景気減退に伴う石油化学品の需要減少や合繊原料の事業撤退等により、出荷が減少しました。」
原料価格下落による市況低迷に加え、世界景気減退や事業撤退による出荷減少が継続し、エッセンシャルケミカルズのコア営業損益は444億円の損失となった。 - FY2024-Q1市況低迷・出荷減少による赤字化有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の下落により、市況が低水準で推移しました。また、世界的な景気減退に伴う石油化学品の需要減少や合繊原料の事業撤退等により、出荷が減少しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、462億円減少し1,924億円となりました。コア営業損益は市況の下落や出荷数量の減少に加え、ペトロ・ラービグ社の業績が悪化したことにより、前年同四半期に比べ、310億円悪化し210億円の損失となりました。」
エッセンシャルケミカルズで市況低迷、需要減少、事業撤退に伴う出荷減少が重なり、コア営業損益が210億円の損失となった。 - FY2023原料高・需要減による赤字化有価証券報告書
「一方で自動車用途を中心に需要が落ち込んだため出荷が減少しました。この結果、売上収益は前連結会計年度に比べ、104億円増加し8,529億円となりました。コア営業利益は、ペトロ・ラービグ社の業績が悪化したことに加え、原料価格の上昇に伴う交易条件の悪化や出荷減少の影響により、前連結会計年度に比べ877億円悪化し342億円の損失となりました。」
エッセンシャルケミカルズでは販売価格上昇があった一方、原料高による交易条件悪化、自動車用途の需要減少、ペトロ・ラービグ社の業績悪化によりコア営業損益が赤字となった。 - FY2023-Q3原料高・自動車需要減による減益継続有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の上昇により販売価格が上昇しました。また、円安による在外子会社の邦貨換算差の影響もありました。一方で、自動車用途を中心に需要が落ち込んだため出荷が減少しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、506億円増加し6,755億円となりました。コア営業利益は、原料価格の上昇に伴う交易条件の悪化や出荷減少の影響により、前年同四半期に比べ540億円悪化し20億円の損失となりました。」
エッセンシャルケミカルズでは、販売価格が上昇した一方、原料価格上昇による交易条件悪化と自動車用途の出荷減少により、コア営業利益は前年同期比540億円悪化し20億円の損失となった。 - FY2023-Q2原料高・出荷減による減益継続有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の上昇により販売価格が上昇しました。また、円安による在外子会社の邦貨換算差の影響もありました。一方で、自動車用途を中心に需要が落ち込んだため出荷が減少しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、678億円増加し4,673億円となりました。コア営業利益は、持分法適用会社であるラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニーの業績が改善した一方で、原料価格の上昇に伴う交易条件の悪化や出荷減少の影響により、前年同四半期に比べ188億円減少し233億円となりました。」
エッセンシャルケミカルズでは販売価格が上昇した一方、原料価格上昇による交易条件悪化と自動車用途の出荷減少が続き、コア営業利益は前年同期比188億円減少した。 - FY2023-Q1原料高による交易条件悪化・出荷減少有価証券報告書
「合成樹脂やメタアクリル、各種工業薬品等は原料価格の上昇により販売価格が上昇しました。また、円安による在外子会社の邦貨換算差の影響もありました。一方で自動車用途を中心に需要が落ち込んだため出荷が減少しました。」
エッセンシャルケミカルズでは販売価格が上昇した一方、原料価格上昇に伴う交易条件悪化と自動車用途の出荷減少が業績要因となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「この結果、当社グループの当連結会計年度の売上収益は、前連結会計年度に比べ4,783億円増加し、2兆7,653億円となりました。コア営業利益は2,348億円、営業利益は2,150億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,621億円となり、それぞれ前連結会計年度を上回りました。」
市況上昇、出荷回復、需要増加、農薬出荷増加などを背景に、売上収益・各利益が前年度を上回った。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「主に石油化学において市況が上昇しました。また、前年同四半期には、持分法適用会社であるラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニー(以下「ペトロ・ラービグ社」という。)の定期修繕による石油化学での出荷減少等の影響がありましたが、当第3四半期連結累計期間は新型コロナウイルス感染症拡大の影響が限定的となり、石油化学やエネルギー・機能材料の自動車関連用途を中心に出荷が回復したことに加え、情報電子化学や健康・農業関連事業においても出荷が堅調に推移しました。」
市況上昇、感染症影響からの出荷回復、各事業の出荷堅調を背景に、全社のコア営業利益は前年同期比996億円増の2,057億円となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂、合繊原料は需要の回復や原料価格の上昇等を背景に市況が上昇し、また交易条件も改善しました。一方で、前年同四半期は持分法適用会社であるペトロ・ラービグ社が定期修繕を行ったことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により自動車関連用途を中心に出荷が低調であったことから、売上収益は前年同四半期に比べ、1,559億円増加し3,995億円となり、コア営業利益は前年同四半期に比べ733億円改善し420億円となりました。」
需要回復、市況上昇、交易条件改善、出荷回復が重なり、石油化学のコア営業利益が前年同期比733億円改善した。 - FY2022-Q1市況上昇・出荷回復による業績改善有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂、合繊原料は市況、販売数量とも堅調に推移しました。」
石油化学では市況と販売数量がともに堅調となり、前年同期の感染症や定期修繕による出荷低調から回復した。 - FY2021-Q1感染症による出荷減少・市況悪化有価証券報告書
「売上収益は、健康・農業関連事業や医薬品において出荷の増加はありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う経済活動の落ち込みにより、石油化学およびエネルギー・機能材料の自動車関連用途での出荷の減少や情報電子化学のディスプレイ関連用途での出荷の減少がありました。また、石油化学における市況下落の影響があり、売上収益は、前年同四半期の5,532億円に比べ530億円減少し、5,002億円となりました。」
健康・農業関連事業や医薬品では出荷が増加した一方、感染症拡大に伴う経済活動の落ち込みで自動車関連・ディスプレイ関連の出荷が減少し、石油化学の市況下落も重なった。 - FY2020出荷増加でも交易条件悪化有価証券報告書
「売上収益は、出荷が増加しましたが、市況下落の影響や為替レートが円高で推移したことにより、前連結会計年度の2兆3,186億円に比べ928億円減少し、2兆2,258億円となりました。」
出荷増加がみられた一方、市況下落と円高の影響により売上収益は減少した。価格・数量・合理化による改善策だけでは交易条件悪化を補えない状況が年度実績として示された。 - FY2020-Q3出荷増加も交易条件悪化により利益減少有価証券報告書
「偏光フィルムは販売価格が下落しました。一方で、偏光フィルムはテレビ用途、モバイル用途ともに、またタッチセンサーパネルも需要の伸長により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、40億円増加し3,049億円となりました。コア営業利益は販売価格下落の影響が大きく、前年同四半期に比べ36億円減少し187億円となりました。」
情報電子化学では出荷増加により売上収益は増加したものの、販売価格下落の影響が大きくコア営業利益は前年同期比36億円減少した。価格・数量・合理化による業績改善テーマは、数量増加だけでは価格下落を補えない状況として記載された。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「偏光フィルムは販売価格が下落しました。一方で、偏光フィルムはテレビ用途、モバイル用途ともに、またタッチセンサーパネルも需要の伸長により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、114億円増加し2,069億円となり、コア営業利益は前年同四半期に比べ5億円増加し153億円となりました。 北米ではラツーダ(非定型抗精神病薬)の販売が伸長し、また中国においても増収となりました。一方、国内では長期収載品の販売が減少しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、47億円増加し2,474億円となりました。コア営業利益は売上収益の増加に加え、販売費及び一般管理費が減少したことから、前年同四半期に比べ76億円増加し469億円となりました。」
情報電子化学では価格下落が続く一方、需要増加による出荷増でコア営業利益が153億円となった。医薬品では北米・中国の販売増加と販売費及び一般管理費の減少によりコア営業利益が469億円となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「偏光フィルムは販売価格が下落しました。一方で、偏光フィルムはテレビ用途、モバイル用途ともに、またタッチセンサーパネルも需要の伸長により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、133億円増加し1,025億円となり、コア営業利益は前年同四半期に比べ35億円増加し78億円となりました。」
情報電子化学では販売価格下落が続いたものの、需要伸長による偏光フィルム・タッチセンサーパネルの出荷増加により、売上収益とコア営業利益が前年同期を上回った。 - FY2019前進有価証券報告書
「偏光フィルムは販売価格が下落しましたが、テレビ用途、モバイル用途ともに需要の増加により出荷が増加しました。またタッチセンサーパネルも需要の増加により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前連結会計年度に比べ、281億円増加し3,968億円となり、コア営業利益は前連結会計年度に比べ139億円増加し262億円となりました。」
情報電子化学では販売価格下落が続く一方、需要・出荷の増加により売上収益とコア営業利益が増加した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「偏光フィルムは販売価格が下落しましたが、テレビ用途、モバイル用途ともに需要の増加により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、143億円増加し3,009億円となり、コア営業利益は前年同四半期に比べ87億円増加し223億円となりました。」
情報電子化学では販売価格下落が続いた一方、テレビ・モバイル用途の需要増による出荷増加により、コア営業利益が前年同期比87億円増の223億円となった。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「偏光フィルムやタッチセンサーパネルは販売価格が下落しましたが、偏光フィルムは需要の増加により出荷が増加しました。この結果、売上収益は前年同四半期に比べ、69億円増加し1,954億円となり、コア営業利益は前年同四半期に比べ58億円増加し148億円となりました。」
情報電子化学では販売価格下落が続く一方、偏光フィルムの出荷増加などにより、コア営業利益が前年同期比58億円増の148億円となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「情報電子化学では、偏光フィルムの出荷増加や合理化等の業績改善により、前年同四半期に比べ10億円増加し43億円となりました。」
偏光フィルムの出荷増加と合理化等により、情報電子化学のコア営業利益が前年同期比10億円増加し、43億円となった。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂は原料価格の上昇により、市況が上昇した。また、合繊原料やメタアクリルも市況が上昇した。」
石油化学品・合成樹脂に加え、合繊原料やメタアクリルでも市況上昇が継続した。 - FY2018-Q2市況上昇・出荷増加の継続有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂は原料価格の上昇により、市況が上昇した。また、合繊原料やメタアクリルも市況が上昇した。」
石油化学品、合成樹脂、合繊原料、メタアクリルで市況上昇が確認された。エネルギー・機能材料では、生産能力増強を背景にセパレータの出荷増加も続いた。 - FY2018-Q1市況・出荷動向の反転有価証券報告書
「タッチセンサーパネルや偏光フィルムは、販売価格は下落したが、需要の増加により出荷は増加した。」
販売価格の下落は続いた一方、需要増加により出荷が増加した。前四半期まで記載されていた出荷減少から、製品によって数量面の動きが変化した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂は原料価格の下落により、市況が下落した。また、千葉工場の石油化学事業再構築の影響により、石油化学品の出荷も減少した。」
原料価格下落による市況下落と、千葉工場の再構築による出荷減少が引き続き業績要因として記載された。 - FY2017-Q2価格下落・出荷減少の顕在化有価証券報告書
「石油化学品や合成樹脂は原料価格の下落により、市況が下落した。また、千葉工場の石油化学事業再構築の影響により、石油化学品の出荷も減少した。」
価格・数量に関する業績改善テーマに関連して、市況下落と千葉工場再構築による出荷減少が実績として記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「販売価格の是正、販売数量の拡大に引き続き注力するとともに、徹底した合理化によるコスト削減に取り組み、全社を挙げて業績改善に努めてきた。」
価格、数量、コストの三つを組み合わせた業績改善策が示された。