アイリッジ(3917)・リスク顕在化
M&Aの未認識債務・事業計画未達によるのれん等の減損
FY2019に初出。4回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024。直近の記載はFY2026。
4記載
8年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
M&A後の統合・のれん減損リスク467社が書いているテーマ・逆風501社・追い風1社
アイリッジがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。91社中37社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに45社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている187社のうち14社を表示しています。上の文は187社すべてから計算しています。このテーマの502件の変遷のうち、比べているのは200件です。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、子会社化を行った当初の想定とは異なった形で収益機会が実現しつつあることから、本社移転に伴い取得した同社に関連する建物及び構築物とその他有形固定資産(工具、器具及び備品)について、その帳簿価額全額を減損損失として計上しています。」
M&A後の事業計画・収益機会の想定との差異が、プラグイン関連固定資産4,013千円の減損損失として実際に発生している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「連結子会社である株式会社Qoilに関連するのれんについて、その帳簿価額全額を減損損失として計上しています。」
M&A・連結化に伴うのれん減損リスクが、Qoil関連のれん313,068千円の減損損失として実際に発生した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当該影響により株式会社Qoilに係るのれんについて減損の兆候を識別し、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較した結果、当該割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回るため、減損損失を認識しないと判断しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響でQoilに係るのれんの減損兆候を識別しており、今回は減損を認識しなかったものの、事業計画・将来キャッシュ・フローへの依存が具体化している。 - FY2019初出有価証券報告書
「対象企業における偶発債務の発生や未認識債務の判明など事前の調査によって把握できなかった問題が生じた場合や、事業計画が予定どおり進捗しない場合には、株式やのれんの減損処理を行う必要が生じる等、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。」
M&Aを成長加速の手段とする一方、買収前に把握できない債務や事業計画未達による株式・のれん減損のリスクを初めて独立開示している。