契約範囲外の追加制作費用の回収難航
FY2021-Q1に初出。5回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2025-H1。
シリコンスタジオがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに57社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「当社の連結子会社であったイグニス・イメージワークス株式会社(2024年12月1日付にて当社に吸収合併)が請け負ったスマートフォン向けゲームソフトウェアのインゲームアセット制作について、和解が成立したことに伴い、当該和解金を特別利益に計上しております。」
契約範囲外の追加制作費用の回収をめぐって開示されていた案件について和解が成立し、和解金25百万円を特別利益に計上した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「その後相手先から契約解除の通知があったことから、回収可能性等を勘案し第2四半期連結会計期間において受注損失引当金繰入額を75百万円計上しております。これにより、本案件の第2フェーズに係る製造原価166百万円全額を引当金として計上済であります。」
契約範囲外の追加制作費用の回収問題に関連する案件で、納品後の契約解除通知を受け、第2フェーズ製造原価166百万円全額を引き当てた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「その後相手先から契約解除の通知があったことから、回収可能性等を勘案し第2四半期連結会計期間において受注損失引当金繰入額を75百万円計上しております。これにより、本案件の第2フェーズに係る製造原価166百万円全額を引当金として計上済であります。」
契約範囲外の追加制作費用の回収問題に関連する案件で、納品後に契約解除通知を受け、75百万円を追加引当した。第2フェーズの製造原価166百万円全額が引当済みとなった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「その後相手先から契約解除の通知があったことから、回収可能性等を勘案し当第2四半期会計期間において受注損失引当金繰入額を75百万円追加計上しております。」
契約範囲外の追加制作費用の回収問題に関連する案件で、納品後に契約解除通知を受け、追加で75百万円を引き当てた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「なお、昨年度、当社子会社において2次下請けとして受託したゲームアセット開発案件の第2フェーズにおいて、プロジェクト進行の過程で契約範囲外の成果物制作のオーダーがあったものと認識しております。この追加オーダー分につきまして、追加費用の請求をおこなっているものの、相手先が交渉の場につく気配を示さないことから、回収可能性等を勘案し受注損失引当金繰入額91百万円を計上しております。」
契約範囲外と認識する追加制作について追加費用を請求しているものの、相手先との交渉が進まず、回収可能性を勘案して91百万円の受注損失引当金繰入額を計上した。