暗号資産の時価変動による業績影響
FY2021に初出。22回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載は2026-09-11。
gumiがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに3社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「ブロックチェーン技術や暗号資産のグローバル市場は拡大傾向にあるものの、当社グループの業績及び財務状態は、これら市場の市況や暗号資産の価格変動に大きく左右される構造にあります。そのため、暗号資産市場の急激な市況悪化や、トークンエコノミクスが想定通り機能しなくなった場合におけるトークン関連収益の減少、または保有暗号資産の評価損計上等により、当社グループの業績及び財務状態に重要な影響を与える可能性があります。」
暗号資産の価格変動リスクが、市況悪化、トークンエコノミクスの機能不全、トークン関連収益の減少及び評価損計上を含む複合的な市場依存リスクとして再整理された。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「一方、アセットマネジメント領域は、暗号資産マーケットの市況悪化によるトークン価格の下落等が影響し、前年同期比で若干の減収となりました。」
暗号資産マーケットの市況悪化及びトークン価格下落がアセットマネジメント領域の減収要因となり、時価変動リスクの影響が実際に記載された。 - FY2025対処有価証券報告書
「暗号資産評価益2,024,031千円(前年同期は595,048千円の暗号資産評価益)」
暗号資産の時価変動による損益は評価益となり、評価益が前連結会計年度から増加した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「暗号資産評価益979,869千円(前年同期は55,392千円の暗号資産評価損)」
暗号資産の時価変動による損益は、前年同期の評価損から評価益へ転じた一方、OSHIトークンの時価上昇等による評価益が発生している。 - FY2024対処有価証券報告書
「暗号資産に関しては短期的な時価の変動が激しいことから、保有する暗号資産の時価が著しく低下した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
暗号資産の時価変動リスクは継続しているが、当連結会計年度は評価損ではなく評価益595,048千円を計上した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「暗号資産評価益 297,823」
暗号資産の時価変動について、前年同期の評価損から評価益へ転じ、当第3四半期累計期間の損失は確認されない。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「暗号資産評価損 55,392」
暗号資産の時価変動に伴う評価損55,392千円を計上し、前四半期の評価益計上から損失計上へ転じた。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「暗号資産評価益 13,534」
前年同期の暗号資産評価損から転じ、当第1四半期は13,534千円の評価益を計上したため、当四半期の時価変動による損失は確認されない。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「暗号資産評価損 350,033」
暗号資産の時価変動に伴う評価損350,033千円を計上し、前年同期の341,360千円から損失額が増加した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「暗号資産評価損 342,669」
暗号資産評価損は前年同期の672,367千円から342,669千円へ減少したが、時価変動による損失は実際に発生している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「暗号資産評価損851,441千円」
暗号資産の時価変動に伴う評価損が通期で851,441千円となり、前連結会計年度の評価益から損失へ転じた状態が通期でも確認された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「暗号資産評価損 609,493」
暗号資産の時価変動により609,493千円の評価損を計上し、評価損額は前四半期累計期間の341,360千円から増加した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「暗号資産評価損 341,360」
暗号資産の時価変動により341,360千円の評価損を計上し、前年度の評価益計上後に損失が実際に発生している。 - FY2021初出有価証券報告書
「暗号資産に関しては短期的な時価の変動が激しいことから、保有する暗号資産の時価が著しく低下した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
暗号資産への投資について、短期的な時価変動が大きく、保有資産の価値が著しく低下した場合に業績へ影響するリスクを初めて独立して記載した。