競合他社・新規参入による価格競争激化
FY2016に初出。12回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-05-28。
阿波製紙がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。91社中31社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに27社。
- 2026-05-28悪化経営計画
「競争激化による市場価格の下落、価格転嫁が不⼗分」
競争激化が市場価格の下落と不十分な価格転嫁として、営業利益の未達要因に具体化した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「売上面においては、中国経済の低迷と中国内企業の攻勢の影響を受け販売が伸び悩み、加えて新製品の市場投入の遅れがありました。」
中国経済の低迷に加え、中国内企業の攻勢が販売の伸び悩みとして実績に現れ、競争環境の厳しさが具体化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「水処理関連資材においてはアジア・中東地域を中心に需要が堅調に推移する中、今後も厳しい競争が継続されることが予想されます。」
水処理需要が堅調な一方、今後も厳しい競争が継続するとの見通しを明示した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「水処理関連資材においてはアジア・中東地域を中心に需要が堅調に推移する中で、今後も厳しい競争の継続が予想されます。」
水処理市場の需要が堅調である一方、厳しい競争が今後も継続するとの見通しを明示した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「以上の状況において、競合他社や新規参入との価格競争が激しくなることで当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
自動車・水処理関連市場における競合他社や新規参入による価格競争リスクを継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「また、水処理関連市場では、浄水器用途や産業用途の需要が好調に推移する中で、最大市場である中国において参入企業が相次ぎ、激しい競争が続いております。」
中国の水処理関連市場で参入企業が相次ぎ、激しい競争が続いていると記載している。既存の競争激化リスクの継続的な記載である。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「また、水処理関連市場では、浄水器用途や産業用途の需要が好調に推移する中で、アジアにおいて参入企業が相次ぎ、競争が激化しております。」
水処理関連市場でアジアの参入企業が増加し競争が激化していると記載している。既存の競争激化リスクの範囲内で、重要な変更なしとの記載とも整合する。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「また、水処理関連市場では、浄水器用途や産業用途の需要が堅調に推移する一方、韓国や中国において新興企業が伸長し、競争が激化しております。」
韓国・中国の新興企業の伸長と水処理関連市場での競争激化を継続して記載している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「水処理関連市場では、浄水器用途や産業用途の需要が堅調に推移する一方、韓国や中国において新興企業が伸長し、競争が激化してまいりました。」
韓国・中国の新興企業の伸長により、水処理関連市場の競争激化を明記している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの関連する水処理市場では、産業向けの持ち直しや更新需要の対応などにより需要が堅調に推移するなか、韓国や中国において新興企業が伸長してまいりました。」
水処理市場で韓国・中国の新興企業の伸長を記載している。ただし、事業等のリスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「中国における価格競争が激化するなか、昨年から業務縮小を決定するなど合理化策を模索してまいりましたが、中国市場における製造販売業務すべてを中国安徽省の合弁会社「滁州市国豊阿波濾材有限公司」に移管するため、同社を解散することといたしました。」
中国における価格競争の激化を明記しており、従来の競合・価格競争リスクが具体的な事業再編を伴う形で強まっている。 - FY2016初出有価証券報告書
「以上の状況において、競合他社や新規参入との価格競争が激しくなることで当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
自動車関連資材と水処理関連資材の双方で、既存競合と新規参入をリスクとして挙げている。