新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2016に初出。40回の記載のうち15回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-09-17。
THE WHY HOW DO COMPANYがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに56社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「新株予約権の行使による増加 33,440,000株」
当期の新株予約権行使により33,440,000株が発行され、株式価値の希薄化が実際に進行した。第16回から第19回新株予約権も新たに発行され、残存する潜在株式が記載された。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当該中間会計期間に権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の数(個) 210,000 当該中間会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 21,000,000 当該中間会計期間の末日における権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に係る累計の交付株式数(株) 30,740,000」
第15回新株予約権の行使により当中間期に21,000,000株が発行され、累計交付株式数は30,740,000株となり、希薄化が実際に進行した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「2024年9月1日~2025年8月31日(注)1 35,540,000」
当期に新株予約権の行使により35,540,000株が発行され、株式価値の希薄化が実際に進行した。提出後の2025年10月28日までにも21,000,000株が発行された。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「2024年9月1日~2025年2月28日(注1)29,140,000」
新株予約権の行使により当中間連結会計期間に29,140,000株が発行され、潜在株式の行使による株式価値の希薄化が実際に進行した。発行済株式総数は104,020,693株となった。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「2023年9月1日~2024年8月31日(注)2 40,200,000」
当期の新株予約権行使により40,200,000株が発行され、株式価値の希薄化が実際に進行した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「2024年3月1日~2024年5月31日(注1)23,000,000」
2024年3月から5月にかけて新株予約権の行使により23,000,000株が実際に発行され、株式価値の希薄化が進行した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「2024年3月1日から2024年3月31日の間に第13回新株予約権の行使が行われており、当該新株予約権の行使により発行した株式の概要は以下のとおりであります。① 行使新株予約権の個数 92,000個 ② 発行した株式の種類及び株数 普通株式 9,200,000株」
当第2四半期中にも新株予約権行使により16,400,000株が発行され、さらに提出後の2024年3月にも9,200,000株が発行された。潜在株式の行使による希薄化が実際に進行している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「2023年12月1日から2023年12月31日の間に第13回新株予約権の行使が行われており、当該新株予約権の行使により発行した株式の概要は以下のとおりであります。① 行使新株予約権の個数 40,000個 ② 発行した株式の種類及び株数 普通株式 4,000,000株」
第13回新株予約権の行使により4,000,000株が実際に発行され、希薄化が発生した。第13回から第15回新株予約権の残存潜在株式数は減少する一方、潜在株式による希薄化リスクは継続している。 - FY2023引き上げ有価証券報告書
「本新株予約権の行使により新たに発行される予定の当社普通株式数は、最大で99,000,000株(第13回新株予約権:33,000,000株、第14回新株予約権:33,000,000株、第15回新株予約権:33,000,000株)であり、2023年8月31日現在の当社発行済株式総数34,680,693株に対して285.46%にあたります。」
EVO FUND向け第13回から第15回新株予約権により、最大99百万株、発行済株式数比285.46%の潜在株式が加わる計画となり、希薄化リスクが大幅に拡大した。 - FY2023-Q1引き上げ有価証券報告書
「2022年8月17日取締役会決議(第31回新株予約権) 付与対象者の区分及び人数(名) 当社取締役 2 当社従業員 1 新株予約権の数(個)※ 15,000(注)1 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 (株)※ 普通株式 1,500,000(注)1」
第31回新株予約権として普通株式1,500,000株相当が新たに加わり、既存の新株予約権等による潜在株式・希薄化リスクの規模が拡大した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当該新株予約権の目的である株式の当有価証券報告書提出日の前月末現在の残数は、287,600株となっております。」
第10回・第11回新株予約権の残存に加え、第12回新株予約権6,780,000株相当が残存しており、潜在株式による希薄化リスクを継続している。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「割当株式数の上限6,780,000株(2022年4月27日現在の発行済株式総数に対する割合は22.32%)」
第12回新株予約権について、普通株式6,780,000株相当、発行済株式総数に対する割合22.32%の潜在株式が残る一方、第三者割当による普通株式4,310,000株の発行は実行され、希薄化リスクの構成が確定・変化した。 - FY2022-Q2引き上げ有価証券報告書
「(2)発行新株予約権の総数 67,800個 (3)発行価額 総額20,204,400円(本新株予約権1個につき298円) (4)当該発行による潜在株式数 6,780,000株(本新株予約権1個につき100株)」
第12回新株予約権の発行により、潜在株式678万株が新たに加わった。加えて第三者割当による新株431万株も予定され、希薄化リスクの規模が拡大した。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「2021年10月15日取締役会決議(第29回新株予約権) 新株予約権の数(個) ※ 10,000(注)1 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 1,000,000(注)2」
第29回新株予約権が発行され、普通株式1,000,000株相当の新たな潜在株式が加わった。既存の新株予約権の行使とあわせ、希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2021再定義有価証券報告書
「また、2020年5月28日開催の取締役会において決議された、当社の運転資金、飲食関連事業の拡充、スポーツIoT等IT投資及び新規事業の拡充のための資金確保を目的とする、主要株主及び代表取締役である田邊勝己氏を割当先とする第11回新株予約権37,000個(新株予約権1個につき100株)を発行し、その一部である1,580,000株が行使され、当該新株予約権の目的である株式の当有価証券報告書提出日の前月末現在の残数は、2,120,000株となっております。」
第10回新株予約権の残存株式数は287,600株、第11回は2,120,000株となり、行使により残存数が縮小する一方、潜在株式による希薄化リスクは継続している。 - FY2021-Q2再定義有価証券報告書
「当該四半期会計期間において権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の数(個) 600 当該四半期会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 60,000 当該四半期会計期間の末日における権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の数の累計(個) 10,400 当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に係る累計の交付株式数(株) 1,040,000」
第11回新株予約権の行使により当四半期に60,000株が交付され、累計交付株式数は1,040,000株となった。既存の新株予約権の行使に伴い、潜在株式・希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「2020年10月27日取締役会決議(第26回新株予約権) 新株予約権の数(個) ※ 14,000(注)1 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 14,000,000(注)2」
第26回新株予約権が新たに発行され、14,000個・普通株式14,000,000株相当の潜在株式が加わった。既存の第11回・第25回新株予約権の行使とあわせ、希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「新株予約権の数(個) ※ 13,000(注)1 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 1,300,000(注)2」
第10回新株予約権の行使が進む一方、第25回新株予約権1,300,000株相当が新たに発行され、提出後には第11回新株予約権3,700,000株相当も発行されたため、希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「第24回新株予約権(新株予約権の数 14,500個) ────── 第9回新株予約権(新株予約権の数 30,000個)」
新株予約権の行使により第9回新株予約権の残存数が減少する一方、役職員向け第24回新株予約権14,500個が残存し、希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「本新株予約権がすべて行使された場合、発行決議日現在の発行済み株式総数の25,794,693株に対し最大で5.6%の希薄化が生じます。」
第10回新株予約権の残存数が減少する一方、役職員向け第24回新株予約権が発行され、最大5.6%・1,450,000株相当の新たな希薄化要因が加わった。 - FY2019対処有価証券報告書
「その一部である690,000株が権利行使されており、当該新株予約権の目的である株式の当有価証券報告書提出日の前月末現在の残数は、3,090,000株となっております。また、2019年3月15日開催の取締役会において決議された、株式会社渋谷肉横丁における高田屋店舗取得、株式会社渋谷肉横丁の成長投資及び新規インターネットサービスの開発のための資金確保を目的とする、主要株主である田邊勝己氏及び株式会社和円商事を割当先とする第10回新株予約権45,000個を発行し、その一部である21,734個が行使され、当該新株予約権の目的である株式の当有価証券報告書提出日の前月末現在の残数は、2,326,600株となっております。」
第9回新株予約権の残存株式数が3,090,000株、第10回新株予約権が2,326,600株となり、行使・消却により潜在株式の残数は縮小した。ただし、残存新株予約権による希薄化リスクは継続している。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「本新株予約権の目的となる株式の総数は4,500,000株、割当株式数は100株で確定しており、株価の上昇又は下落により行使価額が修正されても変化しない。割当株式数の上限4,500,000株(発行済株式総数に対する割合は19.98%)」
第9回新株予約権の一部取得・消却後、第10回新株予約権について4,500,000株・発行済株式総数の19.98%相当が新たな潜在株式構成として示された。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「本新株予約権の目的である株式の種類及び総数は当社普通株式4,500,000株であり、本新株予約権の行使期間は2019年4月1日から2024年3月29日までであります。」
第9回新株予約権の一部取得・消却により従来の潜在株式構成が変化する一方、第10回新株予約権4,500,000株相当が発行され、希薄化リスクが新たな構成となった。 - FY2018再定義有価証券報告書
「その一部である690,000株が権利行使されており、当該新株予約権の目的である株式の当有価証券報告書提出日の前月末現在の残数は、8,040,000株となっております。新株予約権が行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が希薄化することになり、また株式市場での需給バランスに変動が発生し、株価へ影響を及ぼす可能性があります。」
第8回新株予約権が全数行使される一方、第9回新株予約権は8,040,000株相当が残存し、希薄化リスクの構成が変化した。 - FY2018-Q3再定義有価証券報告書
「権利行使の条件未達による消滅 第18回新株予約権(消滅日 平成29年11月29日 新株予約権の数 9,980個) 第20回新株予約権(消滅日 平成29年10月16日 新株予約権の数 3,676個) 平成29年9月26日取締役会決議の発行 第21回新株予約権の発行(新株予約権の数 24,000個)」
第18回・第20回新株予約権が権利行使条件未達で消滅する一方、第21回新株予約権24,000個が発行され、潜在株式の構成が変化した。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「また、田邊勝己氏に対する第三者割当による第8回新株予約権8,656個は、平成30年2月7日までに全数が行使され、230,249千円を調達しております。」
第8回新株予約権の全数行使により同新株予約権に係る潜在株式の構成は変化した。一方、第9回・第21回・第22回新株予約権等が残存または新たに発行されており、希薄化リスクは新たな構成となっている。 - FY2017引き上げ有価証券報告書
「これにより、当有価証券報告書提出日の前月末現在の発行済株式総数20,995,693株に占める潜在株式の比率は29.3%に相当します。新株予約権が行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が希薄化することになり、また株式市場での需給バランスに変動が発生し、株価へ影響を及ぼす可能性があります。」
第8回新株予約権の残存分に加え、第9回新株予約権が発行され、提出日の前月末時点の潜在株式比率は29.3%と記載された。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「平成27年8月6日に発行し平成28年8月22日に当社が取得した第4回乃至第6回新株予約権に関し、当社は譲受先を検討しておりましたが、平成29年1月30日にその新株予約権の全部を消却したため、本新株予約権の行使に伴う当社株式の希薄化リスクはなくなりました。当四半期連結会計期間の末日現在における第8回新株予約権による潜在株式数は、865,600株となっております。」
第4回乃至第6回新株予約権の消却により旧来の希薄化リスクは消滅し、第8回新株予約権については潜在株式数865,600株が残る構成となった。 - FY2017-Q2引き上げ有価証券報告書
「本第三者割当による新規発行株式数1,127,900株に本新株予約権が全て行使された場合に交付される株式数2,865,600株を合算した株式数は、3,993,500株であり、平成28年8月31日現在の発行済株式総数16,038,193株を分母とする希薄化率は24.90%に相当します。」
第4回乃至第6回新株予約権の消却により旧来の希薄化リスクはなくなった一方、第8回新株予約権等について潜在的希薄化率24.90%が示され、従来の16.49%から上昇した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社の平成28年8月31日現在の発行済株式総数16,038,193株に占めるこれらの合算した潜在株式の比率は16.49%に相当します。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が希薄化することになり、また株式市場での需給バランスに変動が発生し、株価へ影響を及ぼす可能性があります。」
第4回から第7回新株予約権等による潜在株式比率を16.49%と数値化し、行使時の希薄化および需給変動リスクを独立して記載した。