為替変動・原材料価格高騰によるコスト上昇リスク
FY2022に初出。12回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-08-12。
ジェイ・エスコムホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。20社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに8社。
- 2026-08-12顕在化発生事実
「為替相場の変動に伴い当第1四半期連結会計期間において為替差損9,905千円を計上しております。これは韓国子会社における借入金等を四半期末のレートで評価替えしたことにより生じたものであります。」
韓国子会社における借入金等の為替評価替えにより、為替変動による損失が営業外費用として実際に計上された。 - FY2026再掲有価証券報告書
「欧州・中東における地政学的リスクの長期化や、為替相場の変動及び原材料価格の高止まり等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
地政学リスク、為替相場の変動、原材料価格の高止まりによる経営環境の不透明性を継続して記載している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得関係の改善に伴い緩やかな回復基調にある反面、物価上昇による懸念が広がっております。また米国の関税政策や地政学リスクに伴う先行不透明な状況が続いております。」
物価上昇、米国の関税政策、地政学リスクによる経営環境の不透明性を継続して記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「デジタルマーケティング事業におきましては、韓国市場におきましてインフレ率の上昇等によるクライアント企業のマーケティング費用の削減の影響等により、取扱額は減少しております」
韓国市場でインフレ率上昇等により顧客企業のマーケティング費用が削減され、取扱額が減少したと記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「世界的にもウクライナや中東情勢の長期化に伴い不安定化な状況が継続しているため、依然として先行不透明な状況が続いております。」
ウクライナ・中東情勢の長期化や物価上昇による先行き不透明性を、外部環境上のリスクとして継続して記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、引き続き地政学的なリスクや国際的なインフレ等の様々なリスクが存在しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
地政学的リスクや国際的なインフレによる経営環境の不透明性を引き続き記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「前述のとおり原材料高による商品の見直し、原材料の不足、為替等の影響から商品への価格転嫁も検討しておりますが、全ての商品の価格転嫁をすることも難しく」
原材料高、原材料不足、為替の影響および価格転嫁の難しさによる商品供給・収益への影響が続いている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「前期から好調だった韓国コスメ商材が、同韓国メーカーの日本市場への進出により取扱いが停止となったこと、為替の動向、原材料の欠品及び原材料高の影響で商品供給に問題が生じ、顧客への商品供給が安定していない状態です。」
為替、原材料価格上昇、原材料欠品のリスクが実際の商品供給問題として発生し、理美容事業の売上高減少につながった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「不安定な国際政治情勢や資源価格の高騰、為替相場の影響等により、依然として不透明な状況が継続しております。」
資源価格高騰や為替相場の影響を含むコスト・外部環境リスクを引き続き記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「ウクライナ情勢の緊迫化や急激な円安進行等に伴い依然として不透明な状況が継続しております。」
既存の為替変動・コスト上昇リスクに関連して、急激な円安進行が当四半期の外部環境上の懸念として明示された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢による原材料等の価格上昇や金融資本市場の変動など、様々なリスクが存在しており、依然として先行は不透明な状況が続いております。」
為替・原材料価格高騰によるコスト上昇リスクに加え、ロシア・ウクライナ情勢を背景とする原材料等の価格上昇が当四半期の経営環境上の懸念として示された。 - FY2022初出有価証券報告書
「新たな変異株による感染再拡大の懸念及び為替リスクや原材料価額の高騰等によるコスト上昇が懸念され、依然として不透明な状況が続いております。」
為替リスクおよび原材料価格の高騰によるコスト上昇を、感染症再拡大と並ぶ経営環境上のリスクとして初めて独立的に明示している。