理美容事業への経営資源集中とOEM商品の受注拡大
FY2016に初出。31回の記載のうち12回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2025-H1。
ジェイ・エスコムホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2025-H1後退有価証券報告書
「当中間連結会計期間において「理美容事業」及び「コンサルティング事業」の量的重要性が低下したことに伴い報告セグメントから除外し、「その他事業」に含めております。」
理美容事業は量的重要性の低下により独立した報告セグメントから除外され、「その他事業」に含められた。事業の開示上の位置付けがさらに弱まっている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループにおきましては、理美容事業及びコンサルティング事業は事業規模を縮小し」
理美容事業について、事業規模を縮小する位置付けが引き続き明示されている。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「理美容事業においては、原材料高による商品の見直し、原材料の不足、為替等の影響から商品への価格転嫁も検討しておりますが、全ての商品の価格転嫁をすることも難しく、商品の見直し、顧客の状況を見極めつつ、現状は事業を縮小しております。」
原材料高・不足・為替の影響を受け、価格転嫁が難しいため、商品の見直しを行いながら理美容事業を実際に縮小している。 - FY2023後退有価証券報告書
「原材料高の商品価格への転嫁も検討を致しましたが、市場が受け入れ難い状況であろうと判断し、理美容事業を縮小する予定といたしました。」
理美容事業では、韓国コスメの取扱停止、原材料不足・価格上昇による供給問題を背景に、事業縮小予定を明示した。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「理美容事業におきましては、前期に好調だった韓国コスメ商材が、同韓国メーカーの日本市場への進出により取扱いが停止となりました。現状は、為替動向及び経済情勢を注視し、市場動向をリサーチしながら、新規商材の発掘を行っております。結果として、前期の反動が大きく当該事業における売上高は138,281千円(前年同四半期比21.3%減)となりました。」
好調だった韓国コスメ商材の取扱い停止が続き、代替商材の発掘を進めているものの、円安・経済情勢を見ながら慎重に進める状態となっている。売上高も前年同四半期比21.3%減となった。 - FY2023-Q2後退有価証券報告書
「理美容事業においては、前期において好調だった韓国コスメ商材の仕入れが、同韓国メーカーの日本市場への進出により取扱いが停止されました。現在は、他韓国コスメ商材の展開を円安の状況をみつつ進めております。合わせてB to C も含めた販売チャネルの拡大も進めております。その結果、当該事業における売上高は89,050千円(前年同四半期比30.7%減)となりました。」
前期に好調だった韓国コスメ商材の取扱い停止が続き、理美容事業の売上高は前年同四半期比30.7%減となった。一方、代替商材の展開とB to Cを含む販売チャネル拡大を進めている。 - FY2023-Q1後退有価証券報告書
「理美容事業においては、前期において好調だった韓国コスメ商材の仕入れが、韓国メーカー自身の日本市場への進出により取扱いが停止されました。現在は、他韓国コスメ商材の開拓、仕入、テスト販売を繰り返し、日本市場にあった商材発掘を進めております。また、販路についても、既存の B to B に加え、B to C も含めた販売チャネルの拡大を進めて参ります。」
前期に好調だった韓国コスメ商材の取扱いが停止され、理美容事業の売上高は45,094千円、前年同四半期比34.8%減となった。一方、代替商材の開拓・仕入・テスト販売とB to Cを含む販路拡大を継続している。 - FY2022前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、主要顧客である理美容サロンへの来店頻度は回復傾向にある反面、コロナ以前には回復しておりません。そのような中、新規販路としてB to Cを開拓するために問屋への韓国商材の輸入販売を中心に展開した結果、上半期における販売が好調だったことにより、当該事業における売上高は223,920千円(前年同期比30.1%増)となりました。」
韓国コスメ商材の輸入販売を新規販路として展開し、理美容事業の通期売上高は223,920千円、前年同期比30.1%増となった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、前述の通り現在海外商材における新規商材の市場調査を行っている状態ですが、第1四半期から第2四半期にかけて韓国から輸入販売しているコスメ商材が堅調に推移した結果、当該事業における売上高は175,722千円(前年同四半期比34.4%増)となりました。」
韓国から輸入販売するコスメ商材が堅調に推移し、理美容事業の第3四半期累計売上高は175,722千円、前年同期比34.4%増となった。さらに秋冬向け商材を流通チャンネルに載せ、市場調査と顧客反応の収集を開始している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により既存の代理店や理美容店に対する販売に影響がございましたが、前述の通り第1四半期から第2四半期にかけて韓国から輸入販売しているコスメ商材が堅調に推移いたしました。その結果、当該事業における売上高は128,527千円(前年同四半期比65.8%増)となりました。」
既存顧客向け販売に制約がある一方、韓国から輸入販売するコスメ商材が第1四半期から第2四半期にかけて堅調に推移し、理美容事業の売上高は前年同四半期比65.8%増となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、国内においては緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により、主要顧客である理美容店及び代理店に対する売上は未だに不安材料を抱えておりますが、売上拡大政策の1つとして開始しました韓国から輸入販売しているコスメ商材が堅調に推移しております。その結果、当該事業における売上高は69,110千円(前年同四半期比84.8%増)となりました。」
理美容事業では、韓国から輸入販売するコスメ商材を売上拡大政策として開始し、堅調に推移した。事業売上高は前年同四半期比84.8%増の69,110千円となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「当該状況下において、日本国内市場だけでなく、海外市場にも目を向けて、市場調査や販促準備を進めてきた成果が見え始め、中国をはじめとする海外からの受注も始まりました。」
海外市場に向けた市場調査・販促準備の成果として、中国をはじめとする海外からの受注開始が記載された。一方、理美容事業の売上高は172,132千円で前年同期比20.9%減となった。 - FY2021-Q3回復基調だが前年割れ有価証券報告書
「理美容事業におきましては、前述の通り年末にかけて回復基調にあったものの、新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、第2四半期までのマイナスを取り返すまでには至らず当該事業における売上高は130,765千円(前年同四半期比22.9%減)となりました。」
年末にかけて回復基調が示された一方、第2四半期までの減少を補えず、理美容事業の売上高は前年同四半期比22.9%減となった。 - FY2021-Q2後退有価証券報告書
「理美容事業におきましては、前述の通り新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、主要顧客である理美容店又はエステサロンにおいて8月において徐々に戻ってきた客足が再び減少傾向にあることから当社の商材についても減少しており、当該事業における売上高は77,506千円(前年同四半期比32.4%減)となりました。」
理美容店・エステサロンの客足が再び減少傾向となり、理美容事業の売上高は前年同四半期比32.4%減となった。販路多様化の必要性が示される一方、既存の販売実績は悪化している。 - FY2021-Q1後退有価証券報告書
「理美容事業におきましては、コロナ禍の影響で理美容店及びエステサロンへの来客が減少傾向でしたが、非常事態宣言の解除後徐々に客足が戻ってきており、第1四半期末より業績も改善しつつあります。その結果、当該事業における売上高は37,392千円(前年同四半期比26.7%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染症により顧客来店が減少し、理美容事業の売上高は前年同期比26.7%減となった。一方、四半期末から改善傾向も記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましては、消費増税に伴う駆け込み需要の反動等もありましたが、上半期が好調だったことに伴い当該事業における売上高は169,699千円(前年同四半期比0.5%増)となりました。」
上半期の好調を背景に理美容事業の売上高は169,699千円、前年同四半期比0.5%増となった。一方、新たなOEM受注など、従来の施策に関する具体的な進展は記載されていない。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましては、第2四半期は消費増税に伴う駆け込み需要等により当該事業における売上高は114,699千円(前年同四半期比4.2%増)となりました。」
理美容事業の売上高は114,699千円、前年同四半期比4.2%増となった。増加要因は消費増税に伴う駆け込み需要等とされており、新規OEM受注についての新たな進捗は記載されていない。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、子会社間の合併に伴い経営内容を合理化することにより、当該事業における売上高は51百万円(前年同四半期比6.8%増)となりました。」
子会社間の合併に伴う経営内容の合理化を実施し、理美容事業の売上高は51百万円、前年同四半期比6.8%増となった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましては、顧客の維持と拡大を推し進めましたが、当該事業における売上高は225百万円(前年同期比17.3%減)となりました。」
従来の新規OEM受注中心の説明から、顧客の維持・拡大を推進する方針を継続している。売上高は前年同期比17.3%減となった。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「理美容事業におきましては、顧客の維持と拡大を推し進めましたが、当該事業における売上高は168百万円(前年同期比19.4%減)となりました。」
従来の新規OEM受注中心の説明から、本ファイリングでは顧客の維持・拡大を推進する方針として記載されている。一方、売上高は168百万円、前年同期比19.4%減となった。 - FY2019-Q2後退有価証券報告書
「理美容事業におきましては新規OEMの受注はあったものの更なる販路の拡大が必要な状況であり、当該事業における売上高は110百万円(前年同期比24.9%減)となりました。」
新規OEMの受注はあったものの、さらなる販路拡大が必要とされ、理美容事業の累計売上高は110百万円、前年同期比24.9%減となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては新規OEMを受注しましたが、第1四半期の売上には反映されず、当該事業における売上高は47百万円(前年同期比40.8%減)となりました。」
新規OEMを受注したことは具体的な前進だが、第1四半期の売上にはまだ反映されず、理美容事業の売上高は47百万円、前年同期比40.8%減となった。 - FY2018前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、新規OEMの受注により、当該事業における売上高は272百万円(前年同期比13.3%増)となりました。」
新規OEM受注により、理美容事業の通期売上高は272百万円、前年同期比13.3%増となった。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、新規OEMが順調に推移しており、当該事業における売上高は209百万円(前年同期比10.6%増)となりました。」
新規OEMが順調に推移し、理美容事業の第3四半期累計売上高は209百万円、前年同期比10.6%増となった。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては、新規OEM計画が順調に推移しており、当該事業における売上高は146百万円(前年同期比14.7%増)となりました。」
新規OEM計画が順調に推移し、理美容事業の売上高は146百万円、前年同期比14.7%増となった。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「理美容事業におきましては新規OEMの受注により、当該事業における売上高は80百万円(前年同期比30.8%増)となりました。」
新規OEM受注により、理美容事業の売上高は80百万円、前年同期比30.8%増となった。 - FY2017再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましては、新規OEM商品の受注を獲得しておりますが、目標には及ばず当該事業における売上高は240百万円(前年同期比10.9%減)となりました。」
新規OEM商品の受注獲得を継続しているが、目標未達で、理美容事業の売上高は前年同期比10.9%減となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましては、新規OEM商品の受注を獲得しておりますが、目標には及ばず当該事業における売上高は189百万円(前年同期比4.8%減)となりました。」
新規OEM商品の受注獲得を継続しているが、目標未達であり、売上高は189百万円、前年同期比4.8%減となった。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「理美容事業におきましてはOEMの新規受注を獲得しておりますが、目標には及ばず当該事業における売上高は127百万円(前年同期比4.2%減)となりました。」
OEMの新規受注を獲得したことは前進だが、目標には届かず、理美容事業の売上高は前年同期比4.2%減となった。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「理美容事業におきましてはOEMの新規受注を推進しておりますが、新規受注を大幅に獲得するには至っておらず、当該事業における売上高は61百万円(前年同期比9.0%減)となりました。」
OEM新規受注の拡大を引き続き進めているが、大幅な受注獲得には至らず、売上高は前年同期比9.0%減となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「このような状況の中で当社グループは、主要事業である理美容事業を中心に経営資源を投入してまいりました。その結果、理美容事業はOEM商品の受注等により業績が改善傾向にあるものの、全体としては更なる業績の改善が必要な状況となっております。」
理美容事業を主要事業として資源配分の中心に置き、OEM商品の受注を通じた改善を進めている。売上高は269百万円、前期比8.8%増と記載されている。