子会社化・投資先・ファンドの計画未達リスク
FY2016に初出。5回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2020-Q3。
GMOペイメントゲートウェイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。15社中7社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに17社。
- FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「本株式譲渡、本債権放棄の実行 2020年5月18日 放棄する債権の金額 約10億円」
Macro Kiosk Berhadについて、計画未達、債務超過、追加資金注入の可能性として開示されていた投資先リスクが、全株式譲渡と約10億円の債権放棄として実際に発生した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの経営指標である25%の営業利益成長を達成できる中期計画の策定は困難でありキャッシュ・フロー改善の見通しも立たないこと、債務超過状態が続いており改善に目途が立たず、更なる資金注入が必要になる可能性も否定できないこと」
Macro Kiosk Berhadについて、当初の中期計画の達成が困難となり、キャッシュ・フロー改善の見通しが立たず、債務超過状態も継続していると説明された。投資先・子会社の計画未達リスクが実際の事業売却と債権放棄の決定につながった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「投資先選定にあたっては当該企業の財務内容など、詳細なデューデリジェンスを行い、また投資先については経営陣が定期的にモニタリングを行なうことにより可能な限りリスクを回避するように努めておりますが、今後の投資先・子会社・ファンドが計画通りに進捗せず経営状態が悪化した場合、当社グループの経営成績、財政状態、並びに事業計画等に影響を及ぼす可能性があります。」
投資先・子会社・ファンドの計画未達リスクと、デューデリジェンス・定期モニタリングによる対応を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「投資先選定にあたっては当該企業の財務内容など、詳細なデューデリジェンスを行い、また投資先については経営陣が定期的にモニタリングを行なうことにより可能な限りリスクを回避するように努めておりますが、今後の投資先・子会社・ファンドが計画通りに進捗せず経営状態が悪化した場合、当社グループの経営成績、財政状態、並びに事業計画等に影響を及ぼす可能性があります。」
投資先・子会社・ファンドの計画未達リスクと、デューデリジェンス・定期モニタリングによる対応を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後の投資先・子会社・ファンドが計画通りに進捗せず経営状態が悪化した場合、当社グループの経営成績、財政状態、並びに事業計画等に影響を及ぼす可能性があります。」
事業投資、子会社化、投資事業組合について、計画未達や投資先の経営悪化がグループへ影響するリスクを示している。